- MESSAGE FROM TOHOKU : 仙台 高橋みなと(女子プロサーファー)
地元仙台の海を愛した彼女が10年で思うコト、これからのこと。 - HEART TO HEART MESSAGE 箭内道彦
311 HEART TO HEART
PROGRAMS
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5:00 - 6:00ZAPPA
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6:00 - 9:00TOKYO MORNING RADIO
- MESSAGE FROM TOHOKU : 石巻現地で10年間取材を続けるYahoo!駐在員 松本裕也さん
- HEART TO HEART MESSAGE 日比野克彦
- 災害情報交差点 [ 8:46 - 8:54 ]
在京ラジオ7社共同制作による災害情報ネットワーク番組を放送
東日本大震災時も在京7社は共同して電気、ガス、水道、電話、といったライフライン情報をお伝えしました。
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9:00 - 13:00STEP ONE
- MESSAGE FROM TOHOKU : 岩手県釜石市 日比野克彦さんとのアートイベント「HEART MARK VIEWING」をJ-WAVEとともに開催したや三陸ひとつなぎ自然学校の伊藤聡さんにお話しをお伺いします。
- HEART TO HEART MESSAGE : 姜尚中
- 長谷部渋谷区長、GAKU MC、北山陽一(ゴスペラーズ)との防災鼎談の模様を紹介。
- Kiroroの金城綾乃の東日本大震災の津波から復活した「奇跡のピアノ」をテーマにした新曲に注目。
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13:00 - 16:30GOOD NEIGHBORS
- Monkey Majik、岩井俊二をゲストに迎えてお届けします。
- MESSAGE FROM TOHOKU : 宮城のコミュニティFM 「はっとFM」につなぎます。
- HEART TO HEART MESSAGE : 小林武史
- 【14時46分】東北の音 : フィールドレコーディング音とともに黙祷を
東北ユースオーケストラ演奏が捧ぐ一曲。 - 坂本龍一からのメッセージ
番組エンディングでは「希望の音ファンファーレ」で東北へエールを贈ります。
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16:30 - 19:00GROOVE LINE
- メッセージテーマ : いざという時のために、何をしていますか?
- MESSAGE FROM TOHOKU : 「ドリフトの聖地」エビスサーキット社長 熊久保氏へのインタビューを実施します。
- HEART TO HEART MESSAGE : 箭内道彦
- MIX MACHINEは元気をくれる楽曲MIX
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19:00 - 21:00特別番組「JAM THE WORLD SPECIAL ~WE ARE ONE~」
JAM THE WORLD が見つめてきた東北の10年。
東日本大震災発生直後より毎回被災地と電話でつなぎ、現状を伝えてきた JAM THE WORLD は特別編成で放送。- 岩手 : 陸前高田まちなか未来プロジェクトグループ代表 小笠原修さん
- 宮城 : 木の屋石巻水産 売り上げが震災前を越えて復活 鈴木誠さん
- 福島 : いわき市在住のアクティビスト 小松理虔さん
- 「LOHAS TALK」枠 (3月8日〜11日) *インディゴ気仙沼代表 藤村さやかさん
- 原発避難民のその後を継続的に追うフリーライター 吉田千亜さん
- HEART TO HEART MESSAGE : 千住明
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21:00 - 24:00SONAR MUSIC
「希望の音」は世界中に。災害、貧困、人権問題…
世界が困難に直面した時、音楽はどのように人々に寄り添ったのか。国内外の<世界を支えた音楽>を歴史と共にご紹介していきます。- HEART TO HEART MESSAGE : 藤巻亮太
- 3.11から10年、東北・岩手県出身のシンガーソングライター 日食なつこは今何を想うのか? スタジオからの弾き語りライブをお届けします。
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東北ユースオーケストラも参加
東北ユースオーケストラは、東日本大震災の直後に、音楽家の坂本龍一さんの呼びかけで始まった被災した学校の楽器の点検・修理のプロジェクト「こどもの音楽再生基金」がきっかけで生まれました。楽器の修復が進んでいく中、坂本さんが被災地の子供たちとのオーケストラをつくりたいという想いが 2013年に実現、その後、2015年に岩手・宮城・福島出身の小学4年から大学生を対象に公募を行い、100名を超える団員で結成・スタートしました。コロナ禍の中で東北ユースオーケストラの活動も大きく制限されてしまっていますが、今回は選抜メンバーによるホルン3重奏を演奏してくれます。
HEART TO HEART MESSAGE
被災地を毎月取材し、現地の今を伝え続けてきた番組『Hitachi Systems HEART TO HEART』の歴代ナビゲーターが番組を振り返ります。当時番組で取材した方へ再びコンタクト、近況をお伺いするとともに今の気持ちを伝えていただきます。
- 箭内道彦
遠藤さんは福島県、川俣町を拠点に活動している和太鼓団体、山木屋太鼓のリーダーです。地域に根差す若者の育成と発展を目指し2001年に結成、以来「美しい自然、そしてここが故郷」をテーマに曲を創作、演奏活動をしています。山木屋地区は原発事故後放射能汚染がひどいホットで2017年3月まで避難指示が出されていました。
戸田さんは、石巻に恋しちゃった(通称:石恋)という団体のメンバー。石恋とは、石巻・女川・東松島で、趣味や特技をもつ地元市民を発掘し、「達人」として講師になっていただき、物づくり講座やフィ-ルドワークなどの体験プログラムを行う「まちづくりプロジェクト」です。石恋の活動を通じて地元の文化や芸能などが見直されて、街に彩りと賑わい、交流を産んでいます。
米沢さんは3階建てのビル屋上の煙突の上に上り、足元10センチぐらいを津波が流れていく中で一晩を過ごし生き延びました。ご両親と弟さんは市が指定した避難場所、市民会館で津波に遭い、命を落とされた。陸前高田市は市が指定していた避難場所で多くの犠牲者を出したので、市が早々と犠牲者が出た施設の取り壊しをしたため、米沢さんのビルは数少ない震災遺構となって保存されています
- 小林武史
佐藤さんは津波で児童74人と教職員10人が犠牲になった東日本大震災一番の悲劇、石巻市立大川小学校で当時6年生だった次女みずほさんを亡くされたご遺族です。佐藤さんは震災時、石巻市の隣の女川町の中学校で国語と防災を担当していて、学校は先生が避難を誘導するから一番安全な場所と考えていました。ところが地震発生から3日後の3月14日朝、ようやくたどり着いた大川小で、泥だらけの子どもたちの遺体が数十体並ぶのを見た。その中に、みずほさんを発見された時は「なんで?」と思ったそうです。遺族と教職員という立場の板挟みに悩み、退職。大川小学校で起きたこと、せめて教訓にしようと語り部の活動をなさっています。
- 千住明
大船渡保育園の富澤さんが慰問に訪れた千住さんに同保育園の園歌を依頼したことをきっかけに、千住さんが映画「千と千尋の神隠し」の主題歌を作詞した覚和歌子さんに、津波の教訓を伝える歌詞を依頼。「津波が来たら高い所へ」という東日本大震災の教訓を歌で語り継ごうと、生まれたのがサントリーホールで歌われ、ゴスペラーズがコンサートで歌い継いでいる「坂道のうた」です。保育園は少し高台にありますが、浸水する寸前まで津波は押し寄せ、怖がる園児を保育士の皆さんはずっとだ抱きしめていたというお話しを、千住さんと取材に行った夜、食事をしながら富澤さんに伺った。
- 藤巻亮太
小林さんは浪江町役場の職員。ご家族に被害はありませんでしたが、津波で自宅流出。原発事故の影響で自宅(跡地)を見に戻れたのは震災後4カ月後でした。その後、仮役場作られた二本松市で勤務した後、浪江町内の一部避難指示解除を契機に2017年4月に浪江町に戻られ、奥様と娘さんとと猫の家族みんなで浪江に住んでいます。震災前同居していたご両親は浪江に戻らず、南相馬市に住んでらっしゃいます。小林さんが取材時に「大変だと思っていただいてもいいけれど、不幸だとは思わないでほしい。それは自分が決めるから」という旨の言葉が藤巻さんの中に強く残り、「大地の歌」のモチーフになりました。
MESSAGE FROM TOHOKU
各番組から東北被災地を電話等でつなぎ、被災体験や町の変化をお聞きします。各番組から東北被災地を電話等でつなぎ、被災体験や町の変化をお聞きします。各番組から東北被災地を電話等でつなぎ、被災体験や町の変化をお聞きします。
10年目にあたるこの日はJ-WAVEの各ワイド番組でも関連企画や特集を実施していきます。