SONAR TRAX

J-WAVEがおすすめする
最新の楽曲をご紹介

いつの時代もアーティストのブレイクを後押しするのは、
音楽シーンを先取りする早耳リスナーの存在。
そんなあなたに向けて、“今、聴くべき楽曲”をJ-WAVEが毎月レコメンド!
国内外の新譜から、ネクストブレイクが期待されるアーティストの楽曲を
月替わりでピックアップしていきます。

THIS MONTH SONG LISTTHIS MONTH SONG LIST

November 2024

SONG TITLE
デイジーレイニー
ARTIST NAME
JIJIM

RECOMMEND COMMENT

Vo. シンジュ、Dr. カガミ、Gt. ジャン・ジンペイ、Ba. オクム、Key. ヒトカ、A.Gt. / Syn. ホリ!!! からなるセクステット。
ボーカルのシンジュが中心となりメンバーを集め、2022年5月より活動を開始。
「ジジム」とはトルコ語で『小さくて楽しい』という意味で、トルコの伝統的な織物でもある”キリム”の織り方のひとつである。
1織り1織り願いを込めて創りあげていくジジム織のように、1音1音に願いを込めて音を届けていきたいという想いから、この名前がつけられた。
ピースフルをフラッグシップに掲げるJIJIMが、秋の終わりの寂しさ・孤独感を感じる季節にリリースする最新楽曲は、“切なさ”と“幸せ”が交差する、彼らだからこそ表現し得る極上のミドルバラード。

SONG TITLE
サテンの月
ARTIST NAME
大石晴子

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大阪生まれ、神奈川育ち。大学卒業後から本格的に活動を始め、2018年りんご音楽祭出演、2019年シングル「怒らないでね」、同年8月EP『賛美』、2022年4月1stフルアルバム『脈光』とリリースし、SNSを中心に各所、話題騒然となり多くのミュージックラバーの心を掴む。『脈光』でAPPLE VINEGAR ? Music Award ?の特別賞を受賞。
「サテンの月」はキーボードに高橋佑成、ギターに細井徳太郎をはじめジャズシーンに留まらないメンバーが参加。また、ミックス・レコーディングエンジニアは、前作「脈光」も手がける中村公輔が担当。
氷の炎のような、静謐でありながらも聞く人を包み込む「うた」。
新しさに囚われる事のないフレッシュなバンド・サウンドが「いま」を捉える。

SONG TITLE
叫ぼう
ARTIST NAME
有元キイチ

RECOMMEND COMMENT

1995年生まれ、東京都多摩市出身の音楽家。
多様なジャンルを横断するヒップホップグループ、ODD Foot Works のギター/サウンドプロデューサーとして2017年にデビュー。2021年12月には有元キイチ名義で初のソロライブを開催。2023年4月に1stシングル「0110」でシンガーソングライターとしてソロデビュー。
ピアノの調べに身を任せながら孤独の独白を夜空に浮かべるように始まる「叫ぼう」。ここに導かれるように集まった仲間の声を引き連れ、クワイアでも合唱でもない幾重にも人の声色を重ねた歌が、愛おしき静寂を汚さないままダイナミックに形作られていく。
〈叫ぼう叶えたい夢たくさん 叫ぼう忘れたくない人を 叫ぼう酒持ってこい 叫ぼう叶えたい夢たくさん〉この音楽を共有するすべての人のソウルを解放し、それぞれが打破できないでいる壁を超えていく、とても大きな名曲が生まれた。

SONG TITLE
Heaven Has to Happen
ARTIST NAME
Wallice

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LA在住、日本にルーツを持つシンガー・ソングライター。ニューヨークにてジャズボーカルを学び、2021年にはデビューEP「Off the Rails」をリリース。その後、Dirty Hitと契約し2022年にはEP『90s American Superstar』をリリース。NME誌が選ぶ有力新人リスト「NME 100」に選出されている。
「Heaven Has to Happen」について「2022年にスティル・ウージーのオープニング・アクトを務めるツアーに出た直後から書き始めたの。アーティストとして、私は常に自己不審を抱え、自分はこのシーンにふさわしくないのかもしれないと考えていた。この曲は、自分のキャリアに疑問を持ちながらも、この仕事は必ず報われるという決意が込められています」とコメントしている。

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