ニューアルバムをリリースしたあの兄弟がまたまたスタジオにやってきた！
デビュー10年目。トークのスキルはあがった？

クリス：クリス・ペプラーがお送りしていますサッポロビールTOKIO HOT 100。それではここで今日のゲストをお迎えしましょう。この人たちです！
泰行：こんにちは。キリンジの堀込泰行です。
高樹：堀込高樹です。
クリス：泰行さん、残念ながらもうKEN ISHIIに似てないですね（笑）。
泰行：（笑）絶対言われると思いました。お約束ですもんね。
クリス：お約束で言おうと思ったら、似てないんだもん。太りました？
泰行：レコーディングで店屋物ばかり食べてたからね。
クリス：でも今年でメジャーデビュー10年目突入。最初デビューしたとき、ここまで音楽でやれると思ってました？
高樹：当然すぐに売れると思ってたんですけど（笑）、なかなか売れないね。そうでもなかったね（笑）。
クリス：泰行さんは？
泰行：もちろんやっていきたい気持ちはありましたね。いい曲を作る自信はありましたけど、売れる売れないはわからないですからね。
クリス：でもミュージシャンでやっていくという信念はデビュー当時からあったんですか？
高樹：そうですね、ねっとりしたものがありましたね。

クリス：「朝焼けは雨のきざし」・・・そうなんですか？
泰行：朝焼けの日は、雨が降るって、よくいいますよね。でも朝焼けの種類によっては、晴れの日もあるらしいんですよ。だから雨が降ると決めつけず、希望を捨てずにっていう歌なんですけど。
クリス：なるほど、すばらしい。
高樹：褒められた（笑）。
クリス：今の言葉に、すべてのエッセンスが凝縮されてましたね。
泰行：さすがに10 年目なんで、ちょっとは上手くなりました。
クリス：そうそうそう。二人とも、デビュー当時に比べるとトークがすごく上手くなった！
高樹：そうかもしれないですね（笑）。
クリス：デビュー間もない頃、二人ともあんまり喋らなかったもの。
高樹：聞かれたことに対して、ひと言で答えてそれで終わりみたいな。（笑）
クリス：「話振ってんだよ！」ってね（笑）。
泰行：アワアワしてましたね。
高樹：ありがとうございます（笑）。

番組恒例☆ピンポンボックス

◎ 最近泣いたのはいつどこで？
高樹：あんまり泣かないんですけど、うちの子が４歳なんですけど、「僕、ベースやるよ」っていうんですよ。なんでって聞いたら、泰おじちゃんが歌で、パパがギターだから、僕がベースやるって。それはちょっとジーンときましたね。
クリス：いい話ですね。ちゃんと見てるんですね。でもミュージシャンの子供はそういうの早いですよ。実際、二世ミュージシャンも多いですからね。
高樹：確かにそうですね。
泰行：出てきましたね。BIRDS AND THE BEEとかね。

◎ もし音楽をやってなかったら、なんになってますか？
泰行：まじめに考えると、靴とか鞄の職人みたいのが。工房でもくもくと作る感じですね。できるだけひとりで全部…、実際は違うと思うんですけど。
クリス：革が好きなんですか？
泰行：革っていうわけではないですけど、作るのが好きですね。音楽もそうですけど。

◎子供に言われてショックだったひと言は？
高樹：ショックなひと言・・・キモイって言われましたね。
クリス：キモイ！（笑）
泰行：どこで覚えてくるんだろうね。
高樹：（笑）パパ、キモイって。
クリス：それはイタイですね。
高樹：それは本当に怒りました。その言葉は人に向かっていっちゃダメだって、ちゃんと叱りましたよ。


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