2019年09月17日

世界唯一の鹿写真家に、鹿の魅力、 鹿を撮り始めたきっかけを伺います!

鹿写真家の石井陽子さんをお迎えしています。

IMG_6092.JPG

石井さんが鹿の写真を
撮り始めたのはいつ頃から?
石井さん「2011年の3月24日から
撮り始めています。なので今から8年ぐらい前です。
最初に撮り始めたきっかけというのが、
2011年の3月、久しぶりに奈良に行ったんです。
仕事のついでに行ったんですが、
せっかくなので、カメラを持って奈良の街に出てみたんです。
そしたらホテルの前でオスの鹿同士が
頭を突き合わせて戦っていたり、
交差点の真ん中にしかのカップルが
立っているという光景を見て、なんか人が消えた街を
鹿が選挙しているように見えたんです。
多分それは2011年の3月でしたので、
東日本大震災の2週間後だったんです。
で、テレビでちょうど酪農家の方がやむなく
牛を置いて行って、その牛たちが当て所なく
流離っている姿が流れて、はぐれ牛と言われていたと思うんですが、
奈良もその街と重なって見えて、人の街を鹿が
占拠しているのを見ると、何か私たちの物の見方だったり、
感じ方に影響を与えられるんじゃないかと思ったんです。

UNKNOWN_PARAMETER_VALUE_edited-1.jpg

staff| 19:52 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2019年09月12日

9月17日から9月19日は

鹿写真家の石井陽子さんをお迎えします。

IMG_6092.JPG

1962年 山口県生まれ。
2011年より、奈良、宮島などで
人の街に棲む鹿たちを捉えた写真の制作活動を開始され、
鹿写真家として北海道から沖縄まで鹿の姿を追い続けて、
写真集は海外メディアでも取り上げられて話題になるなど、
国内外で活躍されていらっしゃいます。

staff| 19:58 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2019年09月12日

「犬のお伊勢参り?!」 現代とは違う、 江戸・明治時代の人と犬の関係とは?

霊長類学者で、NGO日本アイアイ・ファンド
代表の島泰三さんをお迎えしています。

IMG_5869.JPG

島先生の著書の中には、
犬がお伊勢参りをする? なんてことも
書かれていますが、本当ですか?!
島さん「大宮にいる子の話で、
うちの村も貧乏だったから、
犬にお伊勢参り代参してもらってたようですよ?
っていう子がいて、もちろん今の話ではなく、
昔の話だっていうんですが、
その子は父から聞きましたというんです。
なので、明治の初期ぐらいまであったみたいですね。」

今夜の選曲:WILLIE AND LAURA MAE JONES / NANCY WILSON

staff| 19:52 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2019年09月11日

「人はおしゃべりなサル?」、霊長類学者が分析する人の生態とは?

霊長類学者で、NGO日本アイアイ・ファンド
代表の島泰三さんをお迎えしています。

IMG_5860.JPG

島先生の著書の中には、「人はおしゃべりなサル?」と
書かれていますが、これについて詳しくお願いします。
島さん「これはですね。言語学者で鈴木さんという
有名な方いるんですが、鳥がものすごく好きで、
鳴鳥っているじゃないですか?
例えば、スズメ、カルカヤインコがいるんですけど、
寝場所に行くと、ひっきりなしに喋っているんです。
どうしてこんなに喋ることがあるんだというぐらい、
ずっと喋っているんです。
これは行って聞いてみるとよくわかります。
これは人間だって同じです。
おばさんたちの井戸端会議とかもずーっと話している!(笑)
私もそんなんですが(笑) 、霊長類はお喋りなんです。

今夜の選曲:DANCING DRUMS / ANANDA SHANKAR

staff| 19:52 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2019年09月10日

最新著書「ヒト、犬に会う 言葉と論理の始原へ」について伺います!

霊長類学者で、NGO日本アイアイ・ファンド
代表の島泰三さんをお迎えしています。

IMG_5866.JPG

島先生 最新著書「ヒト、犬に会う ―言葉と論理の始原」には、
この本についてご紹介いただけますか?
島さん「人間の言葉の起源だとか、論理の起源なんかは、
この関係の中にあるというを見つけていきました。
人と犬の関係というのが、最近になってですけど、
遺伝学の進展で、1万5000年前に犬化が確定されたと
されているんです。これも東アジアで行われたことです。
ところが家畜化と言われるんですけど、
そのほかの家畜たちは、全部1万年前以降になってくるんです。
5000年空くんですよね。その間に何が
蓄積されていったのだろうというのがあるんですね。」

人は言葉を発していると思っているんです、
ところが言葉には英語もあれば、
ドイツ語もありフランス語もあるんです
言葉のわからないと、ただ怒鳴っている
人だなというだけになってしまう。
怒り声で止まれと言ったところで、怒っているな
というところしか伝わっていないんです。」

今夜の選曲:GRITS AND GRAVY / THE FAME GANG

staff| 19:52 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2019年09月09日

著書「親指はなぜ太いのか 直立二足歩行の起源に迫る」で綴った、アイアイの生態とは?

霊長類学者で、NGO日本アイアイ・ファンド
代表の島泰三さんをお迎えしています。

IMG_5870.JPG

島先生は、著書『親指はなぜ太いのか 
直立二足歩行の起源に迫る』にも書かれています、
アイアイというサルについてお聞かせ頂けますか?
島さん「アイアイというのは特殊な形をしているサルでして、
重さは3キロぐらいですから、猫よりもちょっと大きい
ぐらいです。で、中指が針金のような形、
歯がずっと伸び続けるんです。それからコウモリよも大きな耳です。
こういう組み合わせというのは何を示しているのか、
ずっと論争になっていたんです。1980年代に初めて野生の
アイアイの映像を撮ることができたんです。
その時に、ラミーという硬い種子を延々と噛み続けていて、
2分間に1個の割合で3時間噛み続けていたんです。
驚いてたんです。そういうことをやるために、
固い歯と、小さく開けた穴に入れて種子の中身を
取り出して食べるには適した形だってことがわかるんです。
なんて特別な奴なんだろうと思って論文にしたんです。

今夜の選曲:KILLIANO / JOHNNY LYTLE

staff| 19:52 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2019年09月05日

9月9日から9月12日は

霊長類学者で、NGO日本アイアイ・ファンド
代表の島泰三さんをお迎えします。

IMG_5870.JPG

1946年山口県下関生まれ。
東京大学卒業され、
日本野生生物研究センター主任研究員、
そして、ニホンザルの生息地保護管理調査団の
主任調査員などを経て、
2002年に日本アイアイ・ファンドを設立。
ニホンザルやアイアイなど、
霊長類研究の第一人者として活躍されています。

staff| 19:59 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2019年09月05日

地元 福島で感じた環境への意識とは?

株式会社タベルモ 代表取締役社長
佐々木俊弥さんをお迎えしています。

IMG_5850.JPG

佐々木さんは、福島県の出身で子供の頃から
生き物と自然の中で育ったそうですが、
自然に対する関心はどういうきっかけで持たれたのでしょう?
佐々木さん「もともと、物心ついた時は自然に囲まれていて、
いろんな魚を川で取ったりとか、釣りとか手づかみとか、
そういう遊びをやっている中で、年々、体感的にも
魚が減っているなとか、ゴミが増えているなを
体感で感じるようになってきたんです。
当時、ダイオキシンの問題とか、色々な環境問題が
騒がれていた時期もあって、ここまま環境を汚して行ったら、
自分たちが大人になった時にどうなってしまうんだろうtか、
漠然として不安、そしてこれまで汚してきた大人たちへの
いかりみたいなものもあり、、、それを踏まえて、
何か解決できることはないかというところがきっかけです。」


staff| 19:52 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2019年09月04日

理想の栽培地を求めて東南アジア ブルネイ王国へ

株式会社タベルモ 代表取締役社長
佐々木俊弥さんをお迎えしています。

IMG_5833.JPG

タベルモは、昨年、東南アジアに
進出されたそうですね?
佐々木さん「はい、ブルネイという国なんですが、
ここでは天然ガスが取れて、サウジアラビアとか、
アダムの国みたいなイメージです。
なんでそこに行ったかというと、
スピルリナを育てるには、なるべく日本から見て、
南に行ったほうがいいんです。それは赤道に
近けれが近いほど、太陽の光をたくさん得られるので。
あとは日本から近いほうが私たちとしても
やりやすいので、手始めに東南アジアの中でやっていこうと。
いまはブルネイでスピルリナの新しい栽培施設を作っておりまして、
そこで取れたものを現地で生の状態で冷凍して
日本で持ってくるというような開発を進めているところです。」

今夜の選曲:SOUL MISSION / BRIAN BENNETT

staff| 19:52 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2019年09月03日

食べる栄養素「スピルリナ」、その商品化と効果とは?

株式会社タベルモ 代表取締役社長
佐々木俊弥さんをお迎えしています。

IMG_5830.JPG

今日はスピルリナの商品をお持ち頂きました。
アイスクリームと、もう一つは、、、?
佐々木さん「これが1番メインとなっている
スピルリナを生で冷凍した、新鮮な状態で冷凍した
初めての商品になっておりまして、これまでは
スピルリナというと粉だったんですね。
それを粉にせずに技術的に作れたというのが
私たちの強みになっています。
今まではサプリとして、取られてきたので、
粉や錠剤を飲み込んでくださいだったのですが、
私たちの商品はより食文化として使って頂きたく、
いろんな料理やジュースに食べて頂きたいと思っています。」

今夜の選曲:TIGHTEN UP / BENNY GORDON


staff| 19:52 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク


バックナンバー

カテゴリー