2019年07月04日

海の家でも実証実験! 従業員満足度を向上させたその取り組みとは?

株式会社セカンドファクトリー
代表取締役の大関興治さんをお迎えしています。

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大関さんの会社セカンドファクリーでは、
江ノ島で海の家もされている?
大関さん「今年はやるかどうかわからないんですが、
ある意味これが1番話したい話なんです。
海の家は2013年からやっていて、もう6年になるんです。
なぜ私が海の家をやったかというと、
理由はただ一つで、私たちはIT業界は
プログラムを作っていたり、
いろんなロールの人たちがいるんですけど、
すごく人の役に立つことをやっているわりには、
直接的にお客様に「ありがとう」と言ってもらったりとか、
感謝をされる機会ってほとんどないんですね。
一方、私たちがシステムなどを提供している、
飲食店とかホテルなんかは1日何回も、
「ありがとう」と言ったり言われたりしているんです。
こういうことを何も知らないでいくのは、
社長の立場から言うのもなんですが、少し気の毒だなと。
うちの従業員にそうなってもらいたくない。
結局そこがわからなくて良いシステム作れるのかっていう、
疑問もありまして、エンジニアとか私たちの中でも
そういう気持ちになって2ヶ月間頑張って、
みんなで新しいものをやってみる!
そこから生まれる新しいものに期待をして始めたんです。」

今夜の選曲:MAMA ROUX / R.JOHN

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2019年07月03日

外食業界のIoT化、その重要性と課題は?

株式会社セカンドファクトリー
代表取締役の大関興治さんをお迎えしています。

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食のサービス業界のIoT化は、
他の業界より進んでいる?
大関さん「私たちにおいては産地即加工という
新しいタイプの六次化ということで、
レイバーコスト、人件費を変えていけないかなと。
人件費を抑えれれば、食材の原価ってあげられますよね。
そこのトレードオフというのが
2つの満足を生むと思っていて、
まずは美味しくなるからお客さんが満足する。
もう一つは同時に仕込みの手間が省けるから、
従業員満足も上がるんですね。
そういういったところに仕掛けていきたいと思って、
オーダー取るときにお客さんの言語でオーダーを
取っていくとか、もう一つはキャッシュレス、
キャッシュレスってものすごく重要で、
レジ締めの手間が省けるんです。
そういうflコストの部分にIoTがうまく
組み込めていけないかなというところなんです。」

今夜の選曲:TRAVELING MOOD / DR.JOHN

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2019年07月02日

“おいしい"を鳴門から世界へ 「THE NARUTO BASE」の取り組みとは?

株式会社セカンドファクトリー
代表取締役の大関興治さんをお迎えしています。

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徳島県の鳴門市にオープンされた
「THE NARUTO BASE」は具体的に何を?
大関さん「大きく3つありまして、1つはレストランです。
これは生産者さんたちと協力して、この方が作られたお肉、
この方が作られた魚、みたいな形で、
私たちのコックスさんが料理するという地産地消型の
レストランが一つ。
もう一つが産地即加工する加工場、
それからもう一つは、コンシュマー向けお土産品や、
地元の方に買っていただくような、
「鳴門縁日」のコーナーを設けています。
大きくはこの3つの機能を持っています。

今夜の選曲:RIGHT PLACE WRONG TIME / DR.JOHN

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2019年07月01日

食とITと人をつなぐ、その独自の取り組みとは?

株式会社セカンドファクトリー
代表取締役の大関興治さんをお迎えしています。

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大関さんの会社セカンドファクリーは、
どういうことをさている会社なのでしょうか?
大関さん「すごくシンプル言いますと、
皆さんが日ごろ使われている飛行場のタッチパネルとか、
e-ラーニングのシステムとか携帯のオーダーシステムとか、
人々が関わるユーザーインターフェイスの部分が得意な会社でして、
色々なメーカーさんなどと開発を行っています。」

そんな中で食をテーマにした
独自産業モデルとしてオープンされたのが、
徳島県の鳴門市の「THE NARUTO BASE」
これはどんな施設なのでしょう?
大関さん「私たちの中では競争6次化施設と言っています。
ただ具体的にイメージはつかないと思うんですけど…。
東京にいるときの6次化のテーマと、
鳴門にいるときの6次化、つまりは買手側と売り手側、
もしくは生産者と使う側みたいな方々それぞれ、
受け取り方が少し違うんですね。
地方に行くと6次化って商品開発的な部分、
東京にいると流通まで含めて、如何に地方のいいものが
手にできるのかというところまで見ると思うんですが、
そこをうまくミクスチャーできないかなとも思い始めました。」

今夜の選曲:BIG CHIEF / DR.JOHN

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2019年06月27日

7月1から7月4日は

株式会社セカンドファクトリー
代表取締役の大関興治さんをお迎えします。

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1969年生まれ。IT企業で設計業務や
常駐コンサルなどを手がけた後、
98年に、株式会社セカンドファクトリーを設立され、
ITを駆使した、「食」をテーマとした先進的な
取り組みにチャレンジし続けていらっしゃいます。

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2019年06月27日

来年開設予定の常設ミュージアム、今後のアプローチは?

ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパン代表、
志村真介さんをお迎えしています。

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志村さんたちは来年2020年に、常設ミュージアムの
開設を予定されているそうですが、
どんな施設になりそうでしょう?
志村さん「来年、浜松町の近くにJR東日本の複合施設で、
「WATERS takeshiba」という劇場やホテルなど、
色々なものができるんです。ここでは今までやって来た、
ダークとサイエンスとタイムが、
体験できるようにしようと思っています。
一見、見えない、聞こえない、歳を取るという
ネガティブに思うことを、だからこそできるんだ!
と思う人たちがいるからエンターテイメントとして
成り立つんですが、ただ見えない、聞こえない、
歳を取るではエンターテイメントにはなれません。
なので、なんと今年の秋からスクールを作るんです!」


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2019年06月26日

案内人は高齢者! 「ダイアログ・ウィズ・タイムー生き方との対話」とは?

ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパン代表、
志村真介さんをお迎えしています。

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新しい取り組み「ダイアログ・ウィズ・タイムー
生き方との対話」というプログラム、これは?
志村さん「この案内役は高齢者の方なんです。
最近、高齢者の事故なんかで歳を取ることは、
凄いネガティブな感じがするんですけど、
実は歳を重ねている人の知恵というのは凄いし、
その人たちが世代を超えてコミュニケーションする
というのは最近家庭などでも中々できない。
なので、ここへ来て「歳に対する概念」だとか、
「生き方」を対話していくんですね。
これに関しては、見えるし、聞こえるしで、
普通の空間なんですが、
ただいくつかのシーンと取っていって楽しみながら、
お互いが理解していくということなんです。」

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DIALOGUE WITH TIME ー生き方との対話
開催期間 2019年7月30日(火)~8月3日(土)(5日間)
開催場所 LUMINE 0 NEWoMan新宿
詳細URL:https://dwt.dialogue.or.jp
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今夜の選曲:YOU'VE CHANGED / ELLA FITZGERALD

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2019年06月25日

新たな試み、「ダイアログ・イン・サイレンス」とは? 

ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパン代表、
志村真介さんをお迎えしています。

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志村さんたちは2017年から取り組まれているのが、                 
「ダイアログ・イン・サイレンス」ということで、
これについてご説明いただけますか?
志村さん「今度、これは見えるんです。
聴覚を閉じて、言語を喋らないというルールなんです。
どうなるかというと、表情とか身振り手振りで
コミュニケーションをとっていくようになります。
いくつかのシーンがあって、手で話すとか、
表情をトレーニングするとか、遊びながらみんなでやっています。
このプロたちというのは聴覚障がい者の人たちで、
聞こえていない人たちがリーダーとなっていくんです。
手だけでなく、顔の表情でも伝えてく、
この中では手話も使ってはいけないルールで、
言葉の壁を超えて自由になるというのがテーマなんです。」

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DIALOGUE IN SILENCE
開催期間:2019年8月9日(金)〜8月18日(日) ※10日間
開催場所:LUMINE 0 NEWoMan新宿 
詳細URL:https://dis.dialogue.or.jp
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今夜の選曲:MISS OTIS REGRETS / ELLA FITZGERALD

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2019年06月24日

暗闇の中のエンターテイメントとは?

ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパン代表、
志村真介さんをお迎えしています。

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まずダイアログ・イン・ザ・ダークが、
どういうエンターテイメントなのか教えて頂けますか?
志村さん「ドイツから1989年に始まったイベントなのですが、
今は世界42カ国に広がっています。
完全な漆黒の暗闇を作るんです。
その中に8名ぐらいの少人数で入るんですが、
我々は通常、視覚を中心にコミュニケーションを
しているので、目が見えないと全く動けないんです。
何しろその中は漆黒なので、完全に見えない。
その中に都市があったり、森があったりと、
そのシチュエーションに入っていくんですが、
動けない参加者を誘導してくるのが、視覚障がい者の方々なんです。
彼らは普段から目を使っていないので、明るくても暗くても
関係なく動いてくれます。なので暗闇の中を忍者のごとく、
自分たちを案内してくれて普段助けられる関係が逆転するんですね。
なおかつ、視覚障がい者も目を使っていない、
参加者も目を使っていない、こういう対等な出会いがある
エンターテイメントなんです。」

今夜の選曲:DEED I DO / ELLA FITZGERALD

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2019年06月20日

6月24から6月27日は

ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパン代表、
志村真介さんをお迎えします。

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1962年兵庫県生まれ。
広告代理店やマーケティング・コンサルタントを
経て、1999年に暗闇のソーシャル・エンターテイメント、
ダイアログ・イン・ザ・ダークを初開催され、
2009年には東京に、常設展を開設するなど
普及活動に尽力されていらっしゃいます。
著書に『暗闇から世界が変わる
ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパンの挑戦 』があります。


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