2018年09月13日
9月18日から9月20日は
健康医療ジャーナリストの西沢邦浩さんをお迎えします。
1961年長野県生まれ。
早稲田大学卒業後。小学館を経て91年
日経BP社入社され「日経ヘルス」や
「日経ヘルス プルミエ」の編集長を歴任され、
今年4月より日経BP総研メディカル・ヘルスラボの
客員研究員でいらっしゃいます。
健康医療ジャーナリストの西沢邦浩さんをお迎えします。
1961年長野県生まれ。
早稲田大学卒業後。小学館を経て91年
日経BP社入社され「日経ヘルス」や
「日経ヘルス プルミエ」の編集長を歴任され、
今年4月より日経BP総研メディカル・ヘルスラボの
客員研究員でいらっしゃいます。
カメラマンの阿部雄介さんをお迎えしております。
阿部さんは長年、ボルネオを始め、
様々な写真を撮られていますが、
今後それをまとめる予定などは?
阿部さん「そういうことを考えて計画的に
やっている人ってたくさんいると思うんですが、
私は何でも頼まれると面白がって行っちゃうので、
ハードディスクが大変なことになっていますね…
いつか写真集にしたいなと思っているのですが…。
でも今回、こうやって写真展の機会を頂いたので、
ボルネオの本はまとめたいなと思っています。」
我々一般人は、熱帯雨林の保全ために
どんな行動をしたら良いのでしょう?
阿部さん「いろんなことが複雑に関わっているので
一概には言えないのですが、まず私が思うのは、
生き物たちの素晴らしい姿を見てもらいたいです。
好きになってもらって、こんなに森ってスゴイんだ、
こんなにスゴイ生き物がいるんだと知って、
愛着を持ってもらうことですね。
私はカメラマンなので、知ってもらいというところからですね。」
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阿部雄介写真展
「生命の楽園ボルネオ ~メガダイバーシティの森~」
【会 場】東京農業大学「食と農」の博物館 1階企画展示室A・B
【会 期】平成30年8月24日(金)~10月8日(月)
【開館時間】10:00~17:00
【休 館 日】月曜日(※9/17、24、10/8は開館し翌火曜休)
月末最終火曜日
【入 場 料】無料
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今夜の選曲:ZAMBEZI / LES BAXTER
カメラマンの阿部雄介さんをお迎えしております。
最近に限りらず、熱帯雨林の減少は、
長年言われ続けていることだと思いますが、
ボルネオは現在どのような状況なのでしょう?
阿部さん「原生林というのは少なくなってしまっています。
1990年代に多くの熱帯雨林が伐採されたんですね。
特にフタバガキというものすごく背の高くなる木が
伐採されてしまって、しかも型枠となって日本で
使い捨てられてしまったんです。それで今は切った後に
アブラヤシなんかを植えて、プランテーションに
しているんですね。二次林として森に戻そうというところも
あるんですが、アブラヤシのプランテーションが、
広がっていて一大産業にもなりつつあるのですが、
残念ながらプランテーションが行くたんびに増えて、
森が減っているなという印象になってしまいますね。」
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阿部雄介写真展
「生命の楽園ボルネオ ~メガダイバーシティの森~」
【会 場】東京農業大学「食と農」の博物館 1階企画展示室A・B
【会 期】平成30年8月24日(金)~10月8日(月)
【開館時間】10:00~17:00
【休 館 日】月曜日(※9/17、24、10/8は開館し翌火曜休)
月末最終火曜日
【入 場 料】無料
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今夜の選曲:ZAMBEZI / LES BAXTER
カメラマンの阿部雄介さんをお迎えしております。
ボルネオの熱帯雨林に生きる動植物たちの
「音」を現地で撮られてきたようですね?
阿部さん「ボルネオの森って24時間フルボリューム
なんですね。ものすごくうるさくて静かにならないんです。
日本の森は、静かでガサッと音がすると「何か来た!」と
思うんですが、ボルネオの森は24時間何かの声がしているので
とても賑やかなんです。それが時間によって鳥の声でだったり、
虫の声だったり、変わっていくので面白いんですよね。」
高い樹上にいるミューラーテナガザル
ボルネオ原生林の朝
阿部さんが収録してきたボルネオの森の音
●ミューラーテナガザルの「テリトリーコール」と呼ばれる鳴き声。
●ボルネオの森の夜の音。(主に虫の声)
●朝のボルネオの森の音。(主に鳥の声)
●朝のボルネオの森の音を観察塔の高いところで収録。
(主に鳥の声ですが、 ものすごく多くの種類です。
遠くでテナガザルも鳴いています。)
などなど、現地のボルネオの森の音を紹介しました。
聞き逃した方、もう1度お聞きになりたいという方は、
是非、radikoのタイムフリーで!
URL:http://radiko.jp/#!/ts/FMJ/20180911190000
(LOHAS TALKは45分頃から)
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阿部雄介写真展
「生命の楽園ボルネオ ~メガダイバーシティの森~」
【会 場】東京農業大学「食と農」の博物館 1階企画展示室A・B
【会 期】平成30年8月24日(金)~10月8日(月)
【開館時間】10:00~17:00
【休 館 日】月曜日(※9/17、24、10/8は開館し翌火曜休)
月末最終火曜日
【入 場 料】無料
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今夜の選曲:SIMBA / LES BAXTER
カメラマンの阿部雄介さんをお迎えしております。
現在、東京農業大学「食と農」の博物館にて
阿部さんの写真展「生命の楽園・ボルネオ
~メガダイバーシティの森~」が開催中です。
これついて教えてください。
阿部さん「学生時代にボルネオを初めて訪れて以来、
この十何年、毎年通っていまして、年に2,3回通っている
という状況です。子供の頃は昆虫少年でして、
熱帯雨林にずっと憧れを持っていたんです。
で、大好きな熱帯雨林の生き物をずっと撮っているんですが、
そのひとつの集大成という形で150点ぐらい
写真を展示させて頂いています。」
「今回は博物館ということもあって生物学的な
情報なんかも入れながらわかりやすいように
展示をしております。それからボルネオの森ってすごく
木が高くて、80mを越える大きな木が
あったりするんです。ビッシリとつる植物とか、
高木とか低木とかが複雑にある感じ。
ボルネオの森って高さがあって、ものすごく
生物が住めるので、その森林構造の説明もしています。」
空に向かって真っ直ぐ伸びる、
60mもの巨大なフタバガキの樹
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阿部雄介写真展
「生命の楽園ボルネオ ~メガダイバーシティの森~」
【会 場】東京農業大学「食と農」の博物館 1階企画展示室A・B
【会 期】平成30年8月24日(金)~10月8日(月)
【開館時間】10:00~17:00
【休 館 日】月曜日(※9/17、24、10/8は開館し翌火曜休)
月末最終火曜日
【入 場 料】無料
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今夜の選曲:QUIET VILLAGE / LES BAXTER
カメラマンの阿部雄介さんをお迎えします。
1969年岐阜県生まれ
東京農業大学 農学部農学科、そして
セツ・モードセミナー デザイン科を卒業。
世界の熱帯雨林や東南アジアの自然や
文化をライフワークとして撮り続け、
2009年「サバ・ツーリズムアワード」で
海外記事部門最優秀賞を受賞。
全日空機内誌「翼の王国」をはじめ、
様々な媒体で活躍されていらっしゃいます。
ニュージーランド在住の作家・四角大輔さんをお迎えしています。
四角さんは、9月5日に新刊
「LOVELY GREEN NEW ZEALAND」
を発売されました。
この本はどういった内容に?
四角さん「今回、ニュージーランドに住んでいる
仲間4人集めて、ガイドブック本を作りました。
これまでニュージーランドといえば、牧場とか
羊とか、お肉が美味しい、牛乳が美味しい、
大自然っていうイメージだったんですが、
この本ではこれまでに紹介されていない
ニュージーランドの自然だったり、
カフェでもヘルシーフード系ものだったりを
紹介しています。旅のガイドブックなので、
旅がメインなので、ロングステイや移住に
興味がある方でも読めるような内容になっています。
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イベントに関する情報はコチラから!
四角大輔 HP URL:http://4dsk.co
四角大輔 facebook URL:https://www.facebook.com/4dsk.co/
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今夜の選曲: LIABILITY / LORDE
ニュージーランド在住の作家・四角大輔さんをお迎えしています。
四角さんは7月に2冊、本を出版されました。
1冊目が『バックパッキング登山入門~
自由に山を旅する61の流儀』2冊目が
『バックパッキング登山紀行~歩いてしか行けない世界へ』
この本についてご説明頂けますか?
四角さん「1つがバックパッキング登山入門でして、
バックパッキング登山は僕が造語的に作ったんですが、
登山って言うと、頂上に立つことを目的としています。
でも僕の場合の登山は「旅」、山歩きというのは
「旅」の1つだど公言しているんです。
なので、山を歩いた後にまた山がある感じ。
山脈をずっと歩き続ける縦走というスタイルが
好きで僕の中では、バックパッキングを背負って、
ずっと山を歩き続けるっていうところから、
バックパッキング登山というのを作ってみました。
(本の)入門というのは、僕なりのバックパッキング登山の
ノウハウをまとめた本です。もう一つの
バックパッキング登山紀行というのは、ここまで、
約13.4年ぐらいかけて、いろんなアウトドア雑誌で
書いてきた原稿を集めて写真を
入れ替えたりなんかして作ったものです。
書き下ろしも入っていまして、日本とニュージーランドで
僕がやってきた登山だったり釣り、冒険の記事をまとめています。」
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今夜の選曲:SETTLE DOWN / KIMBRA
ニュージーランド在住の作家・四角大輔さんをお迎えしています。
音楽業界生活からどういった経緯で
ニュージランド生活に?
四角さん「運には本当に恵まれて、今年の4月に
「人生やらなくていいリスト」っていう本を
出したんですけど、そこにレコード会社時代の苦労話とか
アーティストをどうプロデュースしたとか、結構細かく
書いてあるんですね。もともと僕、社会に適応する
タイプではなかったんですよ。小学校、
中学校ぐらいからわかっていて、学校にも馴染まないし…
で、社会に出て、上司から褒められて昇進して給料上がって
社会の上にあがっていくイメージが一ミリも持てなかったんです。
でも幼少期からずっと登山をしてきて、大学の時は時間が
あったのでずっとそればっかりやって… 学生の時に
ニュージーランドに移住するって決めていたんですね。
レコード会社に入社したときにニュージーランドに
いつか移住するんですってずっと言っていたんです。」
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今夜の選曲:SETTLE DOWN / KIMBRA
ニュージーランド在住の作家・四角大輔さんをお迎えしています。
四角さんは、ニュージーランド在住ということで、
ニュージーランドでの暮らしぶりを教えて頂きますか?
四角さん「すごい特殊で、まず湖が庭なんですよ。
湖のほとりに家がありまして、その湖自体が原生林に
囲まれているんですね。街まで20キロぐらい離れた、
森の中なんですけど、電気と電話線は来ています。
ただ、脆弱な線なのでよく断線したり、停電したり
するんですが、この2つが来ているのでわりしっかり暮らせます。
でも、水が来ていなくて、水道は湖の湧き水をポンプで
組み上げて飲料水として使っています。」
四角さんの他に移住している
日本人にはよく会いますか?
四角さん「ニュージーランドって、日本からすると
マイナーなので、(以前)ソトコトで特集して
頂いた時にメジャーになったって感じなんですね。
なので、日本から移住していくる人は非常に少ないんですね。
中国と韓国の人はものすごく多いんですが…。
ただ、3.11以降はすごく注目されて、原発が1つもないとか
教育環境が良いとかで、小さなお子さんをお持ちの
お母さんがよくいらっしゃいますね。」
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四角大輔 HP URL:http://4dsk.co
四角大輔 facebook URL:https://www.facebook.com/4dsk.co/
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今夜の選曲:MIRACLE / KIMBRA