2024年08月15日

バリアフリー上映

今週のゲストは、俳優の大地康雄さんです。

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大地さんが企画・主演を務める映画『じんじん』

現在主に行われているのは図書館などでバリアフリー版の上映がされています。こちらは、音声ガイド・字幕がついており、視覚障害や聴覚障害の方も楽しめるようになっています。

「これがですね、障害のある方にも意外と評判がいいもんですから
ぜひ全国の方に広げてお見せしたいなと思いましてですね。」

現在バリアフリー上映を主催し、上映してくれるところを
募集中ということ。

バリアフリー版の上映に際しましては、
営利を目的とせず無料で上映会を開催し、
一切の金銭的な収益を得ないことを条件としています。

お問い合わせはコチラから↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfIssxlNaep346RTZuE02bhqOFh2fHf84zid1sjblX1mS9_BQ/viewform

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2024年08月15日

バリアフリー上映

今週のゲストは、俳優の大地康雄さんです。

03_240815.JPG

大地さんが企画・主演を務める映画『じんじん』

現在主に行われているのは図書館などでバリアフリー版の上映がされています。こちらは、音声ガイド・字幕がついており、視覚障害や聴覚障害の方も楽しめるようになっています。

「これがですね、障害のある方にも意外と評判がいいもんですから
ぜひ全国の方に広げてお見せしたいなと思いましてですね。」

現在バリアフリー上映を主催し、上映してくれるところを
募集中ということ。

バリアフリー版の上映に際しましては、
営利を目的とせず無料で上映会を開催し、
一切の金銭的な収益を得ないことを条件としています。

お問い合わせはコチラから↓
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2024年08月14日

絵本の里 剣淵

今週のゲストは、俳優の大地康雄さんです。

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映画『じんじん』ですが、制作のきっかけは、
2006年に大地さんが制作したフィリピンと日本を舞台に農業をテーマにした映画『恋するトマト』。
この映画が最後に上映された場所が北海道・旭川で、その放映も終わり、スタッフみんなと大知さんは、お疲れ様会をしました。
その時に居合わせた一人の男性が、自分の故郷『絵本の里 剣淵』がこの近くだから遊びに来てください。と熱烈にお願いされたそう。
その時大地さんは絵本に興味が全くありませんでしたが、その情熱に負け、翌日急遽飛行機をキャンセルし、剣淵に訪れたところ、
読み聞かせをしてもらっている、子ども達に感動したことがきっかけとなったそう。

大地さんが親御さんたちに読み聞かせで子どもたちにはどのような変化があったの聞いてみると「想像力が豊かになった、思考力・五感が育ってる』というコメントをもらったそう。

「いいことずくめなんですよ。
いわば人間として生きていく人間力を本を通じて培ってるわけです。
そしてなによりも、大人が読み聞かせをしていく中で、
いつのまにか大人も純粋な心を取り戻すらしいんです。
なにより私が感動したのが、絵本を通じて親と子の絆が深まり、
大人同士の絆が深まり、何よりも優しいまち作りが
成功してるんですね。」

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2024年08月13日

映画『じんじん』

今週のゲストは、俳優の大地康雄さんです。

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大地さんは、1951年生まれ、熊本県熊本市のご出身。
1979年『衝動殺人 息子よ』で映画デビュー以降、伊丹十三監督の
映画『マルサの女』など、数多くの映画作品、テレビドラマに出演。
2006年には、企画、脚本、製作総指揮、主演の4役を務めた
映画『恋するトマト』を制作されました。

前回のご出演は2017年。映画「じんじん〜其の二〜」公開の際に
お話を伺いました。
映画『じんじん』は2013年の第一弾、そして2017年の第二弾となっています。
絵本の里で知られる北海道 上川郡 剣淵町を舞台にした、人の優しさや親子の絆を描いたハートフルなドラマです。

2013年の夏に劇場で公開され、その後はスローシネマ方式で上映されていました。

「日本全国映画館というのは都市部にしかないんですよ、
地方へ行きますと映画見たくても見られない。
でも、ホールや公民館は空いているので『じんじん』も
劇場が終わったらやろうということで。全国に広まって、
約30万人の方に見ていただきました。」

現在映画『じんじん』は
U-NEXT、Amazonプライムビデオ、Youtubeなどで見ることができます!

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2024年08月08日

今週のゲストは、写真家三浦憲治さんです。

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ふるさと広島や、国内外アーティストの写真を50年以上撮り続けてきた
三浦さんに、改めて『写真の魅力とは?』伺いました。

三浦
「人に見せるっていうか、内側に籠るんじゃなくて、どんどん見せれる場所っていうか。雑誌にしろ、写真展にしろ、そういうのでどんどん人に見せるっていう。」

小黒
「君にとってあれだねコミュニケーションだね。それで喜んでもらったりなんかすると嬉しい。」

三浦
「そうそう、写真で喋ればいいんだから。」

三浦さんの写真展『ミウラヒロシマ』
故郷広島の姿を映した展示会です。

今年も恵比寿のギャラリーALで開催予定ですので、
みなさんも是非、足を運んでみてください。

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2024年08月07日

写真と音楽

今週のゲストは、写真家・三浦憲治さんです。

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三浦さんが写真に興味を持ったのは、高校生の時に所属していた写真部。
写真は、お父様が趣味でやっていたということで、小学生の時から現像などができたそう。そのため、高校でも写真部に入部したとのこと。

東京に出てきてからは、写真家・長濱治の助手になりました。

「そのころ学生アルバイトでレンタルスタジオのアルバイトやってたの。
そこにくるカメラマンの中で、一番優しそうな長濱さんかなって(笑)」

三浦さんは1971年より、国内外のアーティストの写真を撮り続け、
それらはCDジャケットや写真集になっています。

三浦さんと音楽とのかかわりは、中高生の時から。
広島ということで、米軍基地が近所にあるという状況だったため、日本の音楽よりも洋楽に触れることが多く影響を受けたそう。

ただ三浦さんは当時「写真」と「音楽」が結びつくとは思っていなかったと話していました。

そんな三浦さんの代表作は81年に発表されたYMOの写真集
『Omiyage』。きっかけは小学館の雑誌の撮影に関わったことからでした。

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2024年08月06日

8月6日を伝えていく

今週のゲストは、写真家・三浦憲治さんです。

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三浦さんのご両親は2人とも広島の生まれ。原爆が投下された時、
お父様は兵隊として山口に行っていたため、お母さまだけが
被爆されたとのこと。夏になると、親から聞いた被爆体験の話が
思い出されるそう。
また広島出身の三浦さんの同級生たちも、両親や親戚が被ばくしている人が大半とのこと。「未来の世代への影響について、今後問題になっていくのではないか?」と話していました。

今年も三浦さんが故郷ひろしまを映した
写真展「ミウラヒロシマ」が開催されます。

9月18日から20日まで、恵比寿のギャラリーALにて、開催予定です。

両親が亡くなっている今、どのようにして8月6日を伝えていくかを考えている。と仰っていました。

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2024年08月05日

写真展「ミウラヒロシマ」

今週のゲストは、写真家・三浦憲治さんです。

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三浦さんは1949年生まれ広島市のご出身。
71年より、サンタナ、ピンクフロイド、レッドツェッペリン、YMO、
矢沢永吉、松任谷由実など、数多くの国内外のアーティスト写真を
撮り続け、CDジャケットやツアーパンフレット、写真集を手掛けて
いらっしゃいます。また、2014年より、広島をテーマにした写真展
「ミウラヒロシマ」を毎年開催されています。

三浦さんと小黒一三は雑誌『BRUTUS』で一緒に仕事をしたことがあり、
約10年ぶりほどの再会でした。

三浦さんは、広島市南区のお生まれ。第二次世界大戦時、爆心地にも近い場所ですが、山が影になってくれたおかげで、三浦さんのお母様は原爆から生き延びることができたそう。

三浦さんは2014年から、ふるさと、広島の写真を撮影され、  
毎年、写真展「ミウラヒロシマ」を開催されていらっしゃいます。

そのきっかけは、カメラマン半沢克夫さんからの言葉『たまには続けて写真を撮り続けてみたら?自分の生まれた広島をちゃんと撮っていないだろ?』と投げかけられたことから。

それまでも広島の風景は撮っていましたが、その時には気を張っていたそう。

「なんか『ミウラヒロシマ』って題を決めたら、もう軽い感じで
高校まで広島にいたから、自分が昔見たものとかを、
もう一遍見返して、写真に撮って残すっていうか、
そういうなんだか軽い感じで始めたからね」

写真展「ミウラヒロシマ」にあたって決めていることは1つだけ、
8月6日に原爆慰霊碑の傍の、原爆ドームが見える場所から定点観測のように撮る事。それ以外は自由にして、広島の風景を映しています。

昨年は恵比寿で2週間ほど開催、今年も開催予定です。

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2024年08月01日

東京湾大感謝祭

今週のゲストは、NPO法人 海辺つくり研究会 の 理事で
事務局長の木村尚さんです。

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東京湾を取り巻く環境は、一見すると改善されたように感じますが、、、
実際に現場で活動している木村さん曰く『水質自体は綺麗になったにも関わらず、魚や貝類などの生物は増えていない』とのこと。

また海洋問題で注目されているのは、ごみ問題。
木村さんは海辺でゴミを拾っていると『こんなプラスチック無くなってしまえばいいのに』と考えてしまうこともあるそう。
ですが、医療の現場などをはじめとした“必ず必要な場面”もあるということで、“プラスチック”そのものの問題ではなく、使い方や処分の仕方が重要だと話していたっしゃいました。

また木村さんたちは“東京湾大感謝祭”というイベントを開催しています。
これは『東京湾の問題や取り組みについて多くの人に知ってもらいたい、そのためには東京湾に感謝するところから始めよう!』と開催されているもので、今年で12年目になるそう。

今年は2024年9/28(土)、29日(日)、
横浜市役所アトリウムで開催されます。

詳しくはオフィシャルサイトをご覧の上、ぜひ足を運んでみてください。
https://tokyowan-fest.com/

木村さん4日間ありがとうございました!

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2024年07月31日

さいせいしよう

今週のゲストは、NPO法人 海辺つくり研究会 の 理事で
事務局長の木村尚さんです。

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「海辺つくり研究会」では、東京湾を、よみがえらせるための活動として
東京湾で、アマモを育てる取り組みを行っています。

アマモとは、海藻ではなく海草で海の中に生えている草です。
東京湾の沿岸はかつてアマモに覆われており、魚たちが隠れたりイカが産卵する場所となっていましたが、水質の悪化や埋め立てなどから、ほとんど消えてしまいました。

『活動をするにあたって、掛け声だけでは社会は変わらない』と考えた
木村さん。

現在東京湾でアマモを育てる活動は、多くの場所で行われており、船橋・舘山・横浜、、、東京での活動を展開しています。

「海って目の前だけ良くすればいいって話じゃなくて、
流れているので、自分の上手を良くしないと自分のところは良くならないよねっていう。自分のところを良くすれば、下手も良くなるよねって。
そういう繋がりの気持ちを持っていくっていうのが大切なのかなと思ってて」

木村さんの活動は徐々に広がりを見せており、横須賀や木更津などの地域でもアマモ育成活動が始まっています。木更津の市長もこの取り組みに積極的に参加しており、活動の輪が広がっています。

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