2022年10月25日

ドバイの宗教と文化について、伺います。

ドバイ駐在弁護士、森下真生さんをお迎えしています。
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イスラム圏独特なのは、ラマダン。
この月の間は、日が出ている間は断食する
期間のこと。
現地で見てきた森下さんの視点で見ると、
どういったものになっているのでしょうか?

森下「現地のイスラムの人はご飯を
食べれるようになった途端、お祭り騒ぎに
なりまして、イフタールという断食後最初の
食事をみんなで食べていますね。
さらに、ソフールという夜明け前にもお祭りが
あって、イフタールから午前3時くらいまで、
ずっと続けているんです。
彼らは勤労意欲が高くないので、昼前に出てきて
仕事を一応するという感じです。」

そして、イスラム教徒以外の人は、勤労時間が
少なくなるのでその時間を使って、
ゴルフに興じたりしているとか…!
アラブ首長国連邦では、お祭り期間と
なっているようです。

今夜の選曲… Da3lt Allah / Hussein Al Jasmi

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2022年10月24日

ドバイは、最先端と世界一が好き!

ドバイ駐在弁護士、森下真生さんをお迎えしています。
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森下さんは、1978年生まれ。
東京大学法学部卒業、2004年に弁護士登録。
大手商社の法務部や、英国法律事務所に出向後、
2013年よりドバイに駐在し、中東アフリカの
関連業務に従事されていらっしゃいます。

ドバイに住んで丸9年という森下さんから見た
ドバイの魅力とは?

森下「色々なものがコンパクトにまとまって
いるので、生活が便利ですね。世界最先端、
というものが好きなので、色々な新しいものが
どんどん入ってきます。
イベントの開催も盛んで、諸外国から誘致をして
色々な人たちが集まっていますね。」

そのほかにも、世界最高峰のスポーツの
大会も行われるドバイ。
世界一が好きという国柄が高じて…
1億円以上の賞金がもらえる
マラソン大会では、世界記録を狙える
まっすぐなマラソンコースで行ったいいます。

今夜の選曲… Bent Al Asemah / Ahlam

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2022年10月20日

11月に行われるコンサート「for you」について伺います。

シンガーソングライター、Yaeさんをお迎えしています。
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※リモートでのご出演です。

『Yaeコンサート2022「for you」
今、大切なあなたに伝えたい』が、
渋谷の伝承ホールで11月10日に開催されます。
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Yae「父が他界して20年という節目で、
ここ最近、大切な方がどんどん他界して
しまうことがあったんです。
人がいなくなるってどういうことなのか、
でも、きっと向こうでは楽しい時間を
過ごしているかもしれない。
そんな風にいろいろ感じているんですが、
残された人たちの胸に空いた穴を、
音楽・歌で何かできないのかなと考えたんです。
「for you」というタイトルには、皆さんの
心に幸せな種まきを出来たらいいなと
いう想いで(付けました。)
配信もあるので、たくさんの方に
聞いていただきたいと思います。」

▶︎Yaeコンサート2022「for you」今、大切なあなたに伝えたい
期日/2022年11月10日(木)
<昼の部>15:30〜 
<夜の部>18:30〜
料金/4,500円(税込・全席自由)
配信視聴チケット:¥2,500〜

◆チケットの購入はこちらから◆
https://www.tokiko.com/shop/

今夜の選曲… 名も知らぬ花のように / Yae

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2022年10月19日

半農半歌手という生き方、とは?

シンガーソングライター、Yaeさんをお迎えしています。
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※リモートでのご出演です。

自称“半農半歌手”というYaeさん。
農業の部分は衣食住に関わるということで、
いわゆる分母の部分だといいます。
歌手としての時間は、農業があるからこそ
成り立つものと。

Yae「もともと東京に住んでいましたが、
山に来て、健康になると、
声が太くなるんです。
生きるってこういうことなんだ、
っていうのを体で感じていくって
すごい経験だと思っています。」

2020年にデビュー20周年を迎えられ、
その時には20周年記念コンセプトアルバム
「On the Border」をリリースされました。
このアルバムは、お母さまである
加藤登紀子さんがプロデュースされたもの。
親子で繋いできた古き良きものを伝える、
これをさらに次の世代へ伝えるための
活動を今も親子2人で続けられています。

今夜の選曲… Smile / Yae

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2022年10月18日

里山とジビエと大豆、というお話…伺います。

シンガーソングライター、Yaeさんをお迎えしています。
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※リモートでのご出演です。

Yaeさんは山に住む猪に作物が荒らされる
被害が多くなったことから、狩猟免許も
取得されたそうです。

Yae「野生の動物たちは匂いで会話するんです。
近辺の山の中に狩猟用の罠を置くようになって、
私が山に来ると匂いで『Yaeが来た』と
警戒されているような…笑。
ジビエにして食べたときに、野生の肉の味って、
こんなに強いんだというのを改めて感じました。」

鴨川自然王国では、12月に大豆の収穫祭が
開催予定です。こちらはまだHPから参加の
応募が可能です。
他にも、鴨川自然王国では毎月様々なイベントを
開催しているといいます。
詳しくは鴨川自然王国HPをご覧ください。
http://www.k-sizenohkoku.com

今夜の選曲… On The Border / Yae

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2022年10月17日

農業を取り入れたスローライフ…土の大事さとは?

シンガーソングライター、Yaeさんをお迎えしています。
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※リモートでのご出演です。

Yaeさんは、東京生まれ。
1999年から音楽活動を始め、2001年に
アルバム「new Aeon」でメジャーデビュー。
また、2005年には、千葉県鴨川市の里山
鴨川自然王国」に移住され、家族と共に
農業を取り入れたスローライフを送りながら、
音楽活動をされていらっしゃいます。

今回は、鴨川自然王国内にある農園Café Enから
リモートでご出演していただきました。
東京からアクアラインで2時間ほどの距離にある
鴨川自然王国。お父様の藤本敏夫さんが設立されました。
Yaeさん曰く、お父様がこの場所を選ばれた理由を
直接は聞けなかったようですが、今は少しずつ
わかって来たと言います。

Yae「棚田で甘みの強い天水棚田米というお米が穫れ
ますし、豊富な湧水が得られる。山に行けば、木や竹が
あり、エネルギー、食糧、水があってシェルターのようなんです。
ここにいると、何も不安のない生活が送れることに
驚いています。里山や土を父は残してくれたんだなと。
土があるから自分達は生きていけるんだって
思います。」

今夜の選曲… 未来への詩 / Yae

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2022年10月13日

出版の現状、そして、その中での希望と冒険。

百万年書房』代表取締役、北尾修一さんをお迎えしています。

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不況と言われている出版業界……。
2017年から『百万年書房』を立ち上げて
いる北尾さんはどう思っているのでしょうか?

北尾「今までのやり方が通じないだけで、
違うやり方であれば通用するんじゃないかと
思っています。ネットのブログやSNSで
自分で文章を書いたりして、
さらには友達なんかと一緒に文章を集めて
雑誌的なものを作り、独自のルートで
売ったりしている人がいたりするんです。
大手出版社の編集の目にはまだ止まってない
んですが、そういう本が実際に取次を通さずに、
1000部や2000部売れている。
そういう人たちと組んで、僕みたいなスケールの
出版社としてやっていくのは出来るんじゃ
ないかと思います。」

最後に、北尾さんが今後考えていることについて
伺いました。

北尾「出版不況言われすぎていますが、
私のように1人の出版社でも家族を食べさせて
いけるということを、見せたいというのは
あります。
同じ意味で、書き手としても冒険ができる。
5万部、10万部売ろうとしなくてもやっていける。
なので、なるべく新しい人や著者を
出していきたいと思っています。」

▼「いつもよりも具体的な本づくりの話を。」の詳しい情報、購入はこちらから。
https://www.eastpress.co.jp/goods/detail/9784781621043

今夜の選曲……Hurt So Good / Susan Cadogan

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2022年10月12日

置くだけで売れる本、というお話伺います。

百万年書房』代表取締役、北尾修一さんをお迎えしています。

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北尾さんが対談した中で、思わず“ドキッ“と
してしまった方がいたとか……。
その方は『ざんねんないきもの事典』をはじめとした
『ざんねんな〜』シリーズ作品の他、
出す児童書はヒット作という編集者、金井弓子さんです。

北尾「金井さんは『毎回、本を出すときには、
置くだけで売れる本を作ろうと思っている』と
仰られました。」

小黒「手帳を出している高橋書店がこんなすごい
本を出して……大手出版社はいいのかって、
思ってましたよ。」

北尾さんと金井さんの詳しい対談の様子は、
最新著書「いつもよりも具体的な本づくりの話を。」
をご覧ください!
https://www.eastpress.co.jp/goods/detail/9784781621043

今夜の選曲……Do It Baby (aka Nice And Easy) / Susan Cadogan

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2022年10月11日

ベストセラーを目指さない…?その理由とは。

百万年書房』代表取締役、北尾修一さんをお迎えしています。

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著書「いつもよりも具体的な本づくりの話を。」には、
「ベストセラーは目指さない」という項目も。
これは北尾さん曰く、ベストセラーを目指すような
本というのは似てきてしまい、書店に多様性が
なくなってしまうといいます。

北尾「それぞれがそれぞれの関心のあることを
本にして、みんなが暮らしていけるくらいに
ある程度、売れる本にしていかないといけないと
思います。」

小黒「百万年書房を作ったときに、仲のいい
書店員さんとかを見つけたんですか?」

北尾「いますが、そんなに多くはないです。
10人、20人繋がりがあれば、自分の
家族を養える程にはなりますね。」

北尾さんも当初は、書店に相手にされなかった
経験も……。
新刊が出るたびに、アタックを繰り返し書店に
置いてもらえるようになったので、
積み重ねが大事だとか。


▼「いつもよりも具体的な本づくりの話を。」の詳しい情報、購入はこちらから。
https://www.eastpress.co.jp/goods/detail/9784781621043

今夜の選曲……Out of the Way / Junior Byles

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2022年10月10日

最新著書「いつもよりも具体的な本づくりの話を。」について伺います。

百万年書房』代表取締役、北尾修一さんをお迎えしています。

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北尾さんは、1968年京都府生まれ。
1993年太田出版に入社され、
『Quick Japan』編集長、文芸誌『hon-nin』創刊など、
編集者として第一線で活躍した後に独立。
2017年出版社『百万年書房』を立ち上げていらっしゃいます。

この『百万年書房』は北尾さん1人の出版社。
自宅をオフィスにして本の出版をされています。
実は、北尾さんのように1人で出版社を立ち上げる
のが増えているんだとか。出版社と書店とをつなぐ
“取次”を通さずに、本を流通させる方法が
増えていることが理由の一つといいます。


そして先月、北尾さんの最新著書
いつもよりも具体的な本づくりの話を。
がイースト・プレスより、発売されました。

北尾「元々はお世話になっている浅草の
Readin’ Writin’ BOOK STOREという
本屋さんから何かイベントをやって
欲しいと言われたのがこの本を作るきっかけでした。
これまで24年……編集をやってきたノウハウ、
出版業界が一番盛り上がっていた時期のそれも
今の出版不況では通じないと思ったんです。
でも、その中でもすごく面白い本を作っている
若い人達に僕が生徒として教えを乞う姿を
お客さんに見せたいなと思ったんです。」

▼「いつもよりも具体的な本づくりの話を。」の詳しい情報、購入はこちらから。
https://www.eastpress.co.jp/goods/detail/9784781621043

今夜の選曲……Place Called Africa / Junior Byles

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