2020年11月12日

11月16日から19日は…

フォトグラファー・杏橋幹彦さんをゲストにお迎えします。

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杏橋さんは1969年神奈川県茅ヶ崎生まれ。89年東オーストラリアで、
サーフライフセービングのブロンズメダルを獲得。92年から南の島々への旅を
繰り返しながら海を撮影しはじめ、2001年より、酸素ボンベやストロボなどの
機材を使用せず撮影した作品の数々が、国内外で高い評価を得ていらっしゃいます。

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2020年11月12日

「錦鯉」の養殖と平和の象徴というお話、伺います。

株式会社ILI 代表取締役で、ビジネス・プロデューサーの
杉山大輔さんをお迎えしています。

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――スタジオには、写真を何枚かお持ちいただきました。
こちらはカメラマンの宮澤正明さんが撮影されたもの。

杉山さん「今、(石川県の)白山市というところに
養殖用の池があります。
白山という場所は、すごいパワースポットです。
伏流水という山からの水がハウスのほうに流れるように
なっていまして、ハウスからちょっと離れた所に、
野池というのがあるんです。
みんなでシャベルで掘って、池を作るんですが同じ水を
使っているので鯉にとっては環境がいいんです。
錦鯉は同じ場所で同じ水の環境で育っているので、
かなりいい状況で育っています。」
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小黒「これは何年目くらいの鯉なんですか?」
杉山さん「この鯉の写真は4歳くらいです。
この写真は5月に鯉を池に放す時の写真なんです。
池の中に入れることで、鯉が大きくなるんです。
器の小さい男は、小さい所にしかいないから小さいんです。
デカイ男は器のデカイ環境にいるんです。
水槽の中に飼っていると、その大きさくらいしか
泳げないので、絶対大きくならない。
本当に大きな鯉を育てるためには、東京ドーム
くらいのところに5、6匹くらいしか
入らないイメージなんです。」
小黒「でも、魚ってバシャバシャ戦うじゃない」
杉山さん「実は、錦鯉って平和の象徴って言われていて、
戦わないんですよ。日本でNo. 1の販売業者、
成田養魚園の成田社長に聞きました。
色んな魚がいるんですけど、
鯉ってやられてもやり返さないらしいんです。」

――杉山さんは錦鯉のデザインで様々な商品を
展開されていらっしゃいます。今回スタジオには、
錦鯉のデザイン作った日本酒をお持ちいただきました。
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杉山さん「コンバースが錦鯉の柄の靴を出しています。」
小黒「やっぱり紅白?」
杉山さん「紅白です。やっぱり紅白がわかりやすいんですよ」
小黒「実際鯉も紅白っていうんだよね?
金はなんていうの?」
杉山さん「山吹っていう種類があるんですけど、
一般的に買う人は金が好きなんですよ。
白いのは、丹頂と言います。
丹頂は赤い丸が有るんですけど、
成長次第でずれたり、中央にこなかったりするんですが、
ちゃんと真ん中についているので、
日の丸になっているんです。
僕は丹頂と金と銀と銅を合わせて、
東京オリンピックセットとして
販売しているところです。」

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【リスナープレゼント】
杉山さんの書籍「DDDD[ドゥドゥドゥドゥ]──「行動」だけが奇跡を起こす」を抽選で2名様にプレゼントします。


ご応募は、こちらから。

※当選は、プレゼントの発送をもってかえさせていただきます。

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今夜の選曲… MY FANTASY / TEDDY RILEY FEAT.GUY

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2020年11月11日

「錦鯉」との出会い、そして、世界のマーケットへというお話です。

株式会社ILI 代表取締役で、ビジネス・プロデューサーの
杉山大輔さんをお迎えしています。

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――杉山さんは2015年に、錦鯉の養殖の
トータルサポート会社『CYCLO』を立ち上げていらっしゃいます。
錦鯉のビジネスを始めるきっかけとは?

杉山さん「僕の最初の本の読者が錦鯉のブリーダーで。
『杉山さん、錦鯉に興味ありますか?』って言われて、
はいあります、って話なったら錦鯉を送ってくださったんです。
家で金魚を買っていたのもあるんですけど、錦鯉は金魚を
飼えるんだったら飼えますよという話だったので、
3匹の錦鯉が我が家に届きました。
飼い始めると色々なことが分かるようになってきて、
その後で、盆栽とか錦鯉もそうなんですが、
海外から注目されている部分がすごくありまして。
自分自身がビジネスプロデューサーとしてやっている
メインの仕事が日本の良いサービスや商品を海外に出したり、
海外の企業が日本に来たい時に翻訳してきちんと
ビジネスプロデュースするということをずっとやっています。
錦鯉で新しいビジネスが起こるんじゃないかなと思って
立ち上げたのが『CYCLO』になります。」

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杉山さん「錦鯉って日本人の中でも知らない人が多いんです。
元々は黒い鯉で、食用に作られていたんですよね。昔、鯉が
卵を産んだ時に白いのや赤いのが出てきて、掛け合わせてきた。
逆にいうと劣性遺伝ですよね。
今度、僕は石川の方に行って、池に入っている鯉を池上げするんです。
ハウスに入れて10月から4月まで品評会があって、
…一番高い錦鯉が2億300万で取引されたりもしています。
今度僕は、北陸エリアで行われる品評会に参加するんですが、
勝つと全国大会に進めるんです。
昔は鯉を持ち寄って自慢大会だったんですが、そこから
品評会になって世界が注目するようになっています。

――現在の錦鯉のマーケットは海外の方が大きい?
杉山さん「海外の方が大きいです。
国内の売り上げよりも海外への輸出の方が大きいという
形になっていて、外に輸出するということが強みになっています。」

今夜の選曲… LET'S DO IT / DELLA REESE

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2020年11月10日

14歳で王貞治さんにインタビュー…その貴重な経験について伺います。

株式会社ILI 代表取締役で、ビジネス・プロデューサーの
杉山大輔さんをお迎えしています。

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――杉山さんが編集長の情報サイト
「私の哲学」では、各界で活躍されている方への
インタビューの様子が掲載されています。

杉山さん「2007年に今の会社を立ち上げた時、
自分が社長って言う立場だと外に行って色んな人に
出会わない限りは、新しい情報が手に入らない。
だから、人を取材しようかなと思ったのがきっかけです。
小黒「言うのは簡単だけどさ。
なんでこんなに、トップクラスの方達が君にあってくれた、
その秘訣はどこにあるんだろうね?」
杉山さん「やっぱり、その人に会いたいという
熱意だと思います。14歳でニューヨークにいた時に、
王貞治さんを取材する機会があったんです。
当時、塾に通っていてその国語の先生が
新聞の編集とかをやっていた方なんですけど
『君は物怖じしない中学生から、王貞治を取材してみるか?』
って言われたんです。
ですが、海外に住んでいて僕は王貞治さんが
誰か知らなかった。
正直に”知らない”と話をしたら、事前に質問を用意してくれて、
その中で自分の好きなことを聞いていいと言ってくれたんです。」
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杉山さん「部屋に王さんが入ってきた時に、
すごいオーラがあったんですよ。
インタビューの最後の方で、
『王さんって女性にモテましたか?』って僕が聞くと、
王さんが笑ってインタビューがめちゃくちゃ良くなったんですね。
そこから話をしだしてくれたんです。
『杉山くん、日本で一番高い山知ってるか?』
『富士山ですね』と答えると、
『では二番目は?』と聞かれて、
『わからないです』と言いました。
『では、杉山くん、ホームラン王は誰だ?』と
『王さんです』と言うと
『じゃあ、二番目は?二番も三番も、みんな一緒だ。
一番にならないと覚えられない』
それが、王さんが14歳の僕に言ったことです。」

今、私の哲学でインタビューしているのは99人。
記念すべき100人目でまた王さんにインタビュー
出来るようにと考えていらっしゃるそうです。

今夜の選曲… LET'S DO IT / DINAH WASHINGTON

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2020年11月09日

ビジネスプロデューサーとして多方面で活躍する杉山さんのモットーとは?

株式会社ILI 代表取締役で、ビジネス・プロデューサーの
杉山大輔さんをお迎えしています。

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――まず、杉山さんの会社ILI株式会社について教えてください。

杉山さん「主にビジネスプロデュースをしています。
簡単言いますと、色々な人つなげてビジネスを一緒に
作り上げて喜びと利益をシェアする…
“アウトプットを果たして何にしようか”
というのを考える会社になります。
よく挙げる例なんですが、昔ブラッド・ピットが
短い映画に出ていたんです。
アメリカとロシアが戦争していて、
洞窟の中で兵隊が2人いるんですよ。
一人はタバコを持っているんです、
もう一人はライターを持っている、
お互いどうしようかなというところなんですけど、
僕ビジネスの原点ってそこだと思っていて、
タバコを持っているけどライターがない…
そんな二人を組み合わせることによって、
新しいコラボレーションが起きるんじゃないかと
思っていますので、補完関係的なビジネスを
プロデュースするのがメインになっています。」

――杉山さんがビジネスをする上でのモットーとは?
杉山さん「僕一番ビジネスで大事なのは
『Do the right thing』
正しいことをしようというのが
僕のビジネスのベースです。
後やっぱり『生意気言うよりまず実行』
行動する、ということを柱に活動しています。」

今夜の選曲… FIGHT THE POWER / PUBLIC ENEMY

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2020年11月05日

11月9日から12日は…

株式会社ILI 代表取締役で、ビジネス・プロデューサーの
杉山大輔さんをお迎えします。

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1979年東京生まれ、慶應義塾大学 総合政策学部卒業。
慶應義塾大学大学院 経営管理研究科を修了し、
2007年、株式会社インターリテラシーを設立され、
ビジネス・プロデューサーとして活躍。
著書に『行動する勇気』『運を動かせ』、
『DDDD[ドゥドゥドゥドゥ]─「行動」だけが奇跡を起こす』などがあります

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2020年11月05日

流山市の魅力と可能性について伺います。

株式会社WaCreation代表取締役社長の手塚純子さんをお迎えしています。

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――流山市は、白みりん発祥の地ということで、
様々な加工食品を特産物として通販やmachiminで
販売もされています。

手塚さん「みりんといえば、和の煮物のイメージの
ものをシェフのアイデアで、洋のお菓子のイメージに
変えて、みりんのマシュマロやみりんのコーラ…
クッキーや焼き菓子、キャラメルとかを作って発信したり
しています。
菓子製造所をセットしたので、そこでは免許を貸して
やっています。普通の主婦の人も、スキマ時間で
実験してお菓子を開発できる場所として開放しています。」
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――machiminがオープンしてはや2年。
この2年の実感はどういったものでしょうか?
手塚さん「仲間には恵まれて、自分で想像していたよりも
可能性を感じているので、結構満足しています。
だけど不思議なもので、もっとやりたいことが
無限に日々湧いてきて、もっとこうしたいというのが、
止まらないです。」
小黒「一番伝えたいことはなんですか?」
手塚さん「多分…あなたもやればできますよ、ということですね」

12月15日に手塚純子さんの著書
「もしわたしが『株式会社流山市』の人事部長だったら」
が木楽舎から発売されます。こちらもぜひチェックしてください。

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2020年11月04日

“まちをみんなでつくる”…流山の観光案内所「machimin」とは…?

株式会社WaCreation代表取締役社長の手塚純子さんをお迎えしています。

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――手塚さんは2017年に市民団体「WaCreation」を
設立。その後、株式会社にしています。

手塚さん「私は子供が2人いるんですが、
1回目の育児休暇中に社会勉強で地域の
ボランティア活動に参加したんです。
意外と楽しかったし、事業開発を経験することが
出来て楽しくって。
で、リクルートに復職しましたと。
いつも安定した仕事は与えられるけれども、
自分で仕事を作っている感は感じられなかったんです。
当然、通勤時間のコストがかかるわけですよね。
子供ができて、今まで通りでは中々いかない時に、
自分で会社を作るという選択肢が浮上しました。
だけど、安定した収入を得られる自信はなかったので、
2回目の育児休暇中に市民団体として活動して、
(事業が)利益が上がりそうだ…ニーズがありそうだ、
と思ったら起業しようとは思っていました。」

ーー手塚さんは2018年4月に流鉄流山駅舎に
コミュニケーションスペース兼、観光案内所の「Machimin」
をオープンさせています。
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手塚さん「単純に“街をみんなで作る”を
略して”machimin”なんですけど、
たまたま名前を考えている時、流鉄について調べたんです。
街を元気にするために、市民や民間が出資をして、
民間のための町民の電車だったんです。
(観光案内所になったのは市から…)
やって、って言われたんですよね。」
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今夜の選曲… LOVE WALKED IN / ABBEY LINCOLN

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2020年11月02日

千葉県・流山市で地域の交流と活性のための様々な事業を手がけるお話・・・たっぷりと伺います。

株式会社WaCreation代表取締役社長の手塚純子さんをお迎えしています。

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※リモートでのご出演になります。

ーー手塚さんは千葉県流山市で地域の交流と
活性のために事業を手掛けていらっしゃいます。
まず、なぜ流山市だったのでしょうか?

手塚さん「出身は大阪なんですが、
仕事が東京だったので
当時は高単価なところに住んでたんです。
家族ができるとか、子供が育つという環境を考えると、
お金があって余裕がないと、ベビーシッター雇えたり
しないと住めないなと思ったんです。
もっとナチュラルに住める場所はないかなと探していたら
『母になるなら、流山市』というコピーを見つけたんです。
自治体がコピーをつけて、ターゲットを
母に絞ってガッツリやるんなんて、
相当変わった自治体だなというのが、
コピーに惹かれた理由ですね。」

小黒「その、子育てで選ぶ以外にも流山市の
宣伝をしていってもらいたいんですが、
どんなところが魅力ですか?」
手塚さん「森を切り開いて作られた街なんです。
緑を意識的に残しながら開発された新興住宅街で
…なんと言うか、ナチュラルの中に住める、
しかも、30分で東京にすぐ行ける、
保育園にもほとんどの確率で入れる、
ちょっと行けば芋掘りが出来てカエルが捕まえられて、
融合している感じが素敵です。
もう一つが、自治体にお金がないんですね。
お金がないから人の知恵でなんとかしようという
発想を持っている自治体で、
市民と一緒に価値を作り上げていこうという
発想が根付いていて、組みやすいです。
個人で何かやりたいことを、行政と一緒に
やるということがかなり起きやすい。
チャレンジしたい人にとっては一緒に街づくりに
参加できるので楽しいです。」
小黒「手塚さんの最初の就職先がリクルートだったから、
その企業風土と似てるからピタットきたのかもしれないね」
手塚さん「就職先みたいなイメージです。
だから起業したのかも。」

今夜の選曲… T’AIN’T NOBODY’S BIZNESS IF I DO / DIANA ROSS

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2020年10月29日

11月2日、4日、5日は…

株式会社WaCreation代表取締役社長の手塚純子さんをお迎えします。

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※リモートでのご出演になります。

1983年大阪生まれ。神戸大学経営学部卒業後、㈱リクルートを経て
2018年にWaCreationを起業され、
千葉県流山市のコミュニティスペース兼観光案内所の
「machimin」を運営されています。
また、sotokoto onlineで「ながれやまlab.‐まちをみんなでつくる」の
連載をされていらっしゃいます。

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