2009年05月05日
単なるカワイイ犬の映画ではありません!
『幸せな生活はゴージャスな生活なだけではなく、日常生活の中にもあるんだなと気づかせてくれる映画。子供から大人まで楽しめますよ!』と黒田さん。 |
『幸せな生活はゴージャスな生活なだけではなく、日常生活の中にもあるんだなと気づかせてくれる映画。子供から大人まで楽しめますよ!』と黒田さん。 |
女優の黒田福美さんは、5月1日から公開になったディズニー映画の最新作「ビバリーヒルズ・チワワ」で日本語吹き替えを担当されました。黒田さんが吹き替えを担当されたのは、ヴィヴィという化粧品会社のオーナーの女性。吹き替えのお仕事は初めで、とても緊張されたそうです。
昨秋に全米で公開され興行収入が2週連続ナンバー1になった「ビバリーヒルズ・チワワ」。ストーリーは…「ダイヤのネックレスをしてセレブな生活をビバリーヒルズで送っていたチワワのクロエが主人公。旅先のメキシコで誘拐されたクロエが、故郷を目指して冒険するコメディ。」 |
今夜の選曲: ビバリーヒルズ・チワワ / DJ BOBO
女優の黒田福美さんです。
黒田さんが日本語吹き替えを担当された映画「ビバリーヒルズ・チワワ」、韓国の文化、食の話など、たっぷりと伺います。
■■黒田福美さん■■
女優として数多くの映画・TVドラマなどで活躍され、また「ソウル・マイ・ハート」「ソウルの達人」といった韓国関係の著書もたくさん出されている芸能界きっての韓国通でもいらっしゃいます。
そして、「Ryu・黒田福美韓国四季の旅」の再放送が決定しました。BS朝日にて、5月5日(火)5月6日(水)放送です。
オリジナル株式会社・代表取締役社長の伏谷博之さん曰く「日本のミュージシャンのエコ意識は確実に高まっている。例えば、タワーレコードは積極的に音楽側からアプローチしています。野外フェスなどでゴミを拾うとか。そういう中で若いアーティストが育っているから、増えているのかもしれませんね。」
伏谷さんと小黒編集長の話は発展し、次なる野望(?)へ。 環境問題を唄う演歌があったらどう?と。演歌の描いている情景(四季、自然、豊かな海)は変化しつつあるから、ぴったりなんじゃないの、と! |
今夜の選曲: EVERLASTING LOVE / U2
カフェは、日本に住んでいる外国の方に日本のトラベル情報を発信し、また国際交流の場所として使って欲しい…とのことです。 |
お母さんたちにマーケティングしたところ、もちろんみなさん子供にいい音楽を聴かせたいと思っていて、たとえばクラシックでいうとアルバムは<ジャケットがキャラクター>とか<有名な作曲家>というポイントで選んでいるんだとか。そこで伏谷さんは、そうでなくて「アルバムとしていいね」という風に思ってほしくて作ったそう。 |
品質へのこだわりもあって、音源が「ハルモニア・ムンディ・フランス」を使用。これはフランスの古学…昔、演奏された時代の楽器で演奏された曲なんですって。確かに、どこか懐かしいような優しい音です。 |
オリジナル株式会社・代表取締役社長の伏谷博之さん。タワーレコードにアルバイトで入ったにも関わらず、なんと4年で店長さんに。しかも、その後社長へと上り詰めた人物です。
1990年にアルバイトで入った当時は、まだ音楽好きの集まりのような会社だったとか。元々アメリカの会社ということもあってか、自由な社風で個々の意見も聞いてくれたのだそう。バイトと言えども、意見が面白ければ聞いてくれたとか。まだ、会社としては整っていない時代だったので、勉強しながらみんなで作って行ったタワーレコード。ビジネスに興味を持つきっかけになったのだとか。 |
今夜の選曲: PRIDE / U2
オリジナル株式会社・代表取締役社長の伏谷博之さんです。
音楽業界とビジネス、ロハスキッズ・ミュージックの話など、たっぷりと伺います。
■■伏谷博之さん■■
1966年生まれ、島根県出身。関西外国語大学・外国語学部を卒業。
1990年に、タワーレコード株式会社に入社。これまでに、株式会社NMNL、タワーレコード株式会社、ナップスタージャパン株式会社の代表取締役社長を歴任し、2007年に、3社の代表取締役を退任。同年、オリジナル株式会社設立し、現在、音楽事業のエキスパートとして、各方面で活躍していらっしゃいます。
世界天文年の今年、元さんの故郷:奄美大島では壮大な天体ショーを見ることが出来ます。7月22日、皆既日食です!(元さんは、このとき、イベントで歌をうたうことになっているとか…)
元さん曰く、以前にも皆既日食が奄美で見られたそうで、元さんのお母様がそれを見てビックリ、何か悪いことが起きるんじゃないかと心配したそうです。(奄美には情報が無くて、皆既日食があることを知らなかったそう)
今夜の選曲: 虹が生まれる国 / 元ちとせ
元ちとせさんをお迎えして4日目。なんと、元さんのデビュー当時からの大ファンという分子生物学者:福岡伸一さんもスタジオに来てくださいました。
実は、福岡先生が「中央公論」3月号の時評欄で、今年が世界天文年であることについて書かれていらっしゃるんですが、その中で元さんの歌「カッシーニ」の歌詞を引用していらっしゃいます。 土星の輪のことを、カッシーニリングといいます。 |
元さんは、この曲を歌うことになって、どうして土星にだけ輪があるのかなと考えたそうです。そして、触れずにそばにいられるシンプルな幸せ、家族みたいでいいな…と、この曲で教えてもらったとか。
今夜の選曲: カッシーニ / 元ちとせ
4歳の女の子のお母さんでもある、元ちとせさん。なるべくその場所で採れたもの、そして元さんが料理したものをなるべく食べさせているそう。そして、食器は重曹やお酢などで洗っているそうです。これは、元さんのお母様やおばあさまがそうしていたから、自然とそうなったとか。
元さんが最近、はまっているものは<お蕎麦>。日本蕎麦は奄美にはなかったそうで、伊豆のお蕎麦屋さんで開眼したとか!そして、お蕎麦のお供は<日本酒>。これも奄美にはなかったそう! |
今夜の選曲: 君ヲ想フ / 元ちとせ
元ちとせさんは、奄美大島出身で、現在は沖縄在住。自然が豊かな場所ですが、やはり自然環境の変化を感じているそうです。
浜の美しさを表現する「長浜」という言葉があるそうなんですが、この長浜が減っているそうです。
そして、エメラルドグリーンの海を見て「あ〜!キレイ」と思う方が多いと思いますが、実はサンゴが死んで白くなっているから海がエメラルドグリーンに見えるんだそうです。エメラルドグリーンの海=死んでいる海。。。では、本当の海の色は「濃紺」。海中を見ると魚もサンゴも生きている元気な海なんですって。
今夜の選曲: サンゴ十五夜 / 元ちとせ
元ちとせさんは鹿児島県奄美大島のご出身。自然に囲まれた30世帯ほどの小さな集落、何も無いので自分たちでやるしかないと、いい意味であきらめのつく場所だったとか。
小学校6年生くらいから島唄を歌い始めた元さん、毎日歌って暮らしていたと言ってもいいほどなんですって。
そんな島唄の”島(しま)”とは、Islandの島ではなく、集落を表す”島”のこと。(そういえば自分のテリトリーを表現するのに”島”って使ったりしますよね)奄美では、島ごとにイントネーションや裏声の使い方が違うそうで、歌を聴けばどこの島出身かが分かるそうです。 |
今夜の選曲: ワダツミの木 / 元ちとせ
元ちとせさんです。
お住まいの沖縄からお越しいただきました!
奄美大島、子育て、おそば、そして天文学の話など、たっぷりと伺います。
元ちとせさんの情報はコチラ↓
所属事務所:オフィス・オーガスタ
レコード会社:EPIC RECORDS
大地を守る会会長の藤田和芳さん曰く「日本の農家の技術は素晴らしい!例えば、狭い単位で最も収穫量をあげる技術や、低いところから高いところへ水を上げる技術…。世界に行って技術を伝えることが出来たら」
藤田さんは先日、キューバの農業を見てきたそうです。キューバは世界中のミミズの研究をしていて、牛糞をいかに堆肥に変えるかを研究しているとか。なかでも生産性が高いのは、南アフリカ産の赤ミミズとカリフォルニア産の赤ミミズの2種類。小さなミミズですが、彼らが牛糞を食べては糞にして、いつしか土へ…。藤田さんと小黒編集長のミミズ話に花が咲いたのでした。
大地を守る会は、農産物の宅配や卸などの事業活動の他に、海外支援活動もされています。例えば…アジアの小さなNGOに対しての支援として、タイとミャンマーの間の少数民族に寄宿舎の支援をしたり…パキスタンに古着を送り現金化、地元の小学校の支援金に当てているそうです。ちなみに、パキスタンのカラチは世界でも有数の古着のマーケットで、高く売れるのが、なんとブラジャー(!)なんだそう。
今夜の選曲: IT AIN'T ME,BABE / BOB DYLAN
大地を守る会のカフェ「ツチオーネ 自由が丘店」が4月1日にオープンしました。カフェ形態としては初出店。以前から要望の多かった、お母さん向けの施設を備えたカフェになっているそうです。例えば…ベビーカー置き場や畳のスペース、授乳室など。お子さんがいても、気兼ねなく楽しく食事が出来そうです♪もちろん食事は大地を守る会の野菜をたっぷり食べられるメニューです。
■■ツチオーネ 自由が丘店■■
【住所】 東京都世田谷区奥沢6-26-10
【TEL】 03-5706-0707
【OPEN】 10:00〜22:00、日祝10:00〜18:00
【CLOSE】 火曜日
※東急大井町線「九品仏」駅より徒歩1分、東急東横線「自由が丘」駅より徒歩12分
今夜の選曲: POSITIVELY 4TH STREET / BOB DYLAN
会長の藤田和芳さんは岩手県の農村の生まれ。有吉佐和子さん著の「複合汚染」(1974年)を読み農薬に興味をもっていたそう。そんな中(33年前)、雑誌の記事で高倉熙景(たかくらひろかげ)さんのことを知り、藤田さんが水戸まで訪ねていったのが、大地を守る会設立のきっかけとなったそうです。 |
後日、どんなことをしたのか&どんな気持ちになったのかを作文で募集したところ<ロウソクの灯火の元で食事をした><ロウソクでお風呂に入った>などが集まり、実験は成功。翌年から本格的準備に入ったそうです。 |