2009年04月10日

4月13日から17日のゲストは

大地を守る会会長の藤田和芳さんです。


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■■藤田和芳さん■■
1947年 岩手県生まれ。上智大学卒業、出版社勤務のち、農業と食への関心が深まり75年に環境NGO「大地を守る会」を立ち上げ,、1977年に株式会社部門を設立。85年に、日本初の有機野菜の個別宅配を開始。
また「ロングライフミルク反対運動」「100万人のキャンドルナイト」「フードマイレージ」など、市民参加による提案型の運動も展開されていらっしゃいます。
2007年には、ニューズウィーク日本版で“世界を変える企業家100人”のひとりに選ばれていらっしゃいます。

2009年04月10日

捨てられないチラシをデザイン

デザイナー平野敬子さんのお仕事は幅広く、小沢健二さんのCDジャケット(「刹那」)を手がけていらっしゃいます。その際にCDショップに置くチラシも平野さんがデザインされたそうですが…これが一見、チラシとは思えません。チラシは見たらすぐに捨てられてしまう場合が多いですが、それならば捨てられないチラシを作ろうと。ブックレットにして歌詞が書いてあり、「残紙(ざんし)」という捨てられる運命の紙を再利用し、とっておいて思い出になるものをお作りになりました。その結果、CDショップに置かれるとすぐになくなってしまう現象が起きたのだとか!

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今夜の選曲: I THINK OF YOU / PERRY COMO

2009年04月09日

火葬場のデザイン?

hirano-thu.JPG AERA3月2日号の表紙は、デザイナー平野敬子さん。その巻頭インタビューで「火葬場をデザインしたい」とおっしゃっています。尊い人生を歩んだ方の最後、その人の尊厳を保てるような送り方が出来ればいいなと考えているのだそう。
こちらは漆の器。禅のお坊さんが使っているもので、一人前で4つ、このセット。お皿にしたり、お椀にしたり、重ねることも出来て大変便利なんだそう。食事のスタイルをデザインの問題として捉え、平野さんはこの器で、週に3回はスタッフとご飯を食べているんですって。 utuwa.JPG
今夜の選曲: AND I LOVE YOU SO / PERY COMO

2009年04月08日

水天宮にスタジオを構えて

デザイナー平野敬子さんのスタジオは水天宮。もう15年近くになるそうです。水天宮にお参りにくる方が多く、未来の希望を持ってくる方が多いせいか、喜びの波動で満ちているいい地場なんだそうです。

今夜の選曲: WANTED / PERRY COMO

2009年04月07日

究極の白に憧れて

hirano-tue.JPG デザイナー平野敬子さんのデザインで欠かせないキーワードが「白」。白が極まると光りに近くなる…だから白(光)に惹かれるのかな…とのことです。
1994年から2年ほどフランスに住んでいらっしゃったとか。ヨーロッパの建築を勉強していたそうです。石の文化のヨーロッパ、ただただ美学の素晴らしさに感動するばかりだったそう。 hirano-tue2.JPG


今夜の選曲: SOME ECHANTED EVENING / PERRY COMO

2009年04月06日

携帯から化粧品まで、平野さんが手がけたお仕事

平野敬子さんのデザインには、NTTドコモの携帯電話「所作」や資生堂化粧品「qiora(キオラ)」があります。
「所作」は2006年2月に発売、携帯電話と言っても和を主浮かべる色彩、デザイン…とても斬新的なデザインでした。「qiora」は5年続いたプロジェクトで、ブランディングを担当。ビジュアルからwebまで、アメリカ戦略を考えたデザインだったそう。 hirano-mon.JPG
今夜の選曲: HELLO YOUNG LOVERS / PERY COMO

2009年04月03日

4月6日から10日のゲストは

デザイナー、そしてコミュニケーションデザイン研究所所長の平野敬子さんです。

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■■平野敬子さん■■
1959年、兵庫県生まれ。
97年、HIRANO STUDIO設立。2005年に工藤青石さんと共にコミュニケーションデザイン研究所を設立。東京国立近代美術館のシンボルマーク、NTTドコモの携帯電話「所作」など、数々のブランドやプロダクトデザインを手がけていらっしゃいます。また、資生堂化粧品「qiora(キオラ)」のデザインで2001年毎日デザイン賞を受賞されているほか、東京ADC賞やニューヨークフェスティバル金賞など、数多くの賞を受賞されていらっしゃいます。

2009年04月03日

アースデイ東京のこれから

1年のうち8ヶ月をかけてアースデイの準備をするという、アースデイ東京2009実行委員会事務局長の中島悠さん。

来年20年目を迎えるアースデイ東京の、次なる課題は…
●一極集中(代々木公園)ではなく、もっと分散して行きたい
●スポンサーと一緒に何かムーブメントを起こしたい
→アースデイ時、グリーン電力導入を勧めているそう。協賛金をいただいてその場限りではなく、何か一緒に出来ないか…考えているそう。

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2009年04月02日

世界に広がるアースデイ

gorilla.jpg 今年のアースデイ東京2009では新たな取り組みケータイゴリラが行われます。使わなくなった携帯電話を持って行けばアフリカのマウンテンゴリラを守ることが出来る!?自宅で眠りっぱなしの携帯電話、ありませんか?
2010年、アメリカでアースデイが始まって40年。そして日本は20年。記念の年となる2010年に何か共同で出来ないかと、中島悠さんは去年アメリカに行ってきたそうです。さぁ、その結果はどうなるのでしょう? 現在175カ国に広がるアースデイ。中島さんは上海に留学経験があるそうで、次は中国のアースデイに参加してみたいとのことでした。 nakajima-thu.JPG


今夜の選曲: TELL IT LIKE IT IS / AARON NEVILLE

2009年04月01日

まだ間に合うアースデイ東京ボランティア

今週のゲストは、パタゴニアの創業者イヴォン・シュイナードの考え方に感銘を受けたというアースデイ東京2009実行委員会事務局長の中島悠さんです。

ボランティアスタッフが大活躍するアースデイ東京。ボランティア参加したいというアナタ!環境対策ボランティアスタッフの募集、まだ間に合います!締め切りはなんと今夜!!4月1日(水)24:00締め切り。
活動内容は来場者への食器の貸し出し、食器の洗浄消毒、リユース食器の使用・回収の呼びかけなどとなっています。

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今夜の選曲:JUDY IN DISGUSE
/ JOHN FRED AND THE PLAYBOY BAND

2009年03月31日

未来をグリーンに変える強烈パンチ!?

アースデイ東京2009、今年のテーマは「未来をグリーンに変える強烈パンチ」。 去年は代々木公園で使う電力を自給(使用済みの天ぷら油)したそうで、今年は食べるものを自給しちゃおうと!実際、去年のアースデイ終了後、千葉県鴨川で無農薬のお米作りを始め、300キロのお米が収穫できたんですって。そして、そのお米でオニギリを作り<地球力100%おむすび弁当>を販売するそうです。他にもアースデイキッチンと題して、24店舗の都内オーガニックレストランも出店します!
飲食がある屋外イベントでは必ずゴミが問題となりますが、アースデイ東京は2001年からディッシュ・リユース・システム(洗って再利用食器)を導入。おととしからはマイ食器(マイ箸/マイ皿)を使用すると、なんと全店舗で大盛りのサービスをしてくれるそう!! nakajima-tue.JPG
今夜の選曲: HAPPY TOGETHER / TURTLES

2009年03月30日

一大環境イベント、アースデイ東京

nakajima-mon.JPG アースデイは「地球のことを考えて行動する日」。 1970年、ウィスコンシン州選出のG・ネルソン上院議員が、4月22日を"地球の日"であると宣言、アースデイが誕生しました。ネルソン氏の考えはデニス・ヘイズ氏による全米への呼びかけへとつながり、現在では175カ国、5億人が参加する一大環境イベントとなりました。
東京では代々記号園を中心に開催されるアースデイ東京2009。去年は2日間で12万5千人も訪れたそうです。今年も、4月18日(土)19日(日)代々木公園を中心に全国30カ所で開催されます。J-WAVEも19日にLOHAS SUNDAY公開イベントでゴーヤの種を配布します。お待ちしています! goya.JPG


今夜の選曲: TIME OF THE SEASON / ZOMBIES

2009年03月27日

3月30日から4月3日のゲストは

アースデイ東京2009実行委員会事務局長の中島悠さんです。

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■■中島悠さん■■
1980年 神奈川県川崎市生まれ。
2003年に大学を卒業後、国際会議などを運営するイベント会社に勤務。2005年からアースデイ東京に籍を置き、2006年事務局長に就任。また、アル・ゴア元アメリカ副大統領が提唱した世界同時開催コンサート「LIVE EARTH」など、様々な環境イベント手掛けていらっしゃいます。

2009年03月27日

【Podcasting 第155回】 本橋成一さん

今回のポッドキャスティングは、3月23日から3月27日放送分、
映画「バオバブの記憶」監督の本橋成一さんです。


2009年03月27日

映画を見て、ちょっといいことしませんか?

映画「バオバブの記憶」は「エコサポートチケット」の販売をしています。
一般料金1,500円のうち200円が国際協力NGOセンター(JANIC)の運営するNGOサポート募金を通じ、海外で環境保全などを行うNGO団体の活動に提供される仕組みです。
その、おみやげに(?)「バオバブの記憶」本編のフイルムをリユースした特製オリジナルしおりが付いてくるそう。しかも、しおりの紐はバオバブなんですって。映画を見に行くならぜひ、このエコサポートチケットをチェック!!
⇒注意⇒エコサポートチケットは、バオバブの記憶HP内にあるエコサポートのページのプリントアウトが必要になります。くわしくは映画のホームページをご覧ください。

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今夜の選曲: YOUR OWN CHOICE / PROCOL HARUM

2009年03月26日

バオバブが危機に瀕しています

映画「バオバブの記憶」の中心は、もちろんバオバブの木。しかし、そのバオバブが危機にさらされています。人口増加と開発で、その数が減ってきているのです。 もともとバオバブは「種をまかない、植えない、出てきたら切らない」が原則。発芽率が良くないという理由もありますが、出てきたら大切にしようと、神の許しを得ないで触れない樹木になっています。だから、道路の真ん中にそのままバオバブが育っていることも。ちなみにアフリカ全体でみても、バオバブが育つ場所は少ないんですって。環境に左右されやすい樹木なんですね。
ところが最近は宅地のためにどんどん切られてしまっているそうです。人間よりもはるかに長生きで、いろいろなことを知っているバオバブを、そんなに簡単に切ってしまっていいのか?その前にバオバブの話を聞こうよ…映画の趣旨であり、本橋さんのメッセージでもあります。 motohashi-thu.JPG

2009年03月25日

映画「バオバブの記憶」

本橋成一さんが監督された最新の映画「バオバブの記憶」が3月14日から渋谷シアターイメージフォーラム、ポレポレ東中野で公開されています。
『セネガルのある少年一家が四季を通じて、樹齢500年/1000年とも言われている聖なる樹:バオバブとともに送る日常の風景を映し出したドキュメンタリー映画。語りは俳優の橋爪功さん。』

本橋さんがバオバブを初めて見て作品にしたいと思ったのは、なんと1973年!テレビの動物番組の撮影でセネガルに行ったときバオバブに惹かれ、動物のうしろになんとかバオバブを映し込んだりと、一目惚れ状態だったとか。。。ある日、ゾウが牙でバオバブの木を倒していたんだそう。よくみるとバオバブから水分を得ていたのです。そう、バオバブには樹皮から果実、葉っぱまで合わせて100近い使い道があって(例えば樹皮はロープ)、バオバブと人間/動物の深い関わりをいつか映像で表すことが出来たら…と思っていたのだそう。

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2009年03月24日

モノクロへのこだわり

motohashi-tue.JPG 本橋成一さんのデビュー作は1968年、筑豊の炭鉱を撮った写真集「炭鉱(ヤマ)」(いきなりの第五回太陽賞受賞)。実は写真学校の卒業制作としてとり始めたそうです。 その後、日本のサーカスを記録した「サーカスの時間」「上野駅の幕間」へと続きます。
本橋さんの写真集はモノクロのものが多いんですが、それは現像からプリントまで、自分で手間ひまかけられるからなんだそう。実際、会社に暗室があってそこで現像。暗室に閉じこもってあれこれ考える時間=瞑想の時間も必要なんですって。 でもカラーは現像所に出して選ぶだけ。しかも余計なものが写ってしまい、語りすぎる。。。 だからモノクロにこだわるそうです。


今夜の選曲: MAGDALENE(MY REGAL ZONOPHONE)
/ PROCOL HARUM

2009年03月23日

写真と映画と

写真家/映画監督として素晴らしい作品をたくさん発表されている本橋成一さん。90年代、チェルノブイリ原発事故の被災地で暮らす人々を撮影した3部作で注目を集めました。最初は、写真集「無限抱擁」。二作目は写真集と映画初監督の「ナージャの村」。三作目が「アレクセイと泉」。 なかでも2002年のドキュメンタリー映画「アレクセイと泉」は、原発事故後も放射能が検出されない不思議な泉と村の残った人々を描いた作品で、本橋さんご自身も汚染地区に1年半滞在したそうです。
写真家からスタートした本橋さん、昔から映画監督をやってみたかったとか。時間の流れを移し込んでいく、動くものに対する憧れ、そして音。。。瞬間を切り取る写真とは表現の範囲がまったく違うからなんだそう。 motohashi-mon.JPG
今夜の選曲: ALEXEI AND THE SPRING〜アレクセイと泉 / 坂本龍一

2009年03月19日

3月23日から27日までのゲストは

写真家であり、映画監督の本橋成一さんです。 
映画「バオバブの記憶」のお話を中心にお伺いします。

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■■本橋成一さん■■
1940年東京生まれ、自由学園卒業。
1968年デビュー作の写真集「炭鉱〈ヤマ〉」で第五回太陽賞を受賞。以後、サーカス、上野駅、築地魚河岸、大衆芸能など、人々の生きざまを撮り続けていらっしゃいます。映画監督デビュー作は、98年の「ナージャの村」。二作目となる映画「アレクセイと泉」は、ベルリン国際映画祭ベルリナー新聞賞、国際シネクラブ賞など、数多くの賞を受賞国内外で高い評価を得ていらっしゃいます。



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