2008年10月29日
華道にもある美の黄金律
華道にも「美の黄金律」があるそうで、どこの流派も3本で骨格を組むそう。ちなみに草月流は「芯・副・控え」というそう。3点あると立体になります、いかにかっこいい三角形を空間に生み出していくか…それが美の黄金律。ピラミッドなどヨーロッパは安定した三角形を好むのに対し、日本は不揃いの三角形…傾いていたり、ちょっと危うい感じが美しいとされているそうです。 |
華道にも「美の黄金律」があるそうで、どこの流派も3本で骨格を組むそう。ちなみに草月流は「芯・副・控え」というそう。3点あると立体になります、いかにかっこいい三角形を空間に生み出していくか…それが美の黄金律。ピラミッドなどヨーロッパは安定した三角形を好むのに対し、日本は不揃いの三角形…傾いていたり、ちょっと危うい感じが美しいとされているそうです。 |
華道家の前野博紀さん。生け花に出会ったのは29歳!日本橋高島屋で開催されていた草月展のチケットをもらって見に行ったのが始まりなんだそうです。
30歳を前に崖っぷちな人生を送っていた前野さん。ちょうどその頃にお父様が亡くなることも重なってしまったそう。59歳で亡くなられたお父様を見たお母様…「男が30年ひとつの会社にいて、これから楽が出来るかなと思っていたけど、結局、好きなことを瞬間瞬間やっていないと生きた意味にならないかもね…」とつぶやいたそう。そんなときに見に行った生け花。花は人を救う…と思い、花で生きて行こうと思ったんですって。
今夜の選曲: PLUTE / CLARE&THE REASONS
前野さん曰く「花を生けることから学ぶこと。それは『決断』。どこで切るか、何を切るか、いつ切るか。花は生きているので決断を鈍ると死んでしまいますからね。」 |
花匠前野(かしょうまえの)こと、華道家、前野博紀(まえの・ひろき)さんです。
■■前野博紀さん■■
1970年福井県生まれ。同志社大学文学部・英文学科卒業草月流に師事し、2003年から假屋崎省吾氏の花教室のスタッフとして活躍。2006年9月独立。花匠前野(屋号)を設立し、華道家として活動をスタートし、花匠前野 花教室をオープン。現在、花の分野の仕事にとどまらず、様々な分野のプロデュースをする創造家として活躍中です。
グレートバリアリーフを訪れた時のこと、やはり珊瑚は白化が進んでいたんだそうです。日本だったら、例えば石垣では珊瑚を新たに植えているそうなんですが、オーストラリは何もやらない、放っておくんだとか。人の手を加えるのではなく、白化した珊瑚から新たに芽が出てくることを研究しているんですって。 |
加藤登紀子さんは昨年から種まき大作戦という活動を始められました。プランターでもいいから種をまこう、アクションをやりながら考えようという<農>ムーブメント。加藤さんの娘さんのYaeさんが実行委員長となり、勉強会やライブツアーを通して、その考えを広めていらっしゃいます。
この間の日曜日にも、日比谷野外音楽堂で「土と平和の祭典」が行われたばかり!マイバッグはもちろん、マイ食器を持ち寄ってのイベントでした。
今夜の選曲: BLOWIN' IN THE WIND / BOB DYLAN
加藤登紀子さんは千葉県鴨川市にある鴨川自然王国の理事。ここは亡くなられたご主人の藤本敏夫さんが設立したコミュニティです。 実は小黒さん、SOTOKOTOを出版して2、3年目に藤本さんに会ったことがあるそうで、その時の話題は「納豆の重要性」。肉でタンパク質を取るのは負荷が高いので、納豆でタンパク質を取って世界を救おう!と、藤本さんは話されていたとか。 |
鴨川自然王国では里山帰農塾を開いています。里山での農的な生活を楽しむための方法を学ぶ教室で、2泊3日のカリキュラムが主。これまでに卒塾生は200人以上もいるとか。若く、しかも都会の人が多いそうです。 |
今夜の選曲: 檸檬 / 加藤登紀子
シアターアプルは会場内でもお酒が飲めるそうなんですが、コンサート中、お客さんがステージをテーブル代わりにしちゃって、紙コップをステージの端に置いてしまうそうなんです!ずらり並んだ紙コップ…アットホームなコンサートですね。 |
加藤登紀子さんは2000年から国連環境計画(UNEP)の親善大使として、アジアやオセアニア各地を精力的に訪れていらっしゃいます。これまで行かれた国は14ヶ国。韓国、中国、インド、モンゴル、ウズベキスタン、キルギス、フィジー、トンガ…。どこの国へ行っても、音楽で迎えられるそうです。そして観光客は行けないようなゴミ処理場、汚水処理場などを見学されるとか。
UNEPの仕事で世界を訪れて分かったことがあるそう。ー「アジアは美しい自然がたくさんある」「そんな場所でもゴミ問題はある」「温暖化の影響でSOSの極地」「歴史の古い国には美しい風景とすばらしい音楽がある」
今夜の選曲: POTHILES / RANDY NEWMAN
シンガーソングライターの加藤登紀子さんです。
鴨川自然王国と農的幸福論、大事なサステナブル、ほろ酔いコンサートなど、たっぷりうかがいます。
お楽しみに。
そして、加藤さんの娘さんのYaeさんが実行委員長になって去年から始めた「種まき大作戦」。
そのハイライトとなる大イベントが10月19日、日比谷野外音楽堂で行われます。タイトルは「土と平和の祭典」。
全国の農業産地から農家の人たちが出店しての産直マーケットフェア、若いアーティストたちのパフォーマンス、小音楽堂では辻信一さんらをリーダーとするトークセッション。そして加藤登紀子さんが司会進行してのゲストスピーチやゲストアーティストによるパフォーマンスも行われます。もりだくさんのLOHASなイベント、ぜひお出かけください。
ACIDMANの大木伸夫さんは、エコは当たり前のことだと思っているそう。分別も当たり前。
物質の豊かさが溢れすぎちゃうと本当の豊かさを見失ってしまう、地球を守ろう=自分たちが幸せでないといけないわけで、人間の心が幸せにならないとダメだとおっしゃっていました。
今夜の選曲: KIDS ARE ALRIGHT / THE WHO
ACIDMANの大木伸夫さんの詩はシュールな世界。
自問自答で作っているそうです。自分に正直に瞑想…生まれてくる詩。仏教の考え方が大木さんは一番好きだそうで、でも神様は己にありと思っているとか。
今夜お届けした曲は11月12日リリース「I STAND FREE」のカップリングで「O(オー)」。
ACIDMAN、11月12日にリリースされる新曲のタイトルは「I STAND FREE」。詩のテーマはずっと「生きる意味、生かされている意味」で、さらにこの新曲には「自由ってただ伸び伸びと生きるんじゃなくて、地球の一部であって、生かされていることをいかに感じるか。」というメッセージが込められているそうです。
今夜お届けした曲が、その新曲です。
本もよく読まれるそうで、好きな作家は村上春樹、いしいしんじ、カール・セーガンなどを挙げられていました。ちなみに、小黒さんが大木さんにお勧めしていた作品は稲垣足穂の「一千一秒物語」。 |
ACIDMAN(アシッドマン)のボーカル・ギター:大木伸夫さんです。
当たり前と思っているエコ、新曲への思いなどお話しいただきます。
お楽しみに!
■■ACIDMAN■■
埼玉県私立西武学園文理高校時代に、軽音楽部の仲間4人で結成。大学進学後、下北沢を中心に1997年ライブ活動を開始。99年、ボーカルの脱退を機に現在の3ピースバンドとして活動。2002年にアルバム「創」でメジャーデビューしました。
ラーニングエッジ株式会社代表取締役社長の清水康一朗さんは、格言が大好き!そんな格言のルーツは、歴史上の偉人。歴史本が好きで「三国志」「竜馬が行く」などは何度も読んでいるようです。
歴史といえば、外国人はサムライスピリッツなど過去の日本人に憧れているとか。清水さん曰く、アメリカ大統領が日本について学ぶ本として「代表的日本人」「武士道」が挙げられているんだそうです。
また世界のビジネスマンが一番住みやすいのは日本(東京)と言っているそうです。通貨は安定しているし、病院もしっかりしている…安定で安心して生活が出来る街なんですって! |
ラーニングエッジ株式会社代表取締役社長の清水康一朗さんの最新本は『忙しいビジネスマンが3ヶ月でフルマラソンを完走する方法』。ビジネスに携わる人たちのためのフルマラソンの攻略本で、かなり売れています! |
実際、清水さんもマラソンをやっているそうなんですが、まわりでビジネスで成功している人はマラソンをやっている人が多いそうなんです。そして共通項を探したところ、マラソンは自己管理や行動管理=自己管理が出来る分野。走ることは自分のコントロールが出来る自信をつけることらしいんです。現実の仕事は相手に合わせることばかり。マラソンは自己鍛錬の道場のようです。 |
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