2007年11月05日

大学院写真学科

今週のゲストは、写真家の宮本敬文さんです。1966年浦和市生まれで、日本大学芸術学部写真学科を卒業、1988年に渡米しニューヨーク・スクール・オブ・ビジュアルアート大学院を卒業、中田英寿、SMAPの写真集など、現在は出版界や広告ビジュアル撮影で活躍していらっしゃいます。

大学生の頃、大学にいる時間よりも出版社でアルバイトをやっている時間の方が多く、しっかり写真を学びたいと思った宮本さんは、当時アメリカにしかなかった写真学科の大学院を受けたそうです。大学院での勉強は殆どが論理。自分達の作品の技術面や思想を皆でディスカッションしながら、それに対して教授が教えてくれます。

DO A FEATURE ON BRUCE SPRINGSTEEN
今夜の選曲: GLORY DAYS / BRUCE SPRINGSTEEN

2007年11月02日

11月5日から11月9日のゲストは、、、

写真家の宮本敬文さんです。
写真とはなにか? 写真で社会貢献、、、そして今後、、、たっぷりと伺います。
お楽しみに。

2007年11月02日

ワールド・スイム・フォー・マラリア

2005年に開催されたマラリア予防のチャリティーイベント「ワールド・スイム・フォー・マラリア」に携わった井本直歩子さん。世界中で26万人が参加し、日本でも3万人弱の人が参加しました。2005年12月3日に一斉に全国各地でチャリティー・クリニックなどのイベントを開催したそうです。井本さんはその時、日本にはいなかったのでケニアで10キロも泳いだんだとか、、、。2日目となる次回は2008年4月5日に世界同時開催が決まっています。今回は水泳に限らず、走っても、一日中笑ってても、一日中お酒飲んでても(笑)、何をやっててもいいそうです。

今夜の選曲: 

2007年11月01日

ルワンダの大虐殺

井本直歩子さんは2004年には内戦後のシエラレオネに向かい復興支援、翌年2005年には大虐殺後初めて日本人による援助が再開されたルワンダへ向かっています。ルワンダの大虐殺があった1994年、井本さんは当時高校3年生、途上国支援をやろうと思っている中で、何で戦後復興支援に想いが行くのかは、ルワンダの大虐殺の衝撃が大きかったからだそうです。大学入試の面接でもルワンダに衝撃を受けたので、復興支援の仕事がしたいと言ったそうなんですが、まさか自分が日本の復興第一弾のチームに入るとは夢にも思わなかったそうです。

今夜の選曲: AFRICAN QUEEN / 2 FACE IDIBIA

2007年10月31日

初めての国際支援活動

井本直歩子さんの初めての国際支援活動となったのは、2003年の国際協力機構(JICA)のインターンとして向かったガーナ共和国。ガーナの首都は開発が進みビルも沢山建っています。井本さんが向かったのはそこから車で北へ12時間、ボルガタンガという日本人の全くいない土地。首都から12時間も離れていると支援は全く行き届かず、物資も届かず、本当に何も無い貧困の地だったそうです。

今夜の選曲: HITONDRAY TSIKITSIKY / VONINAVOKO

2007年10月30日

ボランティアへの目覚め、、、

井本直歩子さんは、中学2年生から水泳の国際大会に出場し、ボランティア活動に興味を持ち出したのもちょうどその頃だったそうです。同じ大会に出場している他の国の選手の中には、経済的に貧しい国から出場している選手もいて、水着に穴が開いている人もいたそうです。日本人選手の場合は栄養バランスを考え、特に大会前の食事にはかなりの気を使っています。しかし、貧しい国の選手は選手村で自分たちの国では高価で食べれないお菓子やアイスなどをお腹いっぱい食べていたそうです。「大会では同じスタートラインに立っているけど、本当のスタートラインは違うんです。」と井本さんはおっしゃっていました。

今夜の選曲: AFRITUDE / RAY LEMA

2007年10月29日

五輪代表からユニセフへ、、、

今週のゲストは、元競泳オリンピック代表選手で、現在はユニセフ職員・井本直歩子さんです。自由形競泳選手として、1996年のアトランタ・オリンピック800mリレーで4位、元日本記録保持者でもあり、数々の大会に出場し記録を残しています。引退後に慶応義塾大学を卒業し、参院参議員秘書などを経て、マンチェスター大大学院にて紛争復興支援の修士号を取得、2003年に国際協力機構(JICA)のインターンとしてガーナ共和国へ派遣され、以降、アジア、アフリカ諸国の復興支援に従事しています。

今夜の選曲: HELLO MY BABY / LADYSMITH BLACK MAMBAZO

2007年10月26日

10月29日から11月2日のゲストは、、、

元競泳オリンピック代表選手で、
現在はアフリカ、アジアの復興支援に従事している
ユニセフ職員・井本直歩子さんです。
ガーナでの国際支援活動、ルワンダ復興支援、
ワールド・スイム・フォー・マラリアなど、、、たっぷりと伺います。
お楽しみに。

2007年10月26日

医師・安藤昌益

200年前〜300年前程、江戸時代に秋田県で開業していた医師・安藤昌益。医者は上中下で表され、下医は病気を治し、中医は人間を治し、そして上医は国までをも治す事が出来るそうです。そこまで「医師」という仕事を極めた人は中々いません。この安藤昌益は少なくともその完璧な医師を目指した数少ない一人です。

- A FEATURE ON XTC -
今夜の選曲: WONDERLAND / XTC

2007年10月25日

命とは欲望する流体

生命にアプローチする方法は3つあり、化学的にアプローチする方法と、哲学的にアプローチする方法、そして宗教的にアプローチする方法があります。生命の本質は欲望、生産への意思であり、何か産みたいという希望であると井上先生はおっしゃっていました。

心は頭と体の中間にあり、脳、体をつなぐ自律神経や内分泌系が「人の心」とおっしゃっていました。

- A FEATURE ON XTC -
今夜の選曲: I’D LIKE THAT / XTC

2007年10月24日

休食、求食、球食

健康方程式の三要素、「酸素」、「究食」、「感謝」。2つ目の究食は、朝は食べない「休食」、昼は求める食の「求食」、夜は地球の球の「球食」。休食は分かりますが、求食はエネルギーとなる炭水化物をを中心に取り、夜は、世界中の食材の中で一番健康に良い食材「大豆」を主食に頂きます。

夕食の炭水化物は肥満の原因になりやすいそうです。

- A FEATURE ON XTC-
今夜の選曲: THE DISAPPOINTED / XTC

2007年10月23日

酸素の正しい取り入れ方

健康に一番大切なものは「酸素」、そして「究食」、「感謝」と井上先生はおっしゃっていました。人の知識で一番大切な知識は「酸素の吸い方」。人間にとって一番大切な酸素ですが、学校で酸素の吸い方をきっちり習った人は少ないと思います。腹式呼吸はよく聞きますが、呼吸は腹筋だけ使ってするのもではないそうです。腹筋は息を吐く時に使うもので、吸う時には胸を使うのが一番正しい呼吸の仕方だそうです。胸で吸って腹で吐く、、、。そして一番大切なのは横隔膜を使うこと。横隔膜は呼吸をするためだけにある呼吸専門の筋肉なんだそうです。私たちは呼吸に一番必要な筋肉を使わずに日々生活しているのです。

- A FEATURE ON XTC -
今夜の選曲: THE MAYOR OF SIMPLETON / XTC

2007年10月22日

健康方程式365

今週のゲストは、医師、生命哲学研究所・社長の井上敬さんです。井上先生は京都大学医学部を卒業後、大阪赤十字病院救急部で救急医として勤務。現在は、予防医学の普及教育、講演、健康指導を行っていらっしゃいます。医学知識と救急医としての診療経験を元に「健康方程式」という理論を発表し、木楽舎から「健康方程式365」を出版。

これまでに延べ1万人の救急患者を診察してきた井上先生。現在の救急病院は安易に使われがちで、実際救急ではない人も利用し、タクシー代わりに救急車を使う人も、、、。救急医は本当に救急の人を見極めることも重要な仕事とおっしゃっていました。

今夜の選曲: BALL AND CHAIN / XTC

2007年10月19日

10月22日から10月26日のゲストは、、、

生命哲学研究所・社長の井上敬さんです。
哲学で考える健康、、、健康方程式の3要素など、たっぷりと伺います。
お楽しみに。

2007年10月19日

環境問題

今、世界の大統領や国の代表者には環境大臣上がりの人が多くいます。日本でも環境省はこれまでは予算が少なく、存在感もなく、、、しかし今は環境が一番の問題になって、ことは環境省の問題だけでは済まなくなっています。ビジネスにはならない事業かもしれませんが、人のためにこの地球のためにどうしても取り組まなければならないことと田中さんはおっしゃっていました。地域の土木建設業者にきちんと環境の研修をしてもらい仕事をしていくことが山が荒れないだけではなく過疎化を止める事にも繋がり、それはまさに築地などで取り扱っている魚のための良いプランクトンの川を生んでいくことになる。国会議事堂の前の中央分離帯に水を巻く機械を付けることが今取り組むべき環境問題ではないのでは?とおっしゃっていました。

-ROLLING STONES SPECIAL WEEK-
今夜の選曲: PALY WITH FIRE / ROLLING STONES

2007年10月19日

環境問題

今、世界の大統領や国の代表者には環境大臣上がりの人が多くいます。日本でも環境省はこれまでは予算が少なく、存在感もなく、、、しかし今は環境が一番の問題になって、ことは環境省の問題だけでは済まなくなっています。ビジネスにはならない事業かもしれませんが、人のためにこの地球のためにどうしても取り組まなければならないことと田中さんはおっしゃっていました。地域の土木建設業者にきちんと環境の研修をしてもらい仕事をしていくことが山が荒れないだけではなく過疎化を止める事にも繋がり、それはまさに築地などで取り扱っている魚のための良いプランクトンの川を生んでいくことになる。国会議事堂の前の中央分離帯に水を巻く機械を付けることが今取り組むべき環境問題ではないのでは?とおっしゃっていました。

-ROLLING STONES SPECIAL WEEK-
今夜の選曲: PALY WITH FIRE / ROLLING STONES

2007年10月18日

築地市場移転問題

築地の市場は東京都の所有になっています。そして築地市場の土地を売って再開発すると2兆円にもなるといわれていて、来るかどうかも分からないオリンピックのためにも築地市場を移転しようと都は取り組んでいます。しかし、その移転先は元々ガス工場があった場所で、環境的に売却をしたガス会社もあまりお勧めしていない地区、、、。「TUKIJI」は今や世界用語であり、築地で取り扱っている魚は高級店にだけ流れるものではなく、家庭の食卓に並ぶ多くの魚も築地の市場を経由してスーパーに並んでいます。田中康夫さんはたった2兆円のために移転するのはどうかとおっしゃっていました。

-ROLLING STONES SPECIAL WEEK-
今夜の選曲: PAINT IT, BLACK / ROLLING STONES

2007年10月17日

政治はサービス

政治は総合愛情サービス産業と田中康夫さんはおっしゃっていました。人が喜んでくれてなんぼの仕事で、教育、福祉、環境問題など、採算が取れなくてもやらなければいけない事業も時にはあるそうです。

-ROLLING STONES SPECIAL WEEK-
今夜の選曲: JUMPIN' JACK FLASH / ROLLING STONES

2007年10月16日

被災地を走るミニバイク

阪神淡路大震災の時、もしも自分が医者なら怪我をした人を助けられる、もしクレーン車の免許を持っていたら瓦礫の撤去作業が出来る、でも今の僕は何も出来ない、田中康夫さんは被災地の教会に電話をし、何か手伝えることは無いか相談したそうです。「車が渋滞のため救援物資が届かない。」、そして田中さんは50ccのミニバイクで救援物資を運ぶボランティアをスタートしました。

-ROLLING STONES SPECIAL WEEK-
今夜の選曲: (I CAN'T GET NO) SATISFACTION / ROLLING STONES

2007年10月15日

作家・田中康夫

今週のゲストは、新党日本代表・参議院議員の田中康夫さんです。
1980年、大学4年生の時に発表した処女作「なんとなく、クリスタル」で第17回文藝賞を受賞。「なんクリ」と略され社会現象まで巻き起こした田中さんの大ベストセラーです。

1980年に作家デビュー、85年には朝日ジャーナルで「ファディッシュ考現学」の連載がスタート、90年に湾岸戦争が起こり日本加担に反対する声明に参加し、95年の阪神淡路大震災では50ccのミニバイクの乗ってボランティアに参加、2000年に長野県知事に就任と、田中さんの人生の転機は何故か5年周期でやってくるそうです。

-ROLLING STONES SPECIAL WEEK-
今夜の選曲: STREET FIGHTING MAN / ROLLING STONES



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