2007年01月10日

中田英寿さんとは10年来のお付き合い

ファッションディレクター:祐真朋樹さんは、中田英寿さんのスタイリングを10年近くなさっています。
二人の出会いは、もともとポパイの読者だったという中田さんからのアプローチ。それまでサッカーにまったく興味がなかった祐真さん、中田さんのプレイを見て感動、それから付き合いが始まったそう。中田さんは実際、とても服が好きで、かなりの量も買うんだそうです。服だけではなく、お店やホテルなど、新しい物好き。情報を常に仕入れているそう。
祐真さん曰く「ヒデは、これからどんな人生を送るのか、今、一番期待をしていて、楽しみな人物なんです」って。

今夜の選曲: THE SEEKER / WHO

2007年01月09日

注目のファッション誌は?

ファッションディレクター:祐真朋樹さんが注目の男性ファッション氏は「L'OFFICIEL HOMMES(ロフィシェル・オム)」。フランスの雑誌で、年2回の発行。編集長のセンスがお好きのようです。
そして、祐真さん御自身も雑誌を出していらっしゃいます。「ファッション・ニュース・メンズ」。年2回の発行で、現在5冊出ています。コレクションの情報がメインで、コレクションをやっている最中にデザイナーにインタビューしながら、作り上げてしまうんだそう。


今夜の選曲: ROAD TRIPPIN' / RED HOT CHILI PEPPERS 
           (祐真さんお気に入りの音楽はレッチリ!)

2007年01月08日

ファッションディレクターというお仕事

祐真朋樹さんの肩書きは、ファッションディレクター。
分かりやすく言うと「ページを監修する」お仕事なんだそう。モデル、ファッションはもちろん、背景の監修、原稿も書いて、撮影にもたずさわるんだそうです。
そんな祐真さんは、もともと雑誌「ポパイ」のスタイリスト。21歳。このとき同じくポパイに携わっていた小黒さんとであったのだそう。もう20年来のお付き合いのようです。


今夜の選曲: TIME IS ON MY SIDE / ROLLING STONES

2007年01月06日

1月8日から12日までのゲストは

ファッションディレクターの祐真朋樹(すけざね・ともき)さんです。

坂本龍一さん、中田英寿さん、SMAPなど、数多くのアーティストやアスリートのスタイリングを手掛け、絶大な信頼を得ているファッションディレクター。SOTOKOTOも創刊以来、ずっとファッションページを監修していただいています。
ファッションのはなしはもちろん、出身地・京都の話、ロハスの話などたっぷりと伺います。お楽しみに!

| 15:00 | カテゴリー:ゲストトーク

2007年01月05日

今年は本を出します

京都吉兆 嵐山本店・総料理長の徳岡邦夫さん。今年は本を出します!
料理を作るっていうのは、愛する人に気持を伝える、愛する人のためにつくるもの。そのためにどうしたらいいか、考え方が伝わればいいなぁと思い、本を出すんだそうです。春夏秋冬の一年で4巻。第1巻は、2月下旬に出す予定。ずっと長く読んでもらえる本を目指しているそうです。


今夜の選曲: WE'RE AN AMERICAN BAND / GRAND FUNK RAILROAD

2007年01月04日

実はミュージシャンになりたかった!

京都吉兆 嵐山本店・総料理長の徳岡邦夫さんは、実はミュージシャンになりたかったのだとか!
音楽への目覚めは高校生のとき。友達からバンドをやろう、と誘われたことから始まったんだそう。時がたち、認められるようになり、セミプロから誘いがあったことも…。ところが家族から大反対され、知り合いのお坊さんに相談。お寺で2ヶ月くらい修行を積んだんだそう。そのとき、みんなが嫌がることをなぜ自分はしようとしているのか、自分も辛い…それならばみんなが喜ぶこと=吉兆を継げばいいんだ、ということに気付いたそうです。


今夜の選曲: THELONIUS / JEFF BECK

2007年01月03日

創業者:湯木貞一の教え

京都吉兆 嵐山本店・総料理長の徳岡邦夫さんは、吉兆創業者の湯木貞一さんのお孫さん。
日本料理界のカリスマである湯木さんに教わったことは「季節感を大切にしなさい」ということなんだそう。日本の文化のよさは<はかなさ>。
桜もそうですよね。咲いて、散って…。そのコントラストに輪廻を感じるんだそうです。

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今夜の選曲: SAIL AWAY / RANDY NEWMAN

2007年01月02日

吉兆の元旦

京都吉兆 嵐山本店では、1月1日の朝、社員全員が集まって、お客様にお出ししているものと同じおせち料理を食べるんだそう。これは「今年のおせちはどうだったのか」という反省と共に、来年のおせちをどうするかの相談をすでにするんですって。

また伝統のある吉兆。「確信」は変えてはいけないと総料理長の徳岡邦夫さん。ただ、20歳の方と80歳の方に同じ料理を出していたら、伝わらない…。表現の仕方は変えなくてはいけなともおっしゃっていました。


今夜の選曲: SONIC BOOM / 渡辺香津美

2007年01月01日

京都 お正月の言葉

京都吉兆 嵐山本店・総料理長の徳岡邦夫さんは1960年生まれ。昭和5年開業「吉兆」の創業者:湯木貞一さんのお孫さんにあたります。15歳のときに修行を始めて、1995年から総料理長として現場を指揮していらっしゃいます。
そんな徳岡さんがお好きな京都の年末年始の言葉は「あいかわりませず」。「今年も去年と同様あいかわりませず、よろしくお願いいたします」という言葉なんだそうです。

今夜の選曲: MY SWEETNESS / STUFF

2007年01月01日

1月1日から5日のゲストは…

新年最初のゲストは、京都吉兆 嵐山本店・総料理長の徳岡邦夫さんです。

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今週は、お正月らしく「おせち」をはじめとした日本料理の美学をたっぷりとお伺いします。

| 16:00 | カテゴリー:ゲストトーク

2006年12月29日

一年が早く感じるのはなぜ?

生命科学者の福岡伸一さんをお迎えして最終日。

一年を振り返るときによく言うのが「歳を重ねると一年が早く過ぎる」。
なぜなんでしょう?福岡理論によると、歳をとればとるほど自分の年齢は増えるわけで、たとえば50歳の一年は50/1で2%。2歳の一年は50%を占めるわけです。だから、一年が早く感じるんだそう!

今夜の選曲: しん しん しん / はっぴいえんど

2006年12月28日

来年こそ「イクイリブリアム」!

生命科学者の福岡伸一さんは、2006年1月号のSOTOKOTOで「2006年のLOHASなキーワードは<イクイリブリアム>」とおっしゃっていました。……が……。今年は流行らなかったけど、来年はぜひ流行らせたいと意気込む福岡先生でした!
ところで<イクイリブリアム>とは?
日本語で言うと、平行(バランス)。地球・生命・食物連鎖がとっている微妙な状態=イクイリブリアム。このイクイリブリアムを大切にする・乱さないというのがLOHASの思想なので、流行るのではないか…という予想でした。


今夜の選曲: 君ヲ想フ / 元ちとせ (福岡先生は、元さんがLOHASで大好きなんだそう!)

2006年12月27日

これからの教育

生命科学者の福岡伸一さんをお迎えして2日目は、教育についてのお話でした。

2007年は日本人の人口のピーク、それからは減少していくいっぽう。そんな中で、どんな風にいろいろなことを子供たちに託していくか…大事なことになってきます。
福岡先生は先生の立場から「教育は、ある種のあきらめからしか出発できない」とおっしゃっています。中国に「馬を水辺に連れて行くことは出来でも、水を飲ませることは出来ない」ということわざがあるんだそう。教育に置き換えれば、水を無理やり飲ませることは出来るけど、そうではなく、水辺に行けば、そこにさまざまな驚きがあることを知らせることは出来る…発見の驚きを教える…それがこれからの教育だとおっしゃっています。


今夜の選曲: あの娘のラブレター / 鈴木慶一

2006年12月26日

2006年 LOHASな本

生命科学者の福岡伸一さんに、2006年LOHASな本を選んでいただきました。

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「LOHASな思考」福岡伸一  木楽舎 800円
 まずは…ご本人の本…でした。


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「わたしを離さないで」カズオ・イシグロ  早川書房 1,890円 
 福岡先生曰く「生命倫理と非常に密接している、壮大な小説」なんだそう。


今夜の選曲:  ほうろう / 小坂忠

2006年12月24日

12月26日から29日のゲストは

生命科学者の福岡伸一さんです。

番組初回のゲストが福岡先生、今回2回目のご登場!
LOHASをキーワードに2006年、そして2007年〜未来をお話していただきます。

 ** 12月25日(月)は、
     J-WAVEクリスマススペシャル番組のため、番組はお休みです **

2006年12月21日

一番感激したプレゼントは…

モノのスペシャリスト:松山猛さんが、今までに一番感激したプレゼントは…靴!イタリアで仲良くなった靴職人の方が日本に来たとき「作っておいたよ」って、サプライズ・プレゼントしてくださったんですって。松山さんがイタリアに旅をした当時は値段が高くて作れなくて、いつかは欲しいなぁと思っていたそう。その心を読み取ってなのか…。今夜は偶然にも、その靴を履いていらっしゃいました。

そして、時計のお話。松山さんおススメのメーカーは「フランソワ・ポール・ジュルヌ」(フランスのメーカー)と、「パルミジャーニ・フルリエ」(イタリアのメーカー)です。


今夜の選曲: HAVE YOURSELF A MERRY LITTLE CHRISTMAS / SINGERS UNLIMITED

2006年12月20日

ギフトにおススメ!中国茶

松山猛さんは、中国茶への造詣も深い方。今回は中国茶についてのお話でした。

「お茶を飲む時間を楽しむ」「気の合う人と、お茶をはさんで話すチャンスを作る」…お茶はギフトにもいいと提案する松山さん。最近のおススメ中国茶は『東方美人(ウーロン茶)』。横浜中華街などで手に入るそう。
お茶の保存方法は、タッパーに入れて、暗い場所へ。お茶を入れる水は、軟水がいいそうです。

今夜の選曲: WHITE CHRISTMAS / OTIS REDDING

2006年12月19日

ラグジュアリー・ブランドとは?

作家、エッセイスト、モノの達人、松山猛さんは、海外にもよく行かれていらっしゃいます。今年は、ヨーロッパ2回、インド、ベトナム、アフリカ、香港に台湾は4回も!一年のうち三分の一は海外だとか。
そんな松山さんの得意技は、現地の人々とお友達になること。しかも、時計、靴、帽子などの職人さんが多いようです。ただ買ってくるだけじゃなく、作り手の顔が見えるモノが好き=作り手とお友達になっちゃう…という図式。

ラグジュアリーブランドについては、ロールスロイス、エルメス、カルティエを挙げていらっしゃいました。その形を誰もが認めるブランド。日本だと「とらや」?。


今夜の選曲: IT'S CHRISTMAS TIME / CARPENTERS

2006年12月18日

モノのこだわりは京都

今週のゲストは、作家、エッセイスト、モノの達人、松山猛さん。松山さんは、1967年にミリオンセラーとなったフォーク・クルセダースの「帰ってきたヨッパライ」の作詞や、「ブルータス」など多くの雑誌で執筆者として活躍。さらに、時計やカメラをはじめ、骨董、中国茶など多岐に渡り<こだわりの世界>への造詣が深く、モノに対する日本の第一人者です。

そんな松山さんは、京都生まれ。ご実家は染料問屋を営んでいらっしゃったそうです。モノにこだわる気質は、職人さんが多い京都に生まれ育ったからなんでしょうか?

2006年12月15日

想像は原動力

奥田瑛二さん監督の映画『長い散歩』が、12月16日(土)から公開になります。
奥田さんは想像することが大好きで、空想・想像はモノをつくる原動力だとおっしゃっています。実際、映画を作りはじめるのに1ヶ月間ソファで腕を組んで考えるようです。

今夜の選曲: TIGHT ROPE / LEON RUSSELL



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