2006年11月21日
ビール酵母とビフィズス菌がコラボ!?
キリン・ウェルフーズ株式会社マーケティング部の决得麻佐子(けっとく・まさこ)さんをお迎えして2日目。
ビール酵母のキリンビールと乳酸菌・ビフィズス菌のヤクルトという異色企業のコラボレーション。その第一弾の商品が「BBcube」。ビール酵母から生まれた新しい食物繊維とビフィズス菌を配合した商品。
パッケージも、なかなかオシャレです。
今夜の選曲: FIRST OF MAY / BEE GEES
キリン・ウェルフーズ株式会社マーケティング部の决得麻佐子(けっとく・まさこ)さんをお迎えして2日目。
ビール酵母のキリンビールと乳酸菌・ビフィズス菌のヤクルトという異色企業のコラボレーション。その第一弾の商品が「BBcube」。ビール酵母から生まれた新しい食物繊維とビフィズス菌を配合した商品。
パッケージも、なかなかオシャレです。
今夜の選曲: FIRST OF MAY / BEE GEES
决得麻佐子(けっとく・まさこ)さんがいらっしゃる、キリン・ウェルフーズ株式会社とは、キリンビールの中でも健康食品を扱っている会社。先日「BBcube」という製品を発売しました。このBBcubeについては、明日くわしく説明してくださいます。
キリンビールとヤクルトが得意分野を活かし、製品開発をする…最近、いろいろな分野で異色企業でのコラボレーションが注目されていますが、食品というのは、とても珍しいですね。
今夜の選曲: BROWN EYED GIRL / VAN MORRISON
キリン・ウェルフーズ株式会社マーケティング部の决得麻佐子(けっとく・まさこ)さんです。
美容と健康の商品開発、マーケティングの専門家である決得さんに、女性の美と健康、微生物の役割など、たっぷりと伺います。
作家・吉田修一さんは、一年半前くらいに四谷近辺に引っ越してきたそう。
韓国料理が好きで、四谷の「妻家房」はお気に入りなんですって。お酒も好きで、よく飲むほうのようです。作家同士で飲むこともちらほら。
今夜の選曲: SUNSHINE OF YOUR LOVE / ELLA FITZGERALD
作家・吉田修一さんに好きな作家をお伺いしたところ「三島由紀夫 と川端康成だったら川端康成。」とのお答え。
他には、ポルトガルのフェルナンド・ペソア。「不穏の書」は、本の装丁がきれいで、ジャケ買いをしたそう。
今夜の選曲: SOME VELVET MORNING / NANCY SINATRA
作家・吉田修一さんは、女性をより魅力的に描いています。女性の内面や日常をどうやって知り得るのか…。実は聞き上手で、長電話やお酒の席での長話に付き合うのも苦ではないんだそうです。
吉田さんの本のファンは、圧倒的に女性が多い?と思いきや、東京でサイン会をやると、男性のほうが多いんですって!
今夜の選曲: BLACK COFFEE / ANN RICHARDS
作家・吉田修一さん著「7月24日通り」が映画化された「7月24日通りのクリスマス」が公開になりました。吉田さん作品、初の映画化。
自分の作品が映画化…というと、その製作途中や仕上がりが気になるのでは…とおもいますが、吉田さんの場合は気になり始めたらきりがないので、すべてお任せしているんだそうです。
今夜の選曲: ファースト・クリスマス / K
作家・吉田修一さんの生まれ育った地は長崎。小黒編集長曰く「でも書く本は、九州男児っぽくないよね。東京の人っぽい。」とのこと。これに対し吉田さんは「地方から出てくる人は、東京をよく見ようとするから。」。
作家デビューは、1997年「最後の息子」。これがいきなり文学界新人賞を受賞。29歳のときでした。
もともと中学生のときから小説が書いてみたかったと思っていた吉田さん。大人になり、何度も書き直しながらやっと書き上げた作品だったそうです。
今夜の選曲: LA MER / CHARLES TRENET
作家・吉田修一さんです。
11月4日に東京デザイナーズウィーク会場内<LOHAS CONTAINER VILAAGE>にて行われた公開録音の模様をお送りします。
1968年長崎市生まれ。1997年「最後の息子」が文學界新人賞を受賞しデビュー。2002年に発表した「パレード」にて、山本周五郎賞受賞。同年発表の「パーク・ライフ」にて芥川賞を受賞。他の著書に「熱帯魚」「日曜日たち」「東京湾景」「7月24日通り」などがあります。
自然写真家・フォトジャーナリストの藤原幸一さんは、東京とオーストラリアに住居を構える二重生活をおくっていらっしゃいます。そこで感じることは、環境問題について、日本はあまりにも遅れているということなんだそうです。たとえばオーストラリアでは飛行機を降りる前に、スプレーを振りまかれます。蚊を一匹たりとも、オーストラリア大陸に入れさせないためです。それだけオーストラリアの固有種を守りたいという意識が強い証。
日本には環境問題について優れた人がたくさんいるけど、行政が伴っていないというのが実情!非常に悲しいことと、藤原さんはおっしゃっています。
今夜の選曲: JAH IS MIGHTY / BOB MARLEY AND THE WAILERS
自然写真家・フォトジャーナリストの藤原幸一さんが、いま、テーマにしているのは花。3つの別の大陸の砂漠に、毎年同じ季節に咲く花。
何もなかった広大な荒野に、一気に咲く四千種類の花・花・花…一週間だけのお花畑です。
今夜の選曲: CRAVO E CANELA / MILTON NASCIMENTO
自然写真家・フォトジャーナリストの藤原幸一さんをお迎えして3日目。7月に発売された藤原さんの最新刊「南極がこわれる」では、鉄くずの山の中を歩くペンギンなど、南極のイメージとは程遠い写真がたくさん紹介されています。
南極では、ゴミを持ち帰るのにコストがかかります。かつては大きい穴を掘って捨てていて、そこに氷がはってゴミが見えなくなっていましたが、地球温暖化で氷が溶けてゴミが見えるように。人間のエゴ=ゴミが50年間も堆積したものが地表に現れているんです。
(ちなみに人間一人が1年間南極で生活するには1トンのものを持ち込まないと住めないそう。もちろんその分ゴミも出ます。)
年間1万5千人以上の観光客が訪れる南極。1996年頃からは、ゴミを持ち帰ることが規則になっています。
今夜の選曲: LORSQUE J'ETAIS PHOQUE / PIERRE BAROUH
自然写真家・フォトジャーナリストの藤原幸一さんをお迎えして2日目。
ペンギンはどこでペンギンに??藤原さんが考えるに、ニュージーランドでペンギンになったのが有力なんだそう。キウイや絶滅したモアなど飛ばない鳥は、ニュージーランドに生息、その理由は肉食獣が存在しない=敵がいない=鳥たちは飛ぶ必要がなくなった…。中でもペンギンは海に食料を求めたため、反映したようです。実際、ペンギンの分布図を見ると、18種類の中でもニュージーランド周辺に生息する種類がもっとも多いんですって。
ニュージーランドのペンギンは森に生きるペンギンで、すぐ目の前に原生林があるのに、卵を産むときは山の頂上までヨチヨチ上っていくんだそう。もちろん外敵から身を守るために。原生林には何百年も続くペンギン道もあるんですって。
今夜の選曲: CLEAR DAYS / YES
自然写真家・フォトジャーナリストの藤原幸一さんがおっしゃるには、日本はペンギン・ファンが多い国なんだそう。日本国内で100ヶ所以上で飼われていて、水族館や動物園はもちろん、個人で飼っている人もいるんですって!
ちなみに全世界で生息するペンギンの種類は18種類。そのうち飼いやすいのはフンボルトペンギン、マゼランペンギン、アフリカンペンギンなんだそう。そして南極に生息するペンギンはわずか4種類。ペンギンというと氷の世界をイメージしますが、実際は森に生息するペンギンのほうが多いんですね。
今夜の選曲: TELEPHONE AND RUBBER BAND / PENGUIN CAFE ORCHESTRA
自然写真家・フォトジャーナリストの藤原幸一さんです。南極、ペンギンの生態のお話…お楽しみに!
藤原さんは、日本とオーストラリアの大学で生物学を専攻。
その後、グレート・バリアーリーフにあるリザード・アイランド海洋研究所で研究生活を送り、現在は、地球環境に視点をおいた写真家として、南極やアフリカ、南米、北極圏など、精力的に取材を続けていらっしゃいます。
また、日本テレビの金曜の夜の番組「動物惑星」にも出演しています。
SPA!グループ総括編集長の秋尾弘史さんをお迎えして最終日。
今後のSPA!についてお話してくださいました。
『今まで通り、入り口は下流的なものをきちんと取り上げる。で、入ったら幅を広げる。下流を象徴する足場は変えずに持つ。不偏不党を貫かざるを経ない…それが出来るのが雑誌なんです。』
今夜の選曲: WILD AND FREE / CURTIS MAYFIELD
SPA!グループ総括編集長の秋尾弘史さんは、体のためにマラソンをなさっているそう。ご自宅の近くの公園にトラックがあり、帰宅して夜中に走っているのだとか。
ちなみに、走って汗をかくと(ビールではなく)水が一番美味しいんだそうです。一時、太った時期があって走り始めたマラソン。脂肪がたまっていたときは、食べ物も脂肪分がおいしく感じたそう。水と油とはよくいったもので、走り始めると水が美味しく感じるんですって。
今夜の選曲: HARVEST FOR THE WORLD /ISLEY BROTHERS
SPA!グループ総括編集長の秋尾弘史さんをお迎えしている今週。
SPA!の読者の夢の傾向は「プロセスを経ないで、結果、お金持ちになること!」。間のプロセスが面倒くさいよう(短絡的?)…。突然、議員になってお金持ちになった杉村太蔵議員のようなカンジ??
今夜の選曲: MIGHTY MIGHTY / EARTH WIND AND FIRE
SPA!グループ総括編集長の秋尾弘史さんは、扶桑社に入社して、まずは販売部に2年いらっしゃったそうです。研修では2週間、街の本屋さんに配属され、現場ではどうやって売られていくかなどを勉強したとか。
SPA!最近の売れ筋は、株やお金にまつわるやや実用的な特集を組んだ号。あとは、恋愛関係(モテるモテないとか、結婚できないとか)の号なんだそうです。みなさん、周りと比べて自分はどうなのか、知りたがっているようです。
今夜の選曲: MALINDA / BOBBY TAYLOR
SPA!グループ総括編集長の秋尾弘史さんをお迎えして初日。
SPA!は創刊から18年目。雑誌の寿命が短くなる昨今、古株となってきました。読者は25〜35歳の男性サラリーマンが中心。でも実は、号によっては女性読者も2〜3割ほどいるそうです。
電車の中吊り広告見ると…手にとって読みたくなりますよね。
今夜の選曲: I GOT YOU(I FEEL GOOD) / JAMES BROWN