2006年07月24日

ベナン共和国とは?

今週のゲスト、アフリカ親善大使、そしてタレントとしても活躍、アドゴニー・ロロさんは、アフリカ・ベナン共和国の出身。1974年3月11日、朝8時04分に台所で生まれました。台所で生まれた…というちょっと変わった誕生日のことは、お母さんが物語のように毎日、話してくれたそうです。
ベナンは民族も言語もたくさんあることから、いくつもの言語を話せるのは当たり前。ちなみにアドゴニーさんは、11ヶ国語もしゃべれるそうです!
また、金がとれるベナン。でも金が豊か(財産になる)ことは外国人が教えたこと。金は毒に触れると色が変わることから、昔は金の器で水を飲んでいたりしたそう。


今夜の選曲: BRRRLAK! / ZAP MAMA

2006年07月21日

7月24日から28日までのゲストは…

アフリカ親善大使、そしてタレントとしても活躍、アドゴニー・ロロさんです。

母国ベナン共和国のこと、お得意のお料理のお話などなど、たっぷりお伺いします。
       

| 22:00 | カテゴリー:ゲストトーク

2006年07月21日

寺子屋回想法

臨床心理士の黒川由紀子さんをお迎えしての最終日。
黒川さんは徳島へ定期的に通われています。その理由は「寺子屋回想法」のため。子供からお年寄りまで一つの場所に集まって昔の話をしたり、子供が思っていることを話したりする…ひと昔前まではよくある風景でしたが、現在では、そういった場所を作らないといけないんですね。

新潟県中越地震の際、ボランティアで山古志村に月一度通われていた黒川さん。そのときに感じたこと…若い人たちは立ち直りが早い、けどお年よりは生活のほとんどを失う。ところが、たくましい面もあって、戦争などいろいろなことを体験しているせいか災害に対しても以外に強さを発揮するそう。若者、大丈夫か?


今夜の選曲: SING A SIMPLE SONG / SLY AND THE FAMILY STONE

2006年07月20日

老いは楽しいプロセス

臨床心理士の黒川由紀子さんは、週に一度、老人が多い病院に通っていらっしゃいます。今夜は「老い」についてのお話でした。
黒川さんは「長寿が絶対にいい」とは思っていないそう。生きることは、長さよりも濃厚な人生。長く生きている人には、回りがどう支えていくか真剣に考えることが大切とおっしゃっています。
そして「老い」は楽しいプロセスとも。だからアンチエイジングなど、老いを隠ぺいしようとすることは老いに対して失礼、いいシワが出来る時間を無駄に過ごすのは、とても残念なこととおっしゃっています。


今夜の選曲: WHY CAN'T WE BE FRIENDS / WAR

2006年07月19日

占いとセラピーは違う

臨床心理士の黒川由紀子さんをお迎えして3日目は、占いとセラピーの違いから。
なぜ占いは女性を中心に人気なのか…それは、てっとり早く具体的にいろんなことを教えてもらえるからではないかと黒川さん。それに比べセラピーは、何年も時間がかかったり、苦しいことを乗り越えなければなりません。

後半は記憶について。記憶は脚色されたりします。今は楽しい記憶でも、歳をとって嫌なことになったり。体験の意味は年齢や気分によって変わるそう。それなら「楽しく考えたほうがいいよね、生きてることは楽しいと思わなくちゃ」と小黒編集長!


今夜の選曲: COULD NINE / TEMPTATIONS

2006年07月18日

回想法について

臨床心理士の黒川由紀子さんは「回想法」の第一人者として、その幅広い普及に努めていらっしゃいます。
「回想法」とは…年配の方はある年齢になると、人生を振り返ることが多くなるそう。一人で振り返ると嫌な事ばかり思い出すことがおおいそうで、そこにセラピスト(第三者)が関わることによって、自分の人生の意味を再発見したり、自尊心を高めることが出来るんだそうです。
認知症の方にも回想法を用いるそうで…認知症は記憶の障害、初期の段階から記憶を振り返ると、認知症をくい止めることは出来なくても、ある程度は記憶が残るそう。記憶…人間らしく生きていくためには、とても大事なことだと黒川さんおっしゃっていました。


今夜の選曲: 
WHERE WERE YOU WHEN I NEEDED YOU / AL KOOPER

2006年07月17日

臨床心理士とは

臨床心理士の黒川由紀子さんをお迎えして、まずは「臨床心理士」についてお伺いしました。

資格認定協会が認定する資格で国家資格ではないとのこと、職場によってはカウンセラーやセラピストともいったりするそうです。臨床心理士になるには、大学院を出てから、実習を積み、試験を受ける…現在、日本には2万人近くいるそうです。


今夜の選曲: YOU OUGHT TO BE HAVIN' FUN / TOWER OF POWER

2006年07月14日

7月17日から21日までのゲストは…

上智大学教授で慶成会老年学研究所所長でもいらっしゃる、臨床心理士の黒川由紀子さんです。

老いについてや、記憶の話など、たっぷりとお伺いします。

| 21:00 | カテゴリー:ゲストトーク

2006年07月14日

神楽坂の魅力

女性ファッション誌Domaniの編集長:花塚久美子さんは、神楽坂在住。花街だけど、さっぱりした気性を感じるとか。

最近の神楽坂は、昼と夜と週末の顔がぜんぜん違うんだそうです。昼は年配の女性が3人連れで観光に、夜は花街なので色っぽく、週末はフランス!近くに日仏学院があるせいかフランス人の方が多く、フランス語があちらこちらから聞こえてくるんですって。


今夜の選曲: MAXINE / DONALD FAGEN

2006年07月13日

和の世界を伝える

女性ファッション誌Domaniの編集長:花塚久美子さんは、2000年に雑誌和樂の創刊編集長に。
<和樂>を作ったきっかけ…もともと和に興味があった花塚さん。ずっとやりたいと思っていた白洲正子さんの特集をDomaniでやったところ大反響に。そこで、何か新しい和のとりこみ方が出来ないか…と、立ち上げたんだそう。


今夜の選曲: PEG / STEELY DAN

2006年07月12日

30代の女性が興味あることは???

ゲストは、女性ファッション誌Domaniの編集長:花塚久美子さん。

Domaniは、30代の働く女性がターゲット!そんなターゲットの女性達が一番興味あることは…シェイプアップ!一番反響があるんだそうです。

今夜の選曲: GREEN EARRINGS /STEELY DAN

2006年07月11日

編集者をめざしたきっかけ

女性ファッション誌Domaniの編集長:花塚久美子さんをお迎えして2日目。

ここで花塚さんのプロフィールを簡単に。
慶應義塾大学大学法学部 政治学科卒業後、82年に世界文化社に入社、「家庭画報」編集部に配属。その後「FIGARO japon」の創刊に携わり、92年に小学館に入社。女性誌「Oggi」や「Domani」と、いずれも創刊に携わり、93年には「Domani」の編集長に。2000年から定期購読の雑誌「和樂」の創刊編集長、03年に再び「Domani」編集長に戻りました。

編集者を目指したきっかけ…なんと最初に編集に携わった「家庭画報」なんだそう。ずっとあこがれていて、家庭画報に携わりたくって、編集者になったそうです。


今夜の選曲: REELIN' IN THE YEARS / STEELY DAN

2006年07月10日

健康フェチなんです…

女性ファッション誌Domaniの編集長:花塚久美子さんは、子供の頃から健康フェチ。
小学生の頃の<紅茶キノコ>にはじまり、中学生は<超音波美顔機>。<岩盤浴><断食道場><アーユルベーダ>などなど、健康に関するものはどんどんチャレンジしているそう。
そして現在は<EM菌(有用微生物群)>。洗剤、飲み物などなど、EM菌生活をおくっているそうです。


今週の選曲は、花塚さんFAVORITEのSTEELY DAN & DONALD FAGEN。
今夜は GREEN FLOWER STREET / DONALD FAGEN

2006年07月07日

7月10日から7月14日のゲストは…

女性ファッション誌DOMANIの編集長:花塚久美子さんです。

番組初の同業者対談…出版業界裏話もあるかも!?

| 22:00 | カテゴリー:ゲストトーク

2006年07月07日

ペペロンチーノがおいしいんです!

イタリア・カンパーニア州のワインメーカー「フェウディ」の社長:エンツォ・エルコリーノさんがゲスト。
カンパーニア州は農業で栄えた地域。3000年の食文化の歴史があるそうです。エルコリーノさん曰く、美味しいものはペペロンチーノ。仕上げにゆで汁を加えてパスタに絡めるのがポイントなんですって。
また、あらゆる国の占領を受けた場所でもあります。そう思うとネガティブになってしまいがちですが、いろいろな文化が交錯して、独自の文化が生まれたことはポジティブに思えるそう。


今夜の選曲: PAURA / ENNIO MORRICONE

2006年07月06日

フェウディのワイン

今夜は、イタリア・カンパーニア州のワインメーカー「フェウディ」の社長:エンツォ・エルコリーノさんがゲスト。

フェウディは80年代に設立した新しい会社にも関わらず、すぐに世界に知られるワインメーカー。古代ギリシャ・ローマ時代からある南イタリアのブドウ品種を使って、ワインを製造しているそう。同時に、歴史的な研究もなさっているとか。
世界中に、南イタリアの文化や土地のことを知ってほしいという願いもあるそうです。


今夜の選曲: CORACAO VAGABUNDO / MOREKENBAUM2SAKAMOTO

2006年07月05日

市場は大切!

とても2枚目なスローフード・インターナショナル国際理事のジャコモ・モヨーリさん。

それも、日本でスローフード協会の人数を増やしている要因かも…とは、小黒編集長。ちなみに、ジャコモさん、40代独身。女性を口説くときの音楽はJAZZだそう。
ちなみに、今夜の選曲もJAZZ!  ATFER THE RAIN / JOHN COLTRANE

小黒編集長曰く、スローフード協会の方は皆さん東京に来ると築地市場に行きたがるそう。ジャコモさんもその一人。築地市場に移転の話があると知ると、市場(マーケット)は、スローフード的な哲学に合致している、市場という場所は大切…と、お話してくださいました。

2006年07月04日

食の大学

スローフードインターナショナル国際理事のジャコモ・モヨーリさんをお迎えして2日目は、食の大学についてでした。

イタリア語の正式名はUniversita di Scienze Gastronomiche 、直訳すると「美食の科学大学」です。スローフードが掲げるエコ・ガストロノミーという理念に基づいた専門教育を行う大学で単なる料理学校ではありません。大学はブラ近郊のポッレンツォと、パルマ近郊のコロルノの2か所に2005年10月開校しました。
特色は、ワイン製造法、食品衛生管理などの理科系の科目と、食品の歴史、文化人類学などの文科系の科目を、同時に習得させるということ。既存の食関係の大学コースには収まらない、スローフードが理想とする多様な食の環境について、確かな知識を持った研究者やプロフェッショナルを育てることを目的にしているそう。
ちなみに、現在、日本人の生徒は6名。どこの国の人よりも真面目に情熱的に勉強しているそうです。

今夜の選曲: I WISH YOU LOVE / ANN SALLY (ジャコモさんお気に入り)

2006年07月03日

スローフード協会とは?

スローフード・インターナショナル国際理事のジャコモ・モヨーリさんをお迎えしての初日、まずはスローフード協会のお話でした。

今年で20周年を迎えた、スローフード協会。現在80カ国に広がっています。(もちろん日本にも支部があります)
協会のミッションとは、文化的な運動であって、それぞれの国の伝統や特色のある食を守っていくこと。また、若い人たちへの食育を強調しているそうです。

今夜の選曲: I REMENBER YOU / HI LO'S

2006年07月03日

7月3日から7月7日のゲストは…

スローフード・インターナショナル国際理事のジャコモ・モヨーリさんと、週の後半ではイタリア・カンパーニア州のワインメーカー、エンツォ・エルコリーノさんもご登場です。


左:エンツォさん  右:ジャコモさん


スローフードの本場、イタリアのお話をたっぷりとお伺いします。お楽しみに!

| 10:00 | カテゴリー:ゲストトーク


バックナンバー