2006年05月10日

日本の農業の現状は…

俳優の大地康雄さんをお迎えして3日目。
映画「恋するトマト」のために、映画の舞台、茨城に2年通いながら農業の勉強をしたそうです。独身の方々と寝起きを共にし、生の声を聞きながら、脚本におこし、役作りをしたそう。そんな農家で教えてもらったこと…後継者が少なく、近い将来、食べ物を作る人間がいなくなるということ。食べ物は輸入に頼ることになるということ…。

映画の影響もあって、大地さんは都内に畑を持ち、トマト・なす・きゅうりなどを無農薬で作っているそうです。土と触れて、自分自身が癒される…心の健康にすごくイイとおっしゃっていました。


今夜の選曲: I'LL BE AROUND / SPINNERS

2006年05月09日

映画「恋するトマト」

5月13日から公開の映画「恋するトマト」で企画・脚本・制作総指揮を担当し、自らが主演俳優でもある大地康雄さん。

フィリピンが舞台の映画なんですが、一番最初にクランクインしたのは<トマト>なんだそうです。自然にお任せするしかないトマトの生長…。もともと気候の関係でミニトマトしか出来なかったフィリピンでしたが、この映画のために、大玉トマトの栽培にも成功したそうです。
また、主人公を演じる大地さん。35年の俳優人生の中で、初めてラブシーンを演じたそうです。念願がようやく叶ったんだとか!


今夜の選曲: TELL IT LIKE IT IS / AARON NEVILLE

2006年05月08日

衝撃的なアフリカの旅

俳優:大地康雄さんをお迎えしての一日目は、小黒編集長との出会いの場:アフリカのお話でした。

ヤギに草を与えるため、移動しながら旅をする少年に出会った大地さん。少年に食事はどうしているのかと訊ねると、それはなんとヤギの血!首飾り代わりの小さなナイフで、ヤギの目の下を小さく切って、その血をコップに溜めて飲む…。それで5日間は大丈夫と少年。この出来事に大地さんは大きな衝撃を受けたそうです。その後、少年の故郷、ケニアの北部・トゥルカナにも連れて行ってもらった大地さん。貧しいけれど、オシャレで、歯も真っ白。さっそうと歩くトゥルカナ族のみなさんに、これまた衝撃を受けたそうです。


今夜の選曲: IN YOUR EYES / PETER GABRIEL

2006年05月08日

5月8日(月)から12日(金)までのゲストは…

俳優の大地康雄さんです。


5月13日から公開の映画「恋するトマト」のお話や、農業のお話、アフリカの旅のお話など、たっぷりとお話してくださいます。

| 11:00 | カテゴリー:ゲストトーク

2006年05月05日

ゴッホと良寛和尚

スペイン在住の画家:堀越千秋さんを迎えての最終日。
堀越さんは、ゴッホと良寛和尚が心の支えなんだそうです。そのココロは…物質的に恵まれない生活でも、素晴らしい作品(書や絵画)を残している…。


堀越さんの常設展(ドンキホーテの原画展)はアートガイア河口湖ミュージアムで見ることが出来ます。

2006年05月04日

堀越流・スペインの旅案内

スペイン在住の堀越千秋さんが「スペインに行くならココ!」は、トレド・アンダルシア・バスク。
とくに、バスクのサンセバスチャンという村は、堀越さん曰く「美食の秋葉原」。レストラン・バルが多く、しかも全てが競い合っているから、まずかったら潰れるんだそうです。
また、街もいいけど、なるべく村に行ったほうがいいとのこと。どこの村でもOK。レンタカーでの移動がおススメだそうです。宿はバルの2階はいかがでしょう。

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今夜の選曲: BULERIAS / DIEGO DEL GASTOR

2006年05月03日

カンテにはオチがない

画家でありカンテの名手:堀越千秋さんをお迎えして3日目。今夜は「カンテとは?」というお話でした。
堀越さんがカンテを歌いだした理由は、スペインで仲間と飲んでいると、みんながカンテを唄いだすので、いつしか自分も唄うように…。
ちなみに、カンテの歌詞は悲しいものが多いとか。♪お母さんが病気で〜、でもお金が無い〜♪オチがなくただ叫んでいるだけなんだそうです。


今夜の選曲: BULERIA POR SOLEA / 堀越千秋

2006年05月02日

奴はとってもフラメンコだ!

堀越千秋さんは、スペイン在住の画家であり、カンテの名手。
カンテとは、フラメンコの唄のこと。そして人のことでもあります。ちなみにフラメンコは男性、フラメンカは女性をさすそう。
また、フラメンコは生き方そのものを表すことも。「奴はとってもフラメンコだ!」は「かっこいい」という意味なんだそうです。


今夜の選曲: 
SOLEARES / LA NINA DE LOS PEINES
DEBLA Y MARTINETE / 堀越千秋

2006年05月01日

1976年のスペインは混沌としていた

堀越千秋さんを迎えての第1回目は、堀越さんが始めてスペインに行ったときのお話から始まりました。

リトグラフの勉強のため、スペインの学校に入り、初めてスペインの土を踏んだのは1976年。独裁者だったフランシスコ・フランコ・バハモンデが亡くなって翌年のことでした。国内はクーデターの噂もあちこちであり、混沌としていたそうです。


今夜の選曲: 
SOLEARES / DIEGO DEL GASTOR 〜堀越さんが敬愛するギタリスト

2006年05月01日

5月1日(月)から5日(金)までのゲストは…

スペイン在住の画家でありカンテの名手:堀越千秋さんです。


〜堀越千秋さんプロフィール〜
東京芸術大学・大学院油画科修了。1976年スペイン政府給費留学生として渡西。以後、マドリッドを中心に活動し、絵画、立体、壁画などで、世界各国で個展を開催 。
さらに、カンテ(フラメンコの唄)、エッセイといったさまざまな分野で活躍されています。

著書は「スペインうやむや日記」「アンダルシアは眠らない」「スペイン七千夜一夜」絵本に「ふえるふえる」があります。また近著として、昨年「ドン・キホーテ・デ・千秋」(木楽舎)を刊行。
「武満徹全集」(小学館) 装画は、「経済産業大臣賞」受賞。壁画制作ではパリKUPKAビル、大蔵省印刷局鎌倉保養所等。銅像ではスペインの伝統的フラメンコ歌手・ラファエル・ロメーロの銅像。表紙制作ではノーベル賞作家・カミロ・ホセ・セラの表紙制作も手がけています。

| 19:00 | カテゴリー:ゲストトーク

2006年04月28日

全員で「引き受け気功」

今夜は、4月7日に丸ビルのSOTOKOTO LOHAS KITCHEN&BARで行われた、公開録音の模様をお届けしました。


藤谷康充さんの指導の下、参加者全員で「引き受け気功」を実践。
恋の病にも、効果抜群!


公開録音では、みなさんにワインとスローフードのオツマミも楽しんでいただきました。


今夜の選曲: 
ALWAYS LOOK ON THE BRIGHT SIDE OF LIFE / MONTY PYTHON
DON'T YOU JUST KNOW IT / HUEY PIANO SMITH

2006年04月27日

気功と現代医療が手を組み始めました

気功師・藤谷康充さんをお迎えして4日目は、気功の現状について。

日本中の病院の先生と、藤谷先生が手を組み始めました。
東洋の気功と、西洋の現代医療…医療の統合です。
4月30日(日)には、芦屋でフォーラムが行われます。


今夜の選曲: OB LA DE,OB LA DA / THE BEATLES

2006年04月26日

気功の<気>は気持ちの<気>

気功師・藤谷康充さんをお迎えして3日目。

先生は、気功は誰にでもある能力とおっしゃっていました。
気功の<気>は、気持ちの<気>。気持ちをどのように変えるか。特別な能力ではなく、藤谷先生は、ただ皆さんの後押しをしているだけなんだそうです。

病気は「生活習慣を改めて」という細胞の叫び。だから「気が付かなくてゴメンね」「もう大丈夫」と言ってあげて下さいとのこと。そして自分の理想を心の中で思うだけです。

今夜の選曲: A PACK OF LIES(ASHITA GA ARUSA) / JOHNNY CYMBAL

2006年04月25日

一家に一人、気功師を!

今週のゲスト、藤谷康充さんが19年前に立ち上げた「引き受け気功」。
人の病気を引き受ける…普通は自分の体の調子が悪くなると思いますが、逆にもらった分だけ元気になるそうです。
気功師が病気を治すのではなく、自分自身が治す。「みなさんが気功師なんですよ!」とおっしゃる藤谷さん。「一家に一人、気功師を」と日々、活動なさっています。

すべてはたらいの中の水と同じ、押せば返る、引けば去る。嫌といえば、嫌なことが返ってくる。
ピンチがチャンス、嫌なことの中に、意味があるのです。


今夜の選曲: TAKE IT EASY / EAGLES

2006年04月24日

きっかけは健康への不安

藤谷康充さんを迎えての一日目は、気功を始めたきっかけのお話でした。

もともとは地元で農協の職員だったという藤谷さん。その頃は体調がすぐれず、痩せていて、常に死への恐怖があったそうです。健康不安症。しょっちゅう病院に行っていたそう。
その頃に出会ったのが気功。
どんな出会い・そして気功なのかは、また明日…。


今夜の選曲: 
(WHATEVER WILL BE,WILL BE)QUE SERA,SERA / DORIS DAY
     〜今週はPOSITIVE&HAPPY SONG特集です

2006年04月24日

4月24日(月)から28日(金)のゲストは…

今週のゲストは、気功師の藤谷康充(ふじたに・やすみつ)さんです。

〜プロフィール〜
IOU統合医学部氣/功学講師。1951年、長崎県生まれ。
24才の頃二人の師と出会い、常に病気がちだった自分自身の心と身体の健康回復に自信を得る。この両師より宇宙の法則を学び自らの痛みを引き受け、他の人の痛みを引き受ける「引き受け氣功術」を立ち上げる。様々な難病の患者を癒してきた経験を持ち、氣功を指導し氣功を実践した本人が自分自身を癒していった経験多数。各種団体等での講演指導多数。
「驚異の引き受け氣功」(池田弘志著・木楽舎刊)は引き受け氣功の全貌に迫った一冊。

| 16:00 | カテゴリー:ゲストトーク

2006年04月21日

お気に入りの場所

女優・宮沢りえさんを迎えての最終日は、2つの大好きな場所のお話でした。

まずは去年の夏、初めて訪れた西表島。
川で泳いだり、滝つぼに飛び込んだり…心がウキウキするほど楽しかったとか。
そして、とくに良かったのは、住んでいる人が自然や観光客に媚びていないこと。
当たり前に自然を愛している姿に、感動を覚えたそうです。
もう一箇所は下町。熟成された時間が心地いいんだそう。


今夜の選曲は、りえさんが大好きなCDから。
扇谷一穂さんのアルバム「しののめ」から「ルンバ」。

2006年04月20日

大切な人から学んだこと

「人生には師が必要」という、女優・宮沢りえさん。

例えば、勅使河原宏監督。自分の価値観を惜しまずに与えてくれたそう。
モノを高い安い・偉い偉くないで判断しない、本質を凝視する目…。
今はその出会いこそが宝物になっているそう。

今夜の選曲: VINCENT / DON MCLEAN

2006年04月19日

夢は浜辺でOPEN CAFE

女優・宮沢りえさんを迎えて3日目の今夜は、ドライブの話題でした。

車を運転することが大好きというりえさん、ハンドルを握ると優しくなるとか。
夢は、朝、誰もいないような浜辺で<RIE'S OPEN CAFE>を開くこと。
自分のための移動式どこでもCAFE…。
パートナーのトイプードル(ミスター)と一緒の時間を楽しみたいんだそうです。


今夜の選曲: TWO OF US / THE BEATLES

2006年04月18日

アフリカの人から教えてもらった思い出のコトバ

女優・宮沢りえさんをお迎えしての2日目はアフリカの旅のお話でした。

りえさんがケニア南西部に広がるマサイマラ国立保護区にある
ムパタ・サファリ・クラブに初めて行ったのは10年程前。去年も10月に行ったそう。
その際「一日のうちで一番幸せな時間はいつ?」と現地の人に聞いたところ、
「朝日を見たとき。今日も一日始まったんだ!それがうれしい。」という返答。
同じ質問を多くの人に聞いているりえさん、これほど地球に足を付けて
生きているという喜びを聞いたのは初めてだったそうです。
地球が回転していることは当たり前だけど、実は素晴らしいこと。
ずっと忘れたくないコトバになったそうです。


今夜の選曲: NEW WORLD / ZAP MAMA



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