クラフトビールとミュージシャンのコラボが流行中! その意外な親和性に迫る
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TENDOUJI のモリタナオヒコと「Craft Beer Music」プロジェクトの発起人、ソニーミュージック プロデューサー・灰野一平さんが国内外で流行中のクラフトビールと音楽のコラボレーションを語った。
二人が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。番組では、毎回ゲストを迎え、様々なテーマを掘り下げていく。ここでは「クラフトビール・ミュージック」をテーマにお届けした、2021年4月8日(木)のオンエア内容をテキストで紹介する。
【SONAR MUSICは番組公式LINEでも情報発信中! 登録はコチラ】
ゲストに、個性的なアーティストと個性的なクラフトビールの世界観を組み合わせた「Craft Beer Music」プロジェクトの発起人、ソニーミュージックのプロデューサー・灰野一平さん、そして、クラフトビールと音楽がコラボしたライブサーキットイベントにも参加予定、TENDOUJI のモリタナオヒコが登場。
あっこゴリラ:灰野さんが手がけているレーベル「gr8! records」とは?
灰野:UVERworldや森七菜などが所属している10組にも満たない、しかし音楽的には非常に幅広いレーベルになります。一つ一つクラフトビールのように少数精鋭で、音源のクオリティー第一主義を貫くレーベルでありたいと考えています。
あっこゴリラ:その「gr8! Records」が、クラフトビールとコラボしていると伺ったのですが、どのようなコラボをしてるんですか?
灰野:「よなよなエール」や「水曜日のネコ」などいろんなビールを販売されているヤッホーブルーイングさんと2019年に知り合い、いろいろ話していくうちにクラフトビールの広め方と音楽の広め方って似てるなって思いまして、一緒に「Craft Beer Music」というプロジェクトを立ち上げました。
あっこゴリラ:なるほど~。なぜ、クラフトビールに注目したんですか?
灰野:もともとビールがすごく好きで、最近はおもしろいブランドイメージのクラフトビールが増えてきてるなって思っていて。実はヤッホーブルーイングさんとご一緒する前にも一度、会社の新規事業としてクラフトビールのブランディング&販売に挑戦したいと企画書を書いたことはあったんです。残念ながら考えが浅く許可されなかったのですが、ヤッホーブルーイングさんが一つ一つのビールのブランドに対し、とても細かに想定される飲み手をイメージされていて、これは音楽とも親和性があると思いました。
ここで、灰野さんが手がける「Craft Beer Music」プロジェクトの第一弾としてリリースされたモノンクルの『スーパールーパー』をオンエアした。
【モノンクル『スーパールーパー』を聴く】
あっこゴリラ:この『スーパールーパー』は、ヤッホーブルーイングのクラフトビール「水曜日のネコ」の世界観をイメージして、モノンクルが書き下ろした楽曲なんですよね。
灰野:はい。恋に仕事に一生懸命な女性が週中にホッと一息入れたくなる、そんな気持ちを絶妙に表現した歌詞と、爽やかなライトグルーヴが特徴の、キャッチーで思わず口ずさんでしまうような1曲に仕上がっています。また、MVやWeb CM映像も共同で制作しました。
あっこゴリラ:じゃあ「水曜日のネコ」は、この曲のようにわりと爽やか目なビールなんですね。その後、「Craft Beer Music」プロジェクトは、どんな感じで続いてるんですか?
灰野:第二弾は、「苦いが、クセになるおいしさ」が特徴の「インドの青鬼」というビールとコラボしました。その特徴を生かそうということで、Play.Gooseというグループでも活躍中のワタナベシュウヘイくんが、ほろ苦い恋の歌『苦い苦い苦い』を書いてくれました。
【ワタナベシュウヘイ『苦い苦い苦い』を聴く】
そして昨年夏、第三弾としてyui率いるバンド「FLOWER FLOWER」とのコラボが実現。FLOWER FLOWERとクラフトビール、一体どんな展開で、どんなビールだったのか教えてもらった。
灰野:「僕ビール君ビール」とのコラボで、それぞれのイメージキャラクターであるインコとカエルが登場するコラボデザイン缶の制作を行うなど、曲だけではない取り組みとなりました。楽曲『はなうた』も、ビールのレモンやマスカット、ハーブを思わせる香りと軽快な飲み口をイメージした爽やかな作品となり、双方のファンを中心に話題となりました。
あっこゴリラ:このビールは「水曜日のネコ」とはまた違った爽やかさなんですか?
灰野:そうですね。こちらはわりとフルーティーな感じです。
あっこゴリラ:yuiさんやメンバーの感想はどうでしたか?
灰野:コロナ禍でしたが、ビアレストランからの生配信ライブイベントを行うなど、とても楽しい取り組みとなりました。おいしいビールとおつまみを楽しみながら、歌を歌うという配信イベントをとても楽しんでくれましたし、また是非続けていきたいと語ってくれました。
【FLOWER FLOWER『はなうた』を聴く】
・クラフトビール好きアーティスト、アイアンメイデン
「トゥルーパー」「トゥルーパー666」「レッドアンドブラック」「ハロウド」を発売。
・アメリカ初のメロコアレジェンド、NOFX
「ストーン&ノーエフエックス パンクイン ドラブリック ホッピーラガー」を発売。
・元FACTのメンバーが作ったJoy Opposites
イベントとコラボし、作ったビールはその名も「Joy Hopposites」。
・J-WAVEのキャンペーンで、尾崎世界観がビール醸造に挑戦!
その名も「5%」。
・東京・三鷹のクラフトビール・ブルワリー「OGA BREWING」
『攻殻機動隊 SAC_2045』の世界を表現したオリジナルクラフトビールを発売。
あっこゴリラ:いろいろ紹介してきましたが、TENDOUJIのライブでもお客さんがビール飲んでる率高いって言ってたよね。やっぱりメロコアってビールとの相性いいのかな。
モリタ:あるんじゃないですかね。特にNOFXがビール作ってるって、結構合点がいったな~。めっちゃ合う感じする。
あっこゴリラ:お客さんも、例えば"TENDOUJIのライブだったらビール飲む"みたいな楽しみ方あるのかな。
モリタ:もはやあらかじめ飲んできてるみたい。酔っぱらった状態で音楽聴くと楽しいから、それをルーティンにしてくれてる人もいるみたいよ。
あっこゴリラ:へえ~。
モリタ:でもたまベロベロでヤバい人いる(笑)。
あっこゴリラ:あはははは。始まる前からガヤすごいみたいな。
モリタ:メロコアとか、そういうの多いんじゃないかな。もともとパンクってそういうシーンだから、おれはけっこう好きですね。
【BAD HOP『Friends feat. Vingo, JP THE WAVY, Benjazzy, YZERR & LEX』を聴く】
BAD HOPは、川崎のブルワリー「TKBrewing」と協力し、オリジナルクラフトビールを製造。その名も、「BUZZ HIGHER」。こちらは、3/4にクルーのオフィシャルHPで一般発売されたが、およそ9000本が即完したという。
モリタ:黒ビールだね。めちゃくちゃ美味い! おれがめちゃくちゃ好きなやつ。
あっこゴリラ:ビール飲めないからぜんぜんわかんない。あはははは! どういう美味さ?
モリタ:やっぱりコクがある。なんかパッケージからしてすごく高級感あるよね。
あっこゴリラ:あるある!
モリタ:セロニアスモンクだもんね。でも、マジで本当に美味しい。
あっこゴリラ:灰野さんは、これ飲んだことありますか?
灰野:今回初めて知りました。飲んでみたいですね。
あっこゴリラ:灰野さん自身が手掛けてるもの以外で、美味しいクラフトビールに出会ったことありますか?
灰野:4、5年前にMVの撮影でニューヨークに行ったんですけど、一日中続いたロケの後にホテルの部屋で飲んだ「ブルクッリンラガー」というクラフトビールが美味しすぎて、今でも見つけたら買うようにしてます。
【TENDOUJI『STEADY』を聴く】
J-WAVE『SONAR MUSIC』は月~木の22:00-24:00にオンエア。
二人が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。番組では、毎回ゲストを迎え、様々なテーマを掘り下げていく。ここでは「クラフトビール・ミュージック」をテーマにお届けした、2021年4月8日(木)のオンエア内容をテキストで紹介する。
【SONAR MUSICは番組公式LINEでも情報発信中! 登録はコチラ】
プロジェクト「Craft Beer Music」とは
「クラフトビール」とは、メーカーが大量生産するビールとは違い、熟練したビール職人が原料や製法にこだわり、ブルワリー独自の味を出したビールのこと。実は、このクラフトビールとミュージシャンがコラボするというのが、国内外問わず流行しているそう。ゲストに、個性的なアーティストと個性的なクラフトビールの世界観を組み合わせた「Craft Beer Music」プロジェクトの発起人、ソニーミュージックのプロデューサー・灰野一平さん、そして、クラフトビールと音楽がコラボしたライブサーキットイベントにも参加予定、TENDOUJI のモリタナオヒコが登場。
あっこゴリラ:灰野さんが手がけているレーベル「gr8! records」とは?
灰野:UVERworldや森七菜などが所属している10組にも満たない、しかし音楽的には非常に幅広いレーベルになります。一つ一つクラフトビールのように少数精鋭で、音源のクオリティー第一主義を貫くレーベルでありたいと考えています。
あっこゴリラ:その「gr8! Records」が、クラフトビールとコラボしていると伺ったのですが、どのようなコラボをしてるんですか?
灰野:「よなよなエール」や「水曜日のネコ」などいろんなビールを販売されているヤッホーブルーイングさんと2019年に知り合い、いろいろ話していくうちにクラフトビールの広め方と音楽の広め方って似てるなって思いまして、一緒に「Craft Beer Music」というプロジェクトを立ち上げました。
あっこゴリラ:なるほど~。なぜ、クラフトビールに注目したんですか?
灰野:もともとビールがすごく好きで、最近はおもしろいブランドイメージのクラフトビールが増えてきてるなって思っていて。実はヤッホーブルーイングさんとご一緒する前にも一度、会社の新規事業としてクラフトビールのブランディング&販売に挑戦したいと企画書を書いたことはあったんです。残念ながら考えが浅く許可されなかったのですが、ヤッホーブルーイングさんが一つ一つのビールのブランドに対し、とても細かに想定される飲み手をイメージされていて、これは音楽とも親和性があると思いました。
ここで、灰野さんが手がける「Craft Beer Music」プロジェクトの第一弾としてリリースされたモノンクルの『スーパールーパー』をオンエアした。
【モノンクル『スーパールーパー』を聴く】
あっこゴリラ:この『スーパールーパー』は、ヤッホーブルーイングのクラフトビール「水曜日のネコ」の世界観をイメージして、モノンクルが書き下ろした楽曲なんですよね。
灰野:はい。恋に仕事に一生懸命な女性が週中にホッと一息入れたくなる、そんな気持ちを絶妙に表現した歌詞と、爽やかなライトグルーヴが特徴の、キャッチーで思わず口ずさんでしまうような1曲に仕上がっています。また、MVやWeb CM映像も共同で制作しました。
あっこゴリラ:じゃあ「水曜日のネコ」は、この曲のようにわりと爽やか目なビールなんですね。その後、「Craft Beer Music」プロジェクトは、どんな感じで続いてるんですか?
灰野:第二弾は、「苦いが、クセになるおいしさ」が特徴の「インドの青鬼」というビールとコラボしました。その特徴を生かそうということで、Play.Gooseというグループでも活躍中のワタナベシュウヘイくんが、ほろ苦い恋の歌『苦い苦い苦い』を書いてくれました。
【ワタナベシュウヘイ『苦い苦い苦い』を聴く】
そして昨年夏、第三弾としてyui率いるバンド「FLOWER FLOWER」とのコラボが実現。FLOWER FLOWERとクラフトビール、一体どんな展開で、どんなビールだったのか教えてもらった。
灰野:「僕ビール君ビール」とのコラボで、それぞれのイメージキャラクターであるインコとカエルが登場するコラボデザイン缶の制作を行うなど、曲だけではない取り組みとなりました。楽曲『はなうた』も、ビールのレモンやマスカット、ハーブを思わせる香りと軽快な飲み口をイメージした爽やかな作品となり、双方のファンを中心に話題となりました。
あっこゴリラ:このビールは「水曜日のネコ」とはまた違った爽やかさなんですか?
灰野:そうですね。こちらはわりとフルーティーな感じです。
あっこゴリラ:yuiさんやメンバーの感想はどうでしたか?
灰野:コロナ禍でしたが、ビアレストランからの生配信ライブイベントを行うなど、とても楽しい取り組みとなりました。おいしいビールとおつまみを楽しみながら、歌を歌うという配信イベントをとても楽しんでくれましたし、また是非続けていきたいと語ってくれました。
【FLOWER FLOWER『はなうた』を聴く】
国内外の様々なアーティストがクラフトビールとコラボ
ここからは、国内外のアーティストとクラフトビールのコラボをいくつか紹介した。・クラフトビール好きアーティスト、アイアンメイデン
「トゥルーパー」「トゥルーパー666」「レッドアンドブラック」「ハロウド」を発売。
・アメリカ初のメロコアレジェンド、NOFX
「ストーン&ノーエフエックス パンクイン ドラブリック ホッピーラガー」を発売。
・元FACTのメンバーが作ったJoy Opposites
イベントとコラボし、作ったビールはその名も「Joy Hopposites」。
・J-WAVEのキャンペーンで、尾崎世界観がビール醸造に挑戦!
その名も「5%」。
・東京・三鷹のクラフトビール・ブルワリー「OGA BREWING」
『攻殻機動隊 SAC_2045』の世界を表現したオリジナルクラフトビールを発売。
あっこゴリラ:いろいろ紹介してきましたが、TENDOUJIのライブでもお客さんがビール飲んでる率高いって言ってたよね。やっぱりメロコアってビールとの相性いいのかな。
モリタ:あるんじゃないですかね。特にNOFXがビール作ってるって、結構合点がいったな~。めっちゃ合う感じする。
あっこゴリラ:お客さんも、例えば"TENDOUJIのライブだったらビール飲む"みたいな楽しみ方あるのかな。
モリタ:もはやあらかじめ飲んできてるみたい。酔っぱらった状態で音楽聴くと楽しいから、それをルーティンにしてくれてる人もいるみたいよ。
あっこゴリラ:へえ~。
モリタ:でもたまベロベロでヤバい人いる(笑)。
あっこゴリラ:あはははは。始まる前からガヤすごいみたいな。
モリタ:メロコアとか、そういうの多いんじゃないかな。もともとパンクってそういうシーンだから、おれはけっこう好きですね。
【BAD HOP『Friends feat. Vingo, JP THE WAVY, Benjazzy, YZERR & LEX』を聴く】
BAD HOPは、川崎のブルワリー「TKBrewing」と協力し、オリジナルクラフトビールを製造。その名も、「BUZZ HIGHER」。こちらは、3/4にクルーのオフィシャルHPで一般発売されたが、およそ9000本が即完したという。
セロニアスモンクとのコラボビールを試飲
ここでスタジオには、大物ジャズピアニスト・セロニアスモンクとのコラボビールを用意。こちらはアビィビールという種類で、アビィとは修道院を指す言葉。すなわち修道院で作られたビールだという。TENDOUJI のモリタに試飲してもらい、感想を訊いたモリタ:黒ビールだね。めちゃくちゃ美味い! おれがめちゃくちゃ好きなやつ。
あっこゴリラ:ビール飲めないからぜんぜんわかんない。あはははは! どういう美味さ?
モリタ:やっぱりコクがある。なんかパッケージからしてすごく高級感あるよね。
あっこゴリラ:あるある!
モリタ:セロニアスモンクだもんね。でも、マジで本当に美味しい。
あっこゴリラ:灰野さんは、これ飲んだことありますか?
灰野:今回初めて知りました。飲んでみたいですね。
あっこゴリラ:灰野さん自身が手掛けてるもの以外で、美味しいクラフトビールに出会ったことありますか?
灰野:4、5年前にMVの撮影でニューヨークに行ったんですけど、一日中続いたロケの後にホテルの部屋で飲んだ「ブルクッリンラガー」というクラフトビールが美味しすぎて、今でも見つけたら買うようにしてます。
【TENDOUJI『STEADY』を聴く】
J-WAVE『SONAR MUSIC』は月~木の22:00-24:00にオンエア。