2018.9.24 mon. 18:00-20:55
vol.2エストニア
ナビゲーター
クリス智子
旅人
コムアイ
〔水曜日のカンパネラ〕
エストニア第二の街、タルトゥにあるエストニア国立博物館。日本人建築家 田根剛さんの設計。コンペで優勝した時、なんと26歳だったそう。ここで、南エストニアのスーパーバンド、トラッド・アタック!と待ち合わせ。
国立博物館の横の敷地にある、元ウオッカ工場の跡地。
トラッド・アタック!
リーダーでギターのヤルマル、気の優しいベースのトヌ、強くてかっこよくて美しい! バグパイプや口琴の伝統楽器を操るヴォーカルのサンドラ!
トラッド・アタック!は、伝統音楽を取り入れた、超個性的なミクスチャーなサウンドで、 デビューして一気にスターとなり、ヨーロッパ中のワールドミュージック系フェスでも大人気なのです。
南エストニアは、森と湖に囲まれています。
ロシアとの国境にあるセト地方。こんな民家が点在しています。
セトで出会ったのは、今年で62歳のウィアさんと娘さんのマリアさん、孫のサダリスさんの3人。無形文化遺産にもなった合唱「セトレイロ」で迎えてくれました。
ウィアおばあちゃんに、スイルという地元の伝統料理を教えてもらいました。
チーズを牛乳で煮ます。そのあと水分を切って、バターと卵を入れてまぜまぜ。
卵をナイフで割ったのを見てびっくり!
できあがり! 酪農も盛んなエストニアのとにかく濃厚なチーズ的料理。
「セトレイロ」の民族衣装も着て、歌って踊りました。
モコルヌルク合唱団にも会いに行きました。やはり、挨拶する前に歓迎の合唱。