株式会社リンレイ

J-WAVE 30th ANNIVERSARY SPECIAL

RINREI NATIVE MUSIC JOURNEY

株式会社リンレイ

2019.3.21 thu. 18:00-20:55

vol.4ハワイ・オアフ島

クリス智子

ナビゲーター
クリス智子

金沢雅美

旅人
村治佳織

ダイアモンドヘッドの北に位置するKAIMUKI。住宅街のなかにあるウクレレスクール「Ukulele Hale」を訪問。オーナーであり指導者であり、ミュージシャンでもある、Jody Kamisatoさん。教え子でありHonoka&Azitaとして来日したこともあるホノカさんも合流してもらいました。

2人で息のあったウクレレ生演奏もきかせてくれました。「Toccata」という速弾き曲をどうぞ。

「Ukulele Hale」では、たくさんの子供たちがウクレレを習っています。Jodyさんの、楽しくも熱のこもった指導にみな真剣。

スティール・ギター界の巨匠アラン・アカカさんと。スティール・ギターはハワイが発祥の地。ギター本体を水平に膝の上に置き、左手でバーをスライドして演奏するスタイルです。

歴史的には、19世紀後半、ウクレレとほぼ同じ時期に生まれたスティールギター。金属のバーを弦の上ですべらせて弾くそのスタイルが、 あまりに個性的なので、その場で習ってみました。

ハワイ王国の象徴、イオラニ宮殿。1882年から1893年の間、カラカウア王の妹で最後の君主となったリリウオカラニ女王の公邸でした。

ハワイ王国最後の10年間、カラカウア王の下、ここでハワイのアイデンティティを音楽や芸能で取り戻すイベントがたくさん行われました。リリウオカラニ女王は、作曲家として160曲以上の作曲を行っています。

ハワイアン・ミュージックを継承する重要人物、クウイポ・クムカヒさん。クウイポさんは、ミュージシャンとしてのキャリアを持ちながらも、ハイアット・リージェンシーのハワイアン・カルチャー・マネージャーとして、ハワイ王国が残した音楽の歴史とアイデンティティを伝えています。

ウクレレやギターなどの楽器や、ハワイの音楽や芸能に関するたくさんの本が並ぶ部屋で話をうかがいました。無事インタビューを終えたところで、クウイポさんから提案が。ハイアット リージェンシー1階のステージで、J-WAVE30周年を記念したスペシャル・ステージをやることに。

70年代に活躍したサーフ・ロック・デュオ、セシリオ&カポノとして活躍し、今もソロアーティストとして活躍するハワイの音楽界のレジェンド、ヘンリー・カポノさんにインタビュー。

リラックスしたムードの中、ヘンリーさんは音楽や生まれ故郷ハワイへの想いを語ってくれました。最後に、ギター1本で生演奏を。

ワイキキから車で30分。スラッキーギターの父ギャビー・パピヌイが生まれた、美しいワイマナロのビーチへ。地元のヴィーガン・カフェでヘルシー・ランチ。

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