2020.11.15
吉岡里帆がナビゲート!
心地よい音楽とともに、より良いライフスタイルを考える
「UR LIFESTYLE COLLEGE」。
より豊かなライフスタイル、より良い生き方とは?
自然とのふれあい、生きた街の音、素敵な本や映画、音楽、
そして、人とのつながり・・・
様々なジャンルのゲストと考えていきます。
ゲストは、映画監督の佐藤快磨さん!
そして後半は「GOOD LIVING COLLEGE」。
毎月3週目は、料理研究家の島本美由紀さんにお話を伺います。
今回のテーマは「時短調理の裏技」です。
佐藤監督は、2014年に初の長編監督作品『ガンバレとかうるせぇ』が、
ぴあフィルムフェスティバル アワード2014で、映画ファン賞と観客賞を受賞。
その後『壊れ始めてる、ヘイヘイヘイ』など、さまざまな作品を発表されています。
また2020年11月20日には、劇場デビュー作となる映画『泣く子はいねぇが』が公開されます。
「泣く子はいねぇが」は、佐藤監督の完全オリジナルストーリー。
舞台は、秋田県・男鹿市。 小さな港町で生まれ育った若者・たすく は、娘が生まれ喜びの中にいた。
一方、妻・ことね は、大人になりきれず、 父親になる覚悟が見えない夫に苛立ちを募らせている。
大晦日、地元の伝統行事「男鹿のナマハゲ」の日。
初めての出産直後で不安定な日々を送っていた ことねは、
「今年は参加しないで欲しい」と夫に伝えていた。
しかし、「なまはげ存続の会」会長・夏井 から強く参加を依頼され、
断れなかった たすくは「お酒は飲まない」と約束し出かけていくのだが…。
構想からおよそ5年かけて完成した、渾身の作品です。
撮影の際には、男鹿の方々も炊き出しのご飯を作ってくれたりと、
総出で映画撮影に協力してくださったそうです。
佐藤監督自身も秋田県の出身。
幼少期は、お父様とお兄様の影響でサッカー少年だったそう。
地元の強豪チームに所属しており、
高校生の頃にはイギリスへサッカー留学もしたそうです。
そんな佐藤監督が映画の世界に飛び込んだのは、就職活動をしていた頃。
最初はナイキのCMを作りたい! と志し、就職活動をするもうまくいかず、、、
映像制作の経験も当時はなかったため、映像の勉強をしようと映画学校に入ります。
そこで習った映画制作の実習が楽しく、
「一生続けていくのはこれだ!」と思ったそうです。
現在 住まれているご自宅は、ルームシェア。
ルームメイトは、家族ではないけど、
他人というわけでもない、なんだか不思議な存在。
佐藤監督的には、「一緒に家を守る人」という存在だそうです。
そして、今欲しいのは電動自転車。
お弁当配達のアルバイトや、アイデアを考えたいときに使いたいそうです!
今回のゲスト、佐藤快磨監督の劇場デビュー作、
映画『泣く子はいねぇが』が11月20日に公開!
こちらも是非チェックしてみてください!
11月20日に公開となる映画『泣く子はいねぇが』、
2014年公開の映画「ガンバレとかうるせぇ」、
共に秋田県が舞台。撮影も秋田県で行っていらっします。
監督自身も秋田で生まれ育ち、青春時代を過ごされてきました。
映画には、そんな監督の見た秋田の景色も投影されています。