2024.05.12
吉岡里帆がナビゲート!
心地よい音楽とともに、より良いライフスタイルを考える
「UR LIFESTYLE COLLEGE」。
より豊かなライフスタイル、より良い生き方とは?
自然とのふれあい、生きた街の音、素敵な本や映画、音楽、
そして、人とのつながり・・・
様々なジャンルのゲストと考えていきます。
ゲストは、森見登美彦さん!
そして後半は「GOOD LIVING COLLEGE」。
毎月2週目は、料理家・養生デザイナーの井澤由美子さんにお話を伺います。
今回のテーマは「疲れた体にオススメの食材」です。
森見登美彦さんは、1979年 奈良県出身。
京都大学 大学院在学中の2003年に、
「太陽の塔」で日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。
以来、数々の作品を発表。
新作「シャーロック・ホームズの凱旋?」も話題です。
3年半ぶりの新作
「シャーロック・ホームズの凱旋」。
執筆されていた時は、書いては消し、
書いては消しを繰り返し、悪戦苦闘の日々を過ごされたとか。
完成までに7年以上かかった渾身の作品となっています。
シャーロック・ホームズといえば、イギリスの作家、
アーサー・コナン・ドイルが生み出した世界一有名な探偵。
そのホームズと助手のワトソンが活躍する作品は60を超えています。
今回は、19世紀後半、ヴィクトリア朝京都が舞台。
ヴィクトリア朝といえば、イギリス(大英帝国)ですが、
森見さんの作品は、舞台が「京都」となっています。
幼少期から好きだったというシャーロック・ホームズ。
アーサー・コナン・ドイルにとってのロンドンと
森見さんにとっての京都がなんだか似ている気がして、
今回、京都にシャーロック・ホームズ登場させたんだそうです。
そして、シャーロック・ホームズと言えば、
ミステリーですが、今回は「ファンタジー」。
京都で暮らすホームズですが、そのホームズが事件を解決出来ずに
スランプになってしまっているストーリーになっています。
森見さん、ある記事のインタビューでは、
ご自身がスランプに陥ってしまった時の
心情や感覚をホームズに投影しているとも語られています。
そんな森見登美彦さんご出身は、奈良県。
子どもの頃は、天真爛漫で、人見知りしないお子さん。
近所の方からも人気者の男の子でした。
奈良県で生まれ、小学4年生までは、
大阪の万博公園の近くで育ち、
その後、再び奈良県へ引っ越し。
郊外の新興住宅地が思い出に残っている風景だそうです。
森見登美彦さんのライフスタイル
快適に暮らすために心がけていることは、
「普通の暮らしのリズムを保つこと!」
自分のペースでお仕事ができるからこそ、
起きたら、きちんとしたシャツに着替え、
散歩をしたり、きちんと朝食を作ったり、
一般的な生活リズムをするように心掛けています。
ご自宅には、夫婦そろって大好きだという
コウペンちゃんグッズがあらゆるそう!
癒されると共に、コウペンちゃんがいると
場が和み、自然と喧嘩もしなくなるとか!
今回のゲスト、森見登美彦さんの新作
「シャーロック・ホームズの凱旋」は、
中央公論新社から発売中!
こちらも是非、チェックしてみてください!
森見登美彦さんの地元 奈良県。
子どもの頃は、天真爛漫で、人見知りしないお子さん。
近所の方からも人気者の男の子でした。