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Let's travel! Grab your music!
Theme is... Messages & Requests
『Travelling Without Moving』=「動かない旅」をキーワードに、
旅の話と、旅の記憶からあふれだす音楽をお届けします。
ナヴィゲーターは世界約50ヶ国を旅した野村訓市。
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6月25日は「Messages & Requests」特集!
番組リスナーの方からお寄せいただいた旅にまつわるメッセージと
リクエスト曲をまとめてオンエアします。
全国各地から届けられた沢山の手紙、ハガキ、メールに囲まれて…
スタッフ一同感謝しています。
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番組では皆さんの「旅」と「音楽」に関する
エピソードや思い出のメッセージをお待ちしています。
「夏の旅」「夏のドライブ」の思い出を曲とともに・・・ゼヒ!
リクエスト曲をオンエアさせていただいた方には
番組オリジナルの図書カード1,000円分をプレゼントします!
番組サイトの「Message」から送信してください。
手書きのハガキ、手紙も大歓迎!
日曜日の夜に聴きたい「ゆったりした曲」
「旅で聴いた思い出の曲」「動かない旅ができる曲」などなど、
リクエストもお願いします!
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宛先は・・・
〒106-6188
株式会社 J-WAVE
antenna* TRAVELLING WITHOUT MOVING 宛
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MUSIC STREAM
動かなくても旅はできる。
ミュージック・ストリームに
身をゆだねてください。
Put Your Records On / Corinne Bailey Rae
Skindo Le Le / Alive
Hello / Adele
Nightingale / Norah Jones
サーカスナイト / 七尾旅人
Touche D'Amour / Chris Rea
Girasole / Giorgia
Feel Like Making Love / Marlena Shaw
Mr. Bojangles / Nina Simone
ON AIR NOTES
どんな会話を交わしたのか。
何を見たのか、何を聞いたのか。
その音の向こうに何があったのか。
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★From:カミンスカヤさん
番組のHPに載っている写真は野村さんが撮ったものなのでしょうか?愛用のカメラはなんですか?
☆Kun:写真は自分で撮ったものです。昔の写真も使ったことあるのかな?その時のものはフィルムのカメラで撮ってました。最近はやりの、フィルムがオシャレというわけではなくて、単純にデジカメを持ってなかったからです。
いま使っているほとんどの写真は、普通にiPhoneで撮ってます。歳をとると写真が撮れなくなるというか、同時にいろんなことをやるのが億劫になってくるというか。景色を見るのなら見るだけ。喋るなら喋るだけで、しゃべりながら写真を撮ったり、風景を見ながら写真を撮ったりするのが難しくなってくるというのもあると思うんですが、僕はそれでいいんじゃないかなと。写真を撮ろうと思っていると、結局、本当に見たかったものを見過ごしてしまったり。自分の記憶に残るのが一番いいのかなと思います。
★From:やじろべえさん
大きな旅ではないですが、先日、娘をおんぶしながら店からの帰り道に見た夕焼けがとても綺麗でした。訓市さんはきっと、世界のあちこちで夕日をみたのだと思いますが、印象に残っているものがあれば教えて下さい。
☆Kun:夕日はアラビア海で見た夕日とか、砂漠で見た夕日、ヒマラヤで見た夕日もどれも素晴らしいものでしたが、普通に夏の晴れた日に子どもと見る夕日なんていうのが一番綺麗な気がします。きっと、やじろべえさんが見た夕日がすごく素晴らしかったんじゃないかと思います。
★From:LIFEさん
私は昔、関東地方のとある県から沖縄の大学に進学しました。いまもこの季節になると、あの眩しい青空とくっきりとした白い雲、生温かい島を流れる風を思い出します。野村さんは学生のころの大切な場所はありますか?
☆Kun:学生の頃の大切な場所ですか。移動を繰り返していたので一か所というと、ないですね。みんなで借りてた一軒家はすごく懐かしく思いますが、今ではとんかつ屋さんになってしまいました。一回、前を通りましたけど、さみしいですよね。あの思い出の土地にわけのわからない建物が建って、知らない人たちが出入りしていて、もう二度と戻ろうとは思ってないんですけど、思い出が壊されそうです。
★From:ダイバーシティさん
私は旅をする動機はきっかけなんじゃないかと思っています。私の場合、映画や音楽にインスパアされて、見てみたい、行ってみたいと旅に出る決意を固めます。こんな感じのテンションで旅に行くことに関して賛否両論ですが、訓市さんはどうでしょうか?
☆Kun:どんな理由で旅に出ようが自分の自由ですから、自分が一番盛り上がる理由で行きたい場所に行くのでいいと思います。お堅い理由で行くとか、ものすごくいろんなこと調べて行くとか、それで自分がハッピーであればそれでいいと思います。きっかけは甘いものを食べたいでも洋服が好きでも、一枚見た写真が素晴らしすぎてその景色が見たいでもなんでもいいと思うんです。一番大事なのは、行かないより行く、ということだと思います。
★From:ふうたさん
先日の番組でお酒のCMについての話が出ていたので思わずメールしてしまいました。私は野村さんより2つ年上で、あの頃見たお酒のCMは子どもながらに印象深いものが多かったと記憶しています。城下町を子犬がさまようトリスのCMやローヤルのCM。中でも鮎川誠さんが出ていた角瓶のモノクロのCMは見た瞬間に心がしびれました。
☆Kun:このCMはみんな覚えています。お酒のCMというのは妙にかっこつけていてクサいんですけど、それがまた良かったりして。大人になったらこういう風にお酒を飲んでやろうと、思わずにはいられないようなCMが多かったような気がします。
野村訓市
1973年東京生まれ。幼稚園から高校まで学習院、大学は慶応大学総合政策学部進学。
世界のフェスティバルを追ってのアメリカ、アジア、ヨーロッパへの旅をしたトラベラーズ時代を経て、99年に辻堂海岸に海の家「SPUTNIK」をプロデュース。世界86人の生き方をたったひとりで取材した「sputnik:whole life catalogue 」は伝説のインタビュー集となっている。
同名で「IDEE」よりインテリア家具や雑誌なども制作。現在は「TRIPSTER」の名で幅広くプロデュース業をする傍ら、ブルータス等の雑誌などで執筆業も行う。