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訓市がantenna*からセレクトした記事は・・・
ロンドン紳士がこよなく愛するリキュール「ピムス」
Theme is... MESSAGES & REQUESTS
『Travelling Without Moving』=「動かない旅」をキーワードに、
旅の話と、旅の記憶からあふれだす音楽をお届けします。
ナヴィゲーターは世界約50ヶ国を旅した野村訓市。
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12月3日は、「メッセージ&リクエスト」特集!
番組前半はリスナーの皆さんから手紙、ハガキ、メールで寄せられた
旅にまつわるエピソードとリクエスト曲をまとまてオンエアします。
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番組では皆さんの「旅」と「音楽」に関する
エピソードや思い出のメッセージをお待ちしています。
この番組では一度オンエアした曲は、二度と選ばない!
という鉄のルールを勝手に設けていますが・・・
一年の終わり、12月ということで、
過去にオンエアした曲のリクエストも受け付けます。
今年、番組で聴いたお気に入りの曲、
過去にかかっているけど、もう一度聴きたい曲などなど、
ぜひ、お寄せください。
さらに、年末年始の「お悩み相談」特集!
旅のこと、恋愛のこと、仕事のことなど、何でもOKです。
アナタのお悩み、相談、質問を送ってください。
訓市が愛を込めてお答えします。
手紙、ハガキ、メールで番組宛てにお願いします。
メールの方は番組サイトの「Message」から送信してください。
リクエスト曲がオンエアされた方には番組オリジナル図書カード、
1000円分をプレゼントします。
皆さんからのメッセージ&リクエスト・・・ お待ちしてま〜〜〜す!!!
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宛先は・・・
〒106-6188
株式会社 J-WAVE
antenna* TRAVELLING WITHOUT MOVING 宛
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MUSIC STREAM
動かなくても旅はできる。
ミュージック・ストリームに
身をゆだねてください。
Just Like Honey / Jesus And The Marry Chain
Lived In Bars / Cat Power
Round Here Buzz / Eric Church
The Shinning / Badly Drawn Boy
Fragrance Like Home / Haruka Nakamura feat. Pase Rock
Hat Full Of Stars / Cyndi Lauper
Black Water / The Doobie Brothers
Perfect Day / Duran Duran
Advice For The Young At Heart / Tears For Fears
ON AIR NOTES
どんな会話を交わしたのか。
何を見たのか、何を聞いたのか。
その音の向こうに何があったのか。
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★From:えぴたふさん
先日、出張でシンシナティ、デトロイト、トロントへ行ってきました。私は海外へ足を運ぶのは、普段と違う雰囲気を味わえるので大好きなのですが、1週間以上の滞在となると日本での生活がどうしても恋しくなります。訓市さんは海外に長期滞在するときに不安になること、また不便に思うことはありますか。またその時、どう対処していますか。
☆Kun:僕の場合、1週間以上滞在してしまうと、逆にそれまでのことが頭にあまり浮かばなくなってくる癖があって、帰るのが億劫になってくるんです。なので、日本の生活が恋しくなるっていう感覚っていうのがあんまりありません。逆に、一人旅を始めて最初の3日4日の方がまだいろいろ不安定だったりして、恋しいというよりかは、なんかちょっとさみしかったりとかしますが、それを過ぎてしまうと糸の切れた凧になるといいますか。不安になるときの対処、どうせいつか帰るんですから、いる間はじっくり楽しもうって思うのが、一番いいんじゃないんでしょうか。
★From:ZOOT SUITさん
旅といえば地酒ですよね。今年、はじめて真夏のロンドンを訪れ、PIMM’Sを知りました。9時を過ぎてもまだ明るい夜。TATE MODERNのバーで飲んだそれは、甘く爽やかな夏の訪れを祝福するような一杯でした。世界中を旅されてきた黒石さんの思い出に残る地酒はありますか。来年イタリアには行く予定なので、イタリアの地酒を教えていただければ幸いです。
☆Kun:PIMM’S、懐かしいですね。もうずいぶん前ですが、イギリスの友達がイビザで大きい家を借りまして、みんなで1週間ぐらい遊ぼうということになったんです。自分の用意した、見つけてきた家はこんなにおっきくてプールがあって、入り口のドアが2m以上あるだの書いてあったんですけど、PIMM’Sも1ケースちゃんと用意してあると。プールがあって、日差しがあるところでキンキンに冷えたPIMM’Sをひたすら、そのときはフルーツカクテルみたいな感じにしてボウルに入れて、ひたすら飲みました。夏の甘酸っぱい思い出ですね。もう歳を取ってきて甘い酒が飲めないのでずいぶん飲んでませんが。
イタリアの地酒というと、食後酒に飲む強いお酒がありますよね。グラッパみたいな。行った先々で、特産のものを出してくれっていうとみんな喜んで出してくれるので、片っ端から飲んでみてください。
★From:ハビビスーパーマーケットさん
先日、出張先のタイで、ふと10年前にシリアで会った友達を思い出し、メールをしました。翌日彼から返信があり、今はハノイにいるとのこと。来月出張がてら、彼と会うのが楽しみです。訓市さんは旅に出ると、旅先で出会った昔の友だちにメールをしたくなったりしますか。
☆Kun:昔は友達にメールもしてたんですけど、今はインスタとかあるじゃないですか。僕が、今アメリカに向かってるよってのせると、見た友達が返事をメールでくれるので、とても楽になりました。酔っ払ったときの電話はよくやりましたよね。自分はあまりしなくなりましたが、よく、2時くらいに同級生が絵に描いたように出来上がった感じで、『訓市〜?どこいるの〜?』ってかけてきます。出てこいよって言われても、あの声で出てくる人ってあんまりいないと思うんですけど。
★From:月のうさぎさん
リクエストはシンディローパーの『Hat Full of Stars』。ニューヨークで会って、何年か付き合った彼が置いていたCDの曲です。もし同じラジオを聴いていたら、まだ私は一人ですよ、と伝わってもいいかなと。彼の聴く曲のセンスが好きでした。
☆Kun:短いハガキですがいろんなことを思い出してしまいました。そうですよね、昔は全部CDだったので、別れたりすると『あれ、このCD誰のだろう。こんなの持ってたっけ?』って思ったり、『あぁ、あの子のだ。』とか。置き手紙のような感じでいろいろ考えちゃったりした記憶があるボーイズや、出てった男が残したCDを見てしんみりするガールズも多いんじゃないでしょうか。
★From:メイデンさん
娘が最近嫁に嫁ぎ、30年ぶりに家内と2人っきりになり、女房孝行なのか。昔、初めて2人で旅行に行った日光に来てます。これからいろは坂に向かい、華厳の滝を、そして、金谷ホテルでお茶と、30年前と同じデートコースをと思っています。
☆Kun:30年ぶりに2人きり。先月、知り合いと飲んでましたら、子供が留学に行って突然、嫁と2人になって出かけたら、話すことが何もなかったと。焦って話せば話すほど、会話が続かないという話を聞きまして、それは大変だね、という話になりました。それだけ今まで子供の話しかしてなかったそうです。子供の学校があぁだとか、子供が問題を起こしたとか。それが、いなくなったとたんに話すことがなくなってしまったと言ってました。なかなか難しいものがあるのかもしれません。
野村訓市
1973年東京生まれ。幼稚園から高校まで学習院、大学は慶応大学総合政策学部進学。
世界のフェスティバルを追ってのアメリカ、アジア、ヨーロッパへの旅をしたトラベラーズ時代を経て、99年に辻堂海岸に海の家「SPUTNIK」をプロデュース。世界86人の生き方をたったひとりで取材した「sputnik:whole life catalogue 」は伝説のインタビュー集となっている。
同名で「IDEE」よりインテリア家具や雑誌なども制作。現在は「TRIPSTER」の名で幅広くプロデュース業をする傍ら、ブルータス等の雑誌などで執筆業も行う。