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訓市が antenna* からセレクトした記事は・・・
これぞ究極の自然派ワイン! 世界無形文化遺産にも登録された「ジョージアワイン」とは。
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Theme is... MESSAGES & REQUESTS
『TRAVELLING WITHOUT MOVING』・・・
「動かない旅」をキーワードに旅の話と、
旅の記憶からあふれだす音楽をお届けします。
ナヴィゲーターは世界約50ヶ国を旅した野村訓市。
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--- Messages & Requests --- 番組は7年目に突入!
リスナーの皆さんから手紙、ハガキ、メールでお寄せいただいた
旅のエピソードと、その旅に紐付いたリクエスト曲をオンエア!
旅限定ではなく恋愛、進路、日々の悩み相談や
選曲のオーダーにもお答えします。
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番組では皆さんの「旅」と「音楽」に関する
エピソードや思い出のメッセージをお待ちしています。
「旅」に関する質問、「旅先で聴きたい曲」のリクエストでもOK!
手紙、ハガキ、メールで番組宛てにお願いします。
メールの方は番組サイトの「Message」から送信してください。
皆さんからのメッセージ&リクエストをお待ちしてます!!
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宛先は・・・
〒106-6188
株式会社 J-WAVE
TUDOR TRAVELLING WITHOUT MOVING 宛
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MUSIC STREAM
動かなくても旅はできる。
ミュージック・ストリームに
身をゆだねてください。
What's Going On / Charles Lloyd
Indian Summer / Joe Walsh
Mira / Melody Gardot
Perfect Moment / Art Garfunkel
Taxi / 鈴木聖美
Set Adrift On Memory Bliss (Richie Ric Mix) / P.M. Dawn
Have I Told You Lately / Rod Stewart
Stay Please And Make Love To Me / The Love Unlimited Orchestra
She Lays Down / The 1975
ON AIR NOTES
どんな会話を交わしたのか。
何を見たのか、何を聞いたのか。
その音の向こうに何があったのか。
Kunichi was talking …
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★From RM:気まぐれ飛行船 さん
小生、今年還暦を迎えました。野村さんは確か47歳、およそ一回り違うわけですが、言われたくはないでしょうが、あっという間ですよ。中学生のころ、「When I’m 64」を聴きながら、真っ白な髭にステッキ、孫に囲まれた好々爺…といった佇まいを想像していたものですが、もはやその年齢まであと僅か。実際は年下のガールフレンドとぶらりと海外旅行などと不埒なことを懲りずに続ける、いけ好かない俗物ジジイです。考え方、行動様式、好きな音楽、好きな女性…どれをとってもこの歳になってもあまり、というか全く変わっていないことに自分でも苦笑いしてしまいます。何時からか成長などという高邁なものとは無縁になってしまったようです。野村さん、貴君にも同じ匂いを感じますと言ったら失礼でしょうか? 今は図らずも「WITHOUT MOVING」な日常ですが、早く飛行機に乗って海外に行きたいものです。ガールフレンドが見捨てず遊んでくれているうちに(笑)
☆Kun:
還暦で、年下のガールフレンドと海外旅行。なかなか恵まれた日常を過ごしていそうな感じですけど…。 まぁ僕は47歳で、自分が子供の頃の親戚のおじさんたちっていうのはもう本当に絵に描いたような勤め人で、スーツ着て親戚の家に集まると頭にネクタイを巻いて電線音頭を踊るような人たちでしたから、自分も絶対そうなると思っていたんですけど、多分死ぬまでスニーカー履いてTシャツしか持ってなくってっていう日々を送るのかなと思ってます。そして、同じ匂いを感じますか?まぁ、そうですね。行動様式、考え方、1ミリも変わってないような気が自分でもします。
★From RM:秋待ちサラリーマン さん
少し前まで東欧の国に仕事で駐在していたので、当時は休暇でヨーロッパの国々に旅行する機会がありましたが、今はコロナでそうした気分転換も出来なくなりました。それでも、たまにテレビの番組等で旅をした国の風景が出てくると、その当時の旅先の空気、街の音や人々の声が蘇り懐かしくなります。強い渋みと土のパワーを感じるジョージア・ワインもまたテラスで味わいたくなります。
☆Kun:
東欧の国に駐在していたっていうのはとても珍しいというか、貴重だと思うんですけど、とは言え昔と変わってヨーロッパで売ってる洋服が例えばクロアチア製だったりとか、どんどん身近にもなっています。ジョージアワイン、今は「ジョージア」って言いますけど、ちょっと前までは現地読みというかなんででしょうね、「グルジア」って呼んでました。グルジアって聞いた方が東ヨーロッパだなーって気がしてしまうのは僕だけでしょうか。ジョージアって聞くと缶コーヒーかってすぐ思ってしまうんですけど、ジョージアは料理もワインも古い製法が残っているのかな、とても美味しいらしくて… 僕はジョージアワインを飲んだ記憶がないんですけども、ぜひ飲んでみようと思っています。
★From RM:だいちゃんママ さん
昨年から夫の転勤に伴い広島に来ています。独立した息子たちはそれぞれ東京で頑張っているようですが、このご時世、なかなかリアルタイムで会うことも出来ず、知り合いもいない広島でこの番組を聴いて想いを馳せています。地元のヨガスタジオに通うことが今の楽しみですが、インストラクターがいつも最後のシャバーサナで「カラダはマットに沈め心は自由に旅をして」と言います。そうして今晩もtravelling without moving。
☆Kun:
そうですね。歳を取ってから知らない場所に引っ越すっていうのは面白さより不便なことの方がもしかしたら多いのかもしれません。でも、広島って瀬戸内海で、美味しい海の幸もたくさんあって、古い建物や街並みも残っていたりして、僕はとても好きなんです。ぜひ休みの日とかにローカル線とかに乗って海沿いを旅してみたりですねしてもらいたいなと思います。
★From RM:ダリ さん
野村訓市さん初めまして。3年ほど前にこの番組を見つけてから毎週欠かさず聞いている32歳のサラリーマンです。9月に待望の第1子が誕生し、父親となりました。現在の状況により産まれたての姿を生で見れてはいないのですが、妻のビデオ電話で赤ちゃんを拝見し、なんとも言えないはじめての感情が生まれました。野村訓市さんもお子さんがいらっしゃいますが、産まれた瞬間はどんな気持ちでしたか?
☆Kun:
フルネームで呼ばれるとなぜかこうくすぐったい感じがしますね。今、出産っていうのはすごく大変みたいですね。知り合いも奥さんが妊娠中に里帰り出産をするって決めたら親族会議があって、戻ってきていいか悪いかって大騒ぎになったそうです。まぁ実際に2週間隔離の後に里帰りして入院したらしいんですけど、僕の友人の旦那が病院には行きませんけど実家に行こうとしたら、やはり親族会議の結果ダメだと言われまして、レンタカーを借りて病院の駐車場まで行って、そこでテレビ電話で近くで見てるよってやって帰ったらしいんですけど偉いなあ〜と思って、そういう経験を共有するっていうのが大事なんだと思います。子供が生まれた瞬間は、「ああ、もう自分は自由だ」と思ってしまいましたね。これから自分がやるあらゆることにおいて、自分の子供に勝るものは生み出さないだろうっていうのを瞬時に理解をしましたから。最高傑作を持ってしまった以上、俺は何をしてもいいんだ。何にも縛られないぞと思ってしまい、うっかりそれを口にしてものすごく怒られましたけど。「何を考えてるんだ。これから責任がある人生が始まるのに、自由だと?」。そうは思っても口にしない方が良いかもしれませんが、でも心意気としてはそんな感じでやってくのが良いんじゃないんでしょうか。
★From RM:野兎 さん
昔、銀座に西洋ホテルがあり、知り合いが従業員だったのでこぼれ話が時々聞けました。地下1階のイタリアンレストランで、女性のお誕生日のお祝いをしていたら、居合わせたロッド・スチュワートがバースデイソングを歌ってくれたそうです。私はロッド・スチュワートが大好き、そんな宝くじが当たったみたいな出来事ってあるのですね。
☆Kun:
これはラッキーですね。居合わせたロッド・スチュワートが歌を歌ってくれる、バースデーソングを。そりゃあそうですよね、「Da Ya Think I'm Sexy?」とか歌わないとは思いますけど。結構色んなところで色んな人に出くわしたって話がありますけど、1番面白かったのがスティーヴィー・ワンダーとどこかのトイレで居合わせた人の話なんですが、詳細は省きますけど、見えてるだろうっていう話でした。どうなんでしょうね? 都市伝説のようになっていますが。
★From RM:けーすけ さん
34歳、結婚4年目にして、念願の子供を授かりました。男の子で、9月9日が予定日です。どんなお父さんになれるだろうと、自分の父親を重ねて考えたりしています。以前、ラジオで訓市さんがおっしゃっていましたが、子供も1人の人間として対等に接していくことが大事という言葉は僕も共感しまして、子供とともに成長していきたいなと思っています。
☆Kun:
子供ネタって弱くて読まなければ!と思ってしまうんですけど、もう予定日からひと月くらい経っていますから、元気な赤ちゃんが生まれてればなによりだなと思います。まあね、子供にはこうだああだって偉そうなことを言ったりしますが、実際ちゃんと出来てるのかどうかっていうのは神のみぞ知るっていうところもあるんですけど、子供と一緒に成長っていうのは難しいというか、どんどん相手は成長していくんですが、こちらはどんどん衰えていきますからね。その反比例の法則みたいな、20歳になる頃にはこっちはすっかり衰えるんだろうなーとそんなことを感じながら成長を見ています。
野村訓市
1973年東京生まれ。幼稚園から高校まで学習院、大学は慶応大学総合政策学部進学。
世界のフェスティバルを追ってのアメリカ、アジア、ヨーロッパへの旅をしたトラベラーズ時代を経て、99年に辻堂海岸に海の家「SPUTNIK」をプロデュース。世界86人の生き方をたったひとりで取材した「sputnik:whole life catalogue 」は伝説のインタビュー集となっている。
同名で「IDEE」よりインテリア家具や雑誌なども制作。現在は「TRIPSTER」の名で幅広くプロデュース業をする傍ら、ブルータス等の雑誌などで執筆業も行う。