TUDOR TRAVELLING WITHOUT MOVING

--- メッセージ＆リクエスト ---

『TRAVELLING WITHOUT MOVING』・・・
「動かない旅」をキーワードに旅の話と、
旅の記憶からあふれだす音楽をお届けします。
ナヴィゲーターは世界約50ヶ国を旅した野村訓市。


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リスナーの皆さんからお寄せいただいた旅のエピソードと、
その旅に紐付いたリクエスト曲をオンエア！
旅限定ではなく恋愛、進路、日々の悩み相談や
選曲のオーダーにもお答えします。


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「旅」と「音楽」に関するエピソードや思い出の
メッセージをお待ちしています。
「旅先で聴きたい曲」のリクエストも大歓迎！

手紙、ハガキ、メールで番組宛てにお願いします。
番組サイトの「Message」から送信してください。
皆さんからのメッセージ＆リクエストをお待ちしています！！


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宛先は・・・
〒106-6188
株式会社 J-WAVE
TUDOR TRAVELLING WITHOUT MOVING 宛

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Kunichi was talking …


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★From RN：お食事処 さん
いつも楽しみに聴いている、4月からゼネコン就職予定の大学生(男)です。私は少し前に仲の良い女性の友人と食事をした時、よく親友と喧嘩をするという話を聞きました。私にも恐らく一生の付き合いがあるだろうと思っている友人がありがたいことに複数人います。しかし、私は彼らと本気で喧嘩をしたことがあるのか？と思うとそんな記憶がほとんどありません。私は本来、争いが好きではなく、冷静に客観的に状況を見て、自分が一歩身を引いてしまうという性格で、私はそれで良いと思っていました。しかし、その女性の友人のように何度も喧嘩をして、それでも付き合いが続く、修復されるといった過程を経た方がやはり強い関係が築けるのではないかと、そもそも人に本気で向き合えていなかったのではないかと思うことが増えました。仕事が始まると、時間だけでなく距離も離れていってしまう友人もやはり中にはいると思います。訓市さんは友人とはなんなのか？ そして人間関係を上手くやり通すにはどうすれば良いか？ どのようにお考えですか？

☆Kun：
僕は「訓ちゃんは友達が多いね〜」って言われるんですけど、知り合いが多いだけで友人っていうのはやっぱりそんなに多くないと思ってるんですけど、なんですかね？ 人によりけりなんじゃないのかなと思います。喧嘩をよくする友達もいますし、小さい頃から親より会うほど仲が良くって、ある日喧嘩をしてから10年口をきかないどころか会うこともなかった友達っていうのもいます。今一緒に内装屋の方の仕事をしている友達っていうのは高校の頃からの友達で、確実に自分の家族より親より一生の間での時間を過ごした人だと思うんですけど、言い合いの喧嘩って多分1回とかしかしたことないんじゃないのかな。性格が正反対で、なんていうんですかねデコボコっていうかピタリと溝が埋まるみたいな性格で、向こうがどう思っているかは知りませんけど、僕にとってはなんでしょう… 清涼飲料のような、なんでも受け止めてくれる素晴らしい友人です。喧嘩をするから本物の友人だとかそういうことでもないと思うんですよね。そして仕事が始まれば距離が離れていく人っていうのもいますが、また戻ってきたりするのが人生の面白いところで、本当の友達って結局、毎日会おうが1年に1回しか会わなくてもですね、自分が感じる気持ちっていうのが変わらない人のことをいうんじゃないのかなと思います。お食事処さんもこれから社会に出て色んなことがあると思いますけど、人間関係っていうのは長い目で見るのがいいんじゃないんでしょうか。



★From RN：jjjjjjazzmingggggg さん
訓市さんは国籍、ジャンル、年齢を問わず様々な方と関わっておられるとお見受けします。私は人とコミュニケーションを取るのが非常に苦手で、どうしてもそれが相手に伝わり、相手からもついつい避けられてしまうのを感じます。相手を思い遣って話すようにしていますが、気を遣い過ぎてしまうのでしょうか。ハウツーがないのは分かっていますが、訓市さんが普段から大切にされているコミュニケーション術等があればご教授をお願いいたします。

☆Kun：
コミュニケーションって子供にもいつも言いますけど、「挨拶だけはしっかりしろ」と。これは本当に大人になって挨拶ができない人が多すぎて、まぁ自分もたまに急いでいてぞんざいな挨拶をしたりしてしまうこともあるんですけど、挨拶と有難うと言うのは絶対ちゃんとするっていうのはコミュニケーションの基本で。僕は仕事柄というかバラバラな国籍の人やジャンルや年齢の人と会うんですけど、結局仲良くしているのはその人が日本人だとか白人だとか年が近いだとかじゃなくって、どこか価値観が似てるとか、ものに対しての考えをシェア出来る人達っていうのと結局仲良くなるのが多いのかなと思ってます。なので、あんまり気を遣い過ぎずにですね、素を出した方がいいんじゃないのかなと思います。嫌な気分にはなるだけ相手をしたくないと僕も思っていますけど、いい顔をしようとしすぎて好かれようとしすぎると、結局自分が自分でなくなってしまうというか、自分が何者か自分で分かんなくなってしまうことの方が多いと思うので、無理に好かれようとしないということ。コミュニケーションを取るのが苦手で、それが相手に伝わると書いてありますけど、苦手苦手と思うとどうしてもそれが嫌になってしまうと思うので、まず苦手だって思わないことが1番大事なんじゃないんでしょうか。



★From RN：月曜日は煮干rabo さん
先日から、clubhouseというSNSを始める人たちが自分の周りでも増えてきました。訓市さんはclubhouseを始める予定はありますか？まだまだみんな、このSNSの使い方が手探りな感じですが、訓市さんがclubhouseを始めた際は、是非フォローさせていただき、訓市さんが作った部屋にお邪魔させていただきたいと思います。

☆Kun：
先日、J-WAVEのマリエさんの番組にお呼ばれしまして、その時もちょうどこのclubhouseの話になったんですけど、僕入ってはいるんですよ。アカウントは持っているんですけど、最初同じ文面の英語のショートメールが色んな人から来るもので、読むと「あなたの番号はもう登録されてる」みたいな「invited」って書いてあって、このリンクをクリックすれば登録できるっていうのを完全なスパムメールだと勘違いして頑なに押さなかったんですよ。しかも電話番号のショートメールで色んな人から来るんでどうしちゃったんだろう、みんなハッキングされたのかと思っていたら、「訓市はなんで招待したのに入らないんだ」って言われて本物のインビだっていうことに気づいたんです。まだ1回も聞いたこともなくて、やったこともないです。友達は「訓市がやったらみんな聴くから早くやれよ。ラジオが終わった後にそのまま続きを話してくれ」って言うんですけど、みんな週1回どんな思いで僕が苦労して話しているかを全く分かってないわけですよね。なのでやるかどうか分からないんですけど、これもマリエさんの番組でも言いましたが、もし僕がやるとしたら“不眠の方にお届けする”って書いて、死ぬほど怖い話を1人でしようかなと思っています。



★From RN：トランクス さん
現在、某食品メーカーの営業職に就いて今年で3年目の私ですが、昨年9月に2021年にコロナが落ち着き、海外への往来が可能になったら大学卒業時より憧れていたオーストラリアへのワーキングホリデーに行くことを決心しておりました。しかし2021年になり状況は悪化し、今年のワーキングホリデーは困難と判断して2022年に予定を延期させました。そのおかげで英語の勉強をするなど、準備期間が増えたというマイナスな面ばかりに目を向けずにこの1年を過ごしたいです。

☆Kun：
ワーキングホリデーとか留学に行くっていう予定を立てていて延びちゃった人っていうのはたくさんいますけど、その空いた時間っていうのをこうやって準備に費やしたり、またもしかしたら例えばすごい好きな人ができちゃってワーホリはやめだっていう人もいるかと思いますが、それもまた人生だと思います。出来ないことを嘆くより出来ることを楽しみましょうっていうのがコロナ禍の正しい時間の過ごし方なのかなと思いますけども。



★From RN：白飯 さん
去年の11月に子供が産まれ、忙殺した毎日を過ごしております。初めての出産。高齢出産ということもあり、毎日の睡眠不足、肩腰の痛み、夜泣きでヘロヘロです。出産前は月40本観ていた映画もなかなか観られなくなったのが今は辛いですが、時に見せる我が子の笑顔でどうにか癒されています。赤ちゃんが寝た夜の8時から起きるまでの数時間が私の時間です。この時間には寝てくれるようになって本当に良かった、だって訓市さんのラジオが聴けるから。ラジオを聴きながら、成長した我が子と趣味だった海外旅行に行けることを想像して楽しんでいます。世界が落ち着いたらまずはタイから行きたいなぁなんて。訓市さんは子供と初めて行った海外はどこですか？

☆Kun：
それはそれは、もう本当に大変ですけど、お母さん本当に頑張ってくださいという感じです。もうね、夜泣きがひどいと細切れ睡眠になってしまいますからね。そういう時は寝れる1、2時間の質をどう高めるかに尽きるんじゃないんでしょうか。抱き枕とかやっぱり良いみたいですよ、腰に。出来ることはもう全てトライして、やるしかないという感じだと思います。子供と初めて行った海外ってどこだったっけな？ 普通にハワイだったような、それとも仕事で連れてってしまったアメリカ本土だったか忘れてしまいましたが、コロナが落ち着いたらお子さんもハイハイが出来るぐらいになっちゃうような気がしますけど、早く行けるといいですね。



★From RN：たびこ さん
先日、4年半付き合った彼とお別れをしました。昨年11月から年末まで距離を置き、年明けに話し合ってもう1度会い始めた矢先のことでした。「今は1人になりたい。会えば楽しいのは分かっているけど、居心地の良いどん詰まりにいる感じがする」と言われ、私も同じことを薄々感じていたので別れを決意しました。別れてからまだ数日しか経っていなくて、話し合いの時にあっさり別れることを選んでしまったことが果たして良かったのか？とか、彼のことで一緒に長く悩んできたことから解放されるのだから、私も自分の時間を楽しめば良いんだとか。ただ30代後半という自分の年齢を考えると、そう悠長にもしていられないとか、色々な考えがぐるぐる頭を巡って、1人の時間がとても苦しいです。人生の先輩である訓市さんから何か言葉でも音楽でも励ましを頂けたら嬉しいです。

☆Kun：
またまた恋愛相談というか、長くは生きてますが恋愛を熟知した男でもなんでもないので、なんて答えていいか分かんないんですけど、楽しめばいいとか後悔したりとか色んな考えが交互に来る時期なんだと思います。本当にこれも時間が経たないとなかなか消化出来ないことで、それを理解していても頭の中でぐるぐる考えてしまうと思うんですが、こういう時こそ散歩です。体を動かして、いつもだったら10分で疲れちゃうからそんな遠出しないっていう人は１時間。１時間で足りない人はマラソン級40キロぐらい歩くとかっていうのもいいんですよ。疲れるとどんなに悲しくて、どんなに食欲が無くてもお腹がグーって鳴ったりですね、絶対に寝られないと思ってたのにソファでよだれを垂らして寝てしまうっていうことがあります。そしてそれは決して悪いことじゃないと思います。今は2月の終わり、これからどんどん暖かくなって、早咲きの桜なんていうのが見られる時まであと少しだと思います。とにかく無理をしないで、考え込まずに頭が暴走を始めた時は体を動かしてみましょう。