ON AIR DATE
2023.03.19
BACKNUMBER
  • J-WAVE
    EVERY SUNDAY 20:00-20:54


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訓市が antenna* からセレクトした記事は・・・
気分は最高!南カリフォルニアの海岸線を走る、自転車と鉄道の“少しだけしんどい”旅

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TUDOR logo


『TRAVELLING WITHOUT MOVING』・・・
「動かない旅」をキーワードに旅の話と、
旅の記憶からあふれだす音楽をお届けします。
ナヴィゲーターは世界約50ヶ国を旅した野村訓市。

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#441 --- “お便りナイト” ---

リスナーの皆さんからの“お便り”をご紹介!
リクエスト曲や選曲オーダーにもお応えします。


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「旅」と「音楽」に関するエピソードや思い出の
“お便り”をお待ちしています。
「旅先で聴きたい曲」のリクエストも大歓迎!
手紙、ハガキ、メールで番組宛てにお願いします。
番組サイトの「Message」から送信してください。

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宛先は・・・
〒106-6188
株式会社 J-WAVE
TUDOR TRAVELLING WITHOUT MOVING 宛

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2023.03.19

MUSIC STREAM

旅の記憶からあふれだす音楽。
動かなくても旅はできる。
ミュージック・ストリームに
身をゆだねてください。
1

I Ain't Worried / OneRepublic

2

Blowin' In The Wind / Stevie Wonder

3

By Your Side (Lovers Live Version) / Sade

4

When I'm Thinking ABout You / The Sundays

5

それだけでうれしい / 矢野顕子

6

Ultraviolet (Light My Way) / U2

7

Guaranteed (Humming Version) / Eddie Vedder

8

Heaven / Boyce Avenue feat. Megan Nicole

9

The Donwtown Lights (12" Extended Version) / The Blue Nile

2023.03.19

ON AIR NOTES

野村訓市は、どこで誰に会い、
どんな会話を交わしたのか。
何を見たのか、何を聞いたのか。
その音の向こうに何があったのか。



KUNICHI was talking

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★From RN:ドライブの休憩はキャラメルマキアート さん
先日の放送でホテルについての話題が出ていたので、私の心に残るホテルの話を思わず投稿してみました。夫といつも訓市さんのラジオを聴いていて、訓市さんがよく話している「ハイウェイ1」をドライブしてみたいとロサンゼルスからポートランドまで車で旅をした時のこと。途中サンフランシスコに宿泊することにしたので、宿泊前日にブッキングドットコムでなんとなく予約したホテルが「サンレモホテル」でした。小さなホテルですが趣のある建物で、目の前には古い車が停まっていました。中に入ると入り口や通路も狭くホテル内は迷路のようだけれどそこがまた良くて、アンティークな装飾と植物、なんとも言えない独特の雰囲気、外の世界からはまるで別世界。「サンレモホテル」での宿泊はどこかヘタイムスリップしたかのような体験でした。次に同じ場所に行った時にはそのホテルは幻で見つけられないような気がする。そんなホテルでした。

☆KUN:
「サンレモホテル」ってなんか聞いたことあるような聞いたことがないような。サンフランシスコって結構小さなこじんまりとしたホテルっていうのがたくさんあって、昔からある建物を改造して、いくつか泊まったことがありますがちょっと秘密めいたというか小さいんで、そこが素敵なんですけども…。一軒古い大きいホテルがあるんですが、なんていう名前だったっけなあ。そこにはチキルームがあるんですよ。チキルームって中に入ると南国風になっていて、店の真ん中に巨大なプールがあって、そこに船が浮いていて楽団がそこにいて陽気に曲を演奏するんですよ。いつかあそこでパーティーがしてみたい、そう思ってます。



★From RN:えりふぁん さん
私は雪国新潟に住む39歳、2児の母です。下の子は今年の夏で3歳になりますが、まさにコロナ禍の真っただ中に産まれており、未だにこれといった旅行に連れて行ってあげることができませんでした。先日、夫の仕事の都合もあり、急逮仙台に1泊2日で行くことになりました。土曜の夜に出発し、そのまま1泊、翌日の夕方にはもう帰路につくという強行でしたが、家族みんなで非日常を体験でき、ホテルに宿泊するだけでも母としてはかなりリフレッシュできました。愛する家族とのかけがえのない時間。私にとっては何よりのスぺシャルな時間でした。これに味をしめて、なんとか仕事に忙しい夫を説得し今年は雪が解けたら色んな土地に旅行にいこう!と、今から勝手に計画してワクワクしています。まだ子供達が小さいうちに、行けるところに沢山行けたらいいなと思っています。

☆KUN:
本当に子供って成長が早いですから皆そう言いますけど、ある程度成長してしまうと本当にそう思います。なのでお子さんが小さい時に色々連れて行ってあげると子供の将来の為になるって皆言いますが、そうじゃないですよ。僕たち親が歳を取った時にすがる為の思い出を、今、お金で買うんですよ。たくさん買ってください。



★From RN:tutu さん
同世代のしがない主婦です。春の匂いが濃くなりだすと大学進学のため上京してきた頃を思い出します。 栃木の田んぼの中で育った私はJRの駅まで徒歩2時間。電車の間隔は30分から1時間おきにしか来ませんでした。私が上京した世田谷は小田急線が各駅停車、準急、急行と、乗り遅れたってすぐ電車が来るなんて夢のようでした。

☆KUN:
そうなんでしょうね、自分は東京生まれだったので電車がばんばん来るとか、人が多いっていうのが当たり前のようになっていましたけども。1時間おきって乗り遅れたら地獄ですね、これ。徒歩で2時間歩いて信じられないというか、でもなんか毎日がゆっくりしてそうでイイね、なんて言うと知らねーくせにって怒られてしまうのかもしれませんが、もともと僕も電車が嫌いで結構歩くので、やっていけるかもしれないな〜栃木の田んぼ。



★From RN:東北の湘南 さん
私は小学校で教員をしています。この時期になるとこれまで見送った子供達や進級と共に離れる子供達との思い出にふけることが多くなります。2年前に見送ったクラスの中にラジオ好きな女の子がいました。クラスで書く日記の中に、J-WAVEの朝番組を聞いてから登校することが詳しく書かれていました。これまで関わった子供の中でラジオを話題に出す子がいなかったので、とても印象に残っています。日記の中で何度かラジオの話題をやり取りしたことが思い出されます。私もラジオ好きだったので、訓市さんのラジオを一番のオススメとして紹介しました。興味をもってくれていたので、今でも聴いていてくれたら嬉しいのですが。彼女ももうすぐ中学3年生。様々な経験を重ねていると思いますが、このラジオで紹介される音楽を楽しめるような人になってほしいというのが細やかな願いです。

☆KUN:
こうやって小さい子が聞いてくれる、みたいな話になると逆に迂闊なことは喋れないぞって思ってしまう大人な自分。本当はですね、深夜放送とかで思う存分どす黒いものを吐き出しつつ、お酒を飲みながらの放送とかがしたいんですけどね。20時は早い。それはさておき、子供の時って家で、自分が選曲して聞いているというかラジオがよく鳴っていたような気がしますが今ってどうなんでしょうか。小さい子供の方で聞いてるよって言ってくれる人っていうのは大抵親御さんと車でどこかに出かけて帰りに聞いてるっていうのが多いと思うんですが。中学3年生の彼女、聴いてくれているんでしょうか。



★From RN:Jazzy Geisha さん
私は研究を仕事にしていることもあってコロナ以前は海外に行くこともしばしばでした。コロナが本格的に流行してからは、そうした出張もなくなりテレワーク。すっかり世界は狭くなったように感じました。ですがこんな状況でも、研究を進めて論文を書けば、見知らぬ海外の研究者が論文を参照してくれたり、連絡をくれます。自宅のデスクに1度座れば、目の前には世界が広がっていることに気づきました。それでも実際に海外に足を運んで、異なる文化に触れて、様々な人に出会う体験は非常に恋しいものです。周りでは少しずつ海外に行く人は増えてきていますが、私はもう少し時間がかかるみたいです。しばし、自分のデスクで動かぬ旅を楽しもうと思います。曲のリクエストは19歳の時に飛行機にも乗ったことがなかった私が初めて海外に飛び出したきっかけになった映画、『Into the Wild』から、エディ・ヴェダーの「Guaranteed」をお願いします。

☆KUN:
『Into the Wild』、好きな人多いですね。僕も大好きでもともと原作の本を読んでいたので映画になる、しかもそれをPearl Jamのボーカルのエディ・ヴェダーがサントラを丸々やるって聞いてものすごく興奮したのを覚えてます。本を読むと分かるんですけども、この主人公の人に対して割とフラットな目で見てるんですよね。若い子が旅に飛び出して1人で誰の手も借りずに暮らしたいっていうその感情を繰り返しつつも、実は色んな人を巻き込んでいたり無計画・無知っていうのが結局最後にものすごく悲劇的な結果を招いたのかなっていうところをちゃんと書いてあって、映画が好きだった人はぜひ本の方も読んで欲しいんですけども。日本のタイトルは確か「荒野へ」っていうタイトルだったと思います。



★From RN:ブライアン さん
昨年4月から関東地方の片田舎から単身赴任で東京に来ています。私としては会社生活の残り数年間を東京での仕事に全力で取り組んでいくと心に決めてきたのですが、4月にまた戻ることになってしまいました。いくら会社の都合とはいえ、昨年わざわざ引っ越しまでして1年で戻らなければけなくなり、色々複雑な気持ちが湧いてきて何もやる気が起きません。週末、自宅に帰らないときは都内のスポットを巡ってリフレッシュしていたのですが、そのようなことができるのも残り1か月ほどとなってしまいました。定年まで数年の男が1人でふらっと行ける都内の訓市さんおすすめスポットがありましたら、ぜひ教えてください。

☆KUN:
会社勤めって大変ですよね。転勤とか単身赴任とか想像もできないんですけど、確かに数年頑張るぞと思っていきなり戻れって言われたらやる気も起きないかもしれませんが。週末思う存分遊んでください。おすすめとしたら、この間ものすごく久しぶりに赤羽に行ったんですけど、すっごい若い人も増えていてびっくりしました。なんでも住みたい街で赤羽が上位にきてるらしくて、というのも都心に電車で15分とか10分で行けて、あの魅力的な飲屋街、せんべろ。1000円でベロベロになる街ですからね。ご飯も安くて、あそこは生活したら楽しいだろうなと思ったんですが、1人でフラっと行って早い時間からお店をはしごするなんていうのも良いんじゃないんでしょうか。