ON AIR DATE
2023.04.16
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  • J-WAVE
    EVERY SUNDAY 20:00-20:54


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訓市が antenna* からセレクトした記事は・・・
東大生が感動した「読むだけで、“旅”を体験できる名著」ベスト3

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TUDOR logo


『TRAVELLING WITHOUT MOVING』・・・
「動かない旅」をキーワードに旅の話と、
旅の記憶からあふれだす音楽をお届けします。
ナヴィゲーターは世界約50ヶ国を旅した野村訓市。

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#445 --- “お便り”ナイト ---

リスナーの皆さんからお寄せいただいた
“お便り”をまとめて紹介します。

曲のリクエストはもちろん、
選曲のオーダーにもお応えします。


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「旅」と「音楽」に関するエピソードや思い出の
“お便り”をお待ちしています。
「旅先で聴きたい曲」のリクエストも大歓迎!
手紙、ハガキ、メールで番組宛てにお願いします。
番組サイトの「Message」から送信してください。

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宛先は・・・
〒106-6188
株式会社 J-WAVE
TUDOR TRAVELLING WITHOUT MOVING 宛

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2023.04.16

MUSIC STREAM

旅の記憶からあふれだす音楽。
動かなくても旅はできる。
ミュージック・ストリームに
身をゆだねてください。
1

Say What You Will / James Blake

2

Fabulous / Jaheim

3

I'm Yours (Live Version) / Jason Mraz

4

A Wink And A Smile / Harry Connick, Jr.

5

東京 / 手嶌葵

6

Warm On A Cold Night / Honne

7

All I Want / Joni Mitchell

8

Pigeon Suicide Squad / Nelo Johann

9

Winter Solstice / Phoenix

2023.04.16

ON AIR NOTES

野村訓市は、どこで誰に会い、
どんな会話を交わしたのか。
何を見たのか、何を聞いたのか。
その音の向こうに何があったのか。



KUNICHI was talking

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★From RN:ビーサスフォー さん
先日8日間、バックパック1つ背負い友人と2人で東北一周列車の旅に出てきました。地元福島を北上し左回り一周することを目標にひたすら進み、道中の旨い酒や肴に満足し、どうでもいいことで笑い合い、出会う風景に感動し、とても充実した時間でした。今はどこかまた別の地へ旅に出たい気持ちでいっぱいです。次に行くべきおすすめの旅先があれば教えていただければ幸いです。

☆KUN:
凄い素敵な旅をできたというのが伝わってきて何よりだなーって思うんですけど、今度は一人で行ってみるとかっていうのも良いんじゃないのかなと思います。友達2人で行くっていうのは常にパートナーがいてそれはそれで楽しいんですけども、誰もいない所で知り合いを一人でつくっていくとか、行き当たりばったりで自分の思い通りに行き先を変えるっていうのも面白いものですよ。例えば同じ東北一周でも、自分一人でやるのと友達と行くのとでは全然違うと思いますし、車で行っても全然違うと思いますし。行き先がどこが良いっておすすめするのも難しいですけども、北を周ったんだったら今度は南を目指すっていうのも良いんじゃないんでしょうか。



★From RN:カメ大好き さん
下関でラジオを聴いている小5の長女です。日曜日の夜、家族でのお出かけ帰りに聴いています。私は動物が大好きで、カメを4匹飼っています。本当は犬が飼いたいけど、アレルギーのために飼えません。訓市さんはカメは好きですか? 動物好きな私にピッタリな旅行場所を日本でも海外でも、どちらでもいいので知っていたら教えてください。

☆KUN:
年齢11歳...お若いリスナーさんですけども、カメは好きですよ。いつか竜宮城に連れ行ってもらおうって信じています。ウミガメの産卵を見たりとか、大きいカメが好きかもしれません。動物好きなカメ大好きさん、どこが良いかな。例えば伊豆の御蔵島とかにはイルカが泳いでいてドルフィンスイミングとか今もやってるんじゃないのかな…。ラッコが好きだったら旭川動物園に行けば見られますし、そうやって理由をつけて北海道に行って美味しいものを食べたりヒグマを見たりするのも良いのかもしれません。どうでしょうか。



★From RN:お〜い中村 さん
54歳の大型トラックドライバーです。深夜の高速道路を長時間走っていると、昔の思い出がいくつも蘇ってきます。最近は良い思い出ではなく、「あの時アイツに悪いことしたなぁ」とか「ヒドイこと言ったなぁ」など、そんなことばかり…。昔のことなので今更会って謝っても仕方ないんですけど、数えれば10人以上です。訓市さんは旅の道中などで、そのような昔の思い出が蘇ってきたりしませんでしょうか?

☆KUN:
もうなんか旅行とか長距離の移動をしてる時ってほとんど目の前の景色を見ないで、そこから蘇ってきてしまった思い出に耽るっていうことの方が多い気がするんですけど、深夜の高速道路ってそういう意味ですごく危ないですよね。自分が車を運転していて街灯に照らされるその前の道を見ていると、やっぱり色んなものを思い出してきてしまって、いかんいかんちゃんと運転に集中しなければって思うんですけども。悪いことばかりじゃないとは思うんですが、もし昔のことであの時ひどいことを言ったなーっていうのがありましたら、次会う機会があった時にちゃんと口にしてみたら良いんじゃないんでしょうか・・・なんて思ったり。僕もやったことがあります。自己満かもしれませんけども、何か心の中にあったつっかえが取れたり、そんな気がします。



★From RN:ニコラス ・ケイイチ さん
失われた3年間を取り戻すため、2月にバンコクヘ行ってきました。 乾季のタイは連日30度を超え、東京との気温差は20度以上。暑さと湿度に身体を馴染ませながら街に向かう感覚に懐かしさと嬉しさが込み上げました。ワットポーで涅槃仏に挨拶を済ませると直ぐにバイクタクシーに跨り、恐ろしく細い民家の軒先をくぐり抜けながらバンコク旧市街へ。目的の訓市さんがデザインを手掛けたジャズラウンジとレコードバーに到着しました。実は昨年、私は大病を患い、退院後も暫く不自由な生活を送っていました。そんな時、訓市さんがバンコクでデザインを手掛けた事をこの番組で知り、元気になったら必ず行こうと決めていたのでした。大好きな街にお気に入りのバーができて最高に嬉しいです。ありがとうございます。

☆KUN:
なにやら旅の目的になるようなことをお手伝いできたっていうのは凄く嬉しいんですけども。僕も昨年末に初めて行ったんですけども、2階のレコードバーの方で働いてるバーテンの人がですね、自分でお酒作ってレコードをかける子なんですけども、「なんか随分、日本人の男の人ばかり来るんだけど君は何やってるの?」「ここの設計じゃないのかい?」って言うから「いやそうなんだけど」って。「みんななんかね、君の名前を出して飲むんだけど全員男だよ」って言われて、バンコクでもか…と。男しか寄ってこないっていう。この間友達に「お前の前世は男子校の先生とかだったんじゃないのか」って言われまして。そうだとしたら前世は変えられないので、来世は女子高の先生になりたいなって思います。



★From RN:S00(スー) さん
東京都内でグルテンフリーの串揚げ専門店を営んでいる者です。一昨年にコロナ禍の影響で勤め先の飲食店が閉店し、その後一念発起して独立開業。ようやくお店をオープンして半年を迎えることができました。最近、難解な用語や数字と格闘しながらも何とか開業初年の確定申告を終わらせホッと一息ついているところです。煩雑な作業や手続きなどなんでも一人でこなさなければならないことが多く、本当に今まで沢山の方々に支えられて助けられて生きてこれたのだなと個人事業主の新米となった今、身に泌みて実感しております。訓市さんはグルテンフリ一生活を実践されているとか。ぜひお店にも遊びにいらしてください。

☆KUN:
本当、個人事業主って大変ですよね。死ぬ気で僕も終わらせましたけども、あれって何故あそこまで細かくやらなければならないのか。そんなことに時間を使うんだったらもっと働かされる方がマシだって思ってしまうんですが。ね、これ一生一人でこうやっていくのかと思うと、どこか大きいものに巻かれて枕を高くしてスヤスヤ寝たいなと思うんですけども。やっぱりそれができないので、個人事業主として頑張ってやって行きましょう。個人って大変ですけども、余計なものも抱えないので楽ですよ。そういう意味では。そして、グルテンフリーの串揚げ、大変気になります。粉は米粉なんでしょうか、なにで揚げるのかをぜひ教えてください。



★From RN:ピヨ助 さん
突然ですが、僕には心から大切に想っている彼女がいます。彼女は美大の出身で表現や感覚の世界において感性が鋭く、それ故に自分の不器用さに苦悩しながらもいつも一生懸命な頑張り屋さんです。彼女の中には自分の確立された世界があり、その世界の中で時に葛藤したり、奮闘したり、迷ったり、苦しい時も真っ直ぐに自分の生を見つめようとする眼差しには彼女の生きる上での意思を感じます。僕はそんな彼女が好きで、応援したいなと常々思うのです。春は彼女にとって負担となる季節です。側にいてあげたいですが僕は現在出張の身で、もう少し仕事を頑張って終わらせないと彼女に会えません。こんな時、僕からの直接の言葉よりもラジオを通した言葉の方が想いが伝わるのではないかと思いメールをお送りしました。

☆KUN:
とてもピヨ助さんが彼女のことを好きなんだろうと思うんですが、「春は彼女にとって負担となる季節です」っていうのを読んだ時に、素敵なことを浮かべる前に花粉を考えてしまったんですけども。花粉症が酷いってことでいいんでしょうか。それ以外に春が負担になるものって、ありますかね? 僕は春がすごく好きでしたけど、花粉症になってから少しその愛情が薄れてしまいました。晴れてるイコール、舞ってるなっていうサインじゃないですか。まぁ、花粉症じゃなかったらどういうことが負担になるのかなと思うんですが。ピヨ助さんそんなに好きならぜひ、そっと常に寄り添ってあげてください。