「ファブリアーノ水彩フェスティバル(Fabriano in Acquarello)」に招かれた永山さん。デモンストレーションでは、お客さんの前で絵を描いたり、質問を受けたり。でも、それを行った場所が、壁画も沢山ある有名な礼拝堂で、とてもプレッシャーを感じられたそう。“キリスト教美術は学んだものの無宗教の自分が、果たして祭壇の前で絵を描いていいのだろうか?”という胸の内を話す永山さんにかけられた言葉は、「絵を描くことも祈ることだから」だったそうです。
マンガ家、料理研究家。著作に『世界家庭料理の旅』『女一匹シベリア鉄道の旅』『世界の子育て くらべてみたら、心がふわっとラクになった』など多数。産経新聞連載「世界の食卓Trip」を執筆し、各国の文化や暮らしを子細に描く。料理イベント「世界家庭料理の旅」を主催し、料理を通じた異文化交流を展開。さらに、アフリカ最大のポップカルチャーイベント「Comic Con Africa」での講演や、ブルガリアでの個展開催など、国際的に活動の場を広げている。