ANA WORLD AIR CURRENT

世界の各地で体験した思い出を語り合う60分。
EVERY SATURDAY 19:00-19:54 on J-WAVE

NAVIGATOR : 葉加瀬太郎
ON AIR
2021/01/09
GUEST
福井由美子
DESTINATION
Machu Picchu

ひとり旅のプロに聞く、旅の魅力と絶景・古代遺跡!

女子ひとり旅〈ひとりっぷ〉の提唱者、〈ひとりっP〉こと、編集者の福井由美子さん。ひとり旅にハマり、ひとり旅の楽しさを広めている福井さんに、何度も訪れているというマチュピチュのお話、そして今後の旅の予習に、ひとり旅の楽しみ方をたっぷりと伺います。

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MEMORIES

マチュピチュの魅力は、とにかく最高に絶景&フォトジェニック! 見所も沢山あって、遺跡を挟むようにそびえ立つ二つの山に登ってみたり、歩いて30分ほどの所にある「太陽の門」まで行って、遺跡の全貌を見下ろしてみたり……。福井さん曰く、山に登るなら2日がかりがおすすめとのことですが、太陽の門は日帰りでも行けるのでぜひ。
マチュピチュの遺跡は、東西南北がきっちりとられているため、何時に見ても影がきれいに見えるのもポイント。つまり、いつでもフォトジェニックということ。さらに、山ゆえに天候がよく変わるのもまたドラマチックで、そんな一期一会の光景に行く度出会えるのが、ハマってしまう理由の一つなんだとか。
新・世界七不思議のひとつに選ばれたほどの秘境ながら、実は観光のためのインフラがしっかりと整っており、世界有数の行きやすい“秘境”でもあるマチュピチュ。入場券や交通チケット、宿泊予約なども、インターネットで個人手配が可能です。ちなみに、より現地の文化に触れたいならば、福井さんのおすすめは、クスコとマチュピチュの間の「聖なる谷」に点在する村々を訪ねる旅。村ごとに意外なほどカルチャーが事なり、民族衣装も、名物料理も違うんだそう。ネットで村の特徴を予習することも出来るので、気軽に旅に行けるようになった際には、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

PLAYLIST

  • SupaLonely / BENEE feat. Gus Dapperton
  • Last Trip / Belle and Sebastian
  • El condor pasa / Los Incas
  • Mountains / LSD
  • Take On Me / 葉加瀬太郎
  • Walking on a dream / Empire of the sun
  • I'm Yours / Jason Mraz

GUEST

福井由美子

ひとりっPこと福井由美子。元SPUR編集長。女性のひとり旅を「ひとりっぷ」と名付けて応援中の編集者。会社員にもかかわらず、海外ひとり旅歴25年以上、回数400回超え(全部自腹)の旅バカ。おもな渡航先は、香港180回、台湾60回、タイ&シンガポール各40回、サンフランシスコ30回、中国30回、ハワイ30回、中南米各国40回、カリブ諸国30回、中近東10回など。現在年間25回ほど(全部プライベート)海外渡航。あまりの頻度に、日本入国時に密輸を疑われたことも。その圧倒的実体験をもとにした女子ひとり旅指南本『今日も世界のどこかでひとりっぷ』『明日も世界のどこかでひとりっぷ2?秘境・絶景編?』『昨日も世界のどこかでひとりっぷ3?“弾丸・無茶旅編”?』が好評発売中。3冊とも、文&写真はすべて本人が担当。シリーズ最新作は、人気スタイリスト地曳いく子さんとの共著『たまには世界のどこかでふたりっぷ 』。座右の銘は「旅は人生の貯金」、合言葉は「Have a nice ひとりっぷ!」。

MESSAGE

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NEXT FLIGHT

ON AIR
2024.12.28
GUEST
角幡唯介
DESTINATION
Philadelphia
1976年北海道生まれ。探検家・作家。チベットのヤル・ツアンポー峡谷の単独探検や、極夜の北極探検など独創的な活動で知られる。近年はグリーンランドとカナダ・エルズミア島の地球最北部で狩りをしながら犬橇で旅をするエスキモースタイルの長期旅行を実践する。『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』で開高健ノンフィクション賞・大宅壮一ノンフィクション賞など、『雪男は向こうからやってきた』で新田次郎文学賞、『アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極』で講談社ノンフィクション賞、『極夜行』で大佛次郎賞などを受賞。近著に『裸の大地』第一部・第二部、『書くことの不純』。