ANA WORLD AIR CURRENT

世界の各地で体験した思い出を語り合う60分。
EVERY SATURDAY 19:00-19:54 on J-WAVE

NAVIGATOR : 葉加瀬太郎
ON AIR
2022/10/29
GUEST
押尾コータロー
DESTINATION
China

アジアのライブ会場の様子とは?

今年、メジャーデビュー20周年となるアコースティック・ギタリスト押尾コータローさん。2004年、2008年に続き、14年振り3回目の登場。世界を舞台に活躍する押尾さんに、アジア・ツアーでの想い出などを伺います。日本のライブとの違いは? さらに、国内旅で押尾さんが好きな旅先とは?

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MEMORIES

コロナ以前はアジアツアーもよく行かれていた押尾さん。現地のお客さんは男子が多く、韓国は同年代の男性、中国は25〜26才の男子が集まるそう。しかも全員ギター小僧でコンサート会場にギターを持って来ていて、ライブ後に誰かが弾き出すと、50人以上がアイコンタクトもなしにピタッと息の合った演奏を見せ、その動画が送られてきたことも!?
中国では、上海、北京、西都、広州、深圳、昆明…様々な都市を巡った中で、特に美味しかった思い出は重慶。そして西安では日本料理の店に行き、稲庭うどんを食べるのが恒例なんだそう。さらに西安には三蔵法師の大きな銅像が……。等身大でもインパクトがあるのに、その2倍ほど大きさの像が普通に街中に立ち、さらに有料の博物館に行けば何百体もの人形も……いろんな意味でスケールに驚いたそう。
押尾さんが国内旅で特に好きなのは沖縄。沖縄特有の音階や空気感、時間がゆるく流れている感じがたまらないんだそう。大衆食堂で現地の料理を頂いていると、食堂のおばちゃんが控えめにそっとお代わりを出してくれたりも。元々はプリプロダクション(作曲前の作業)のために訪れたのに、あまりに良すぎて仕事ができなかったのだとか。

PLAYLIST

  • Your Body Is a Wonderland / John Mayer
  • My Guitar, My Life / 押尾コータロー
  • I Need Something / Newton Faulkner
  • オルクドール?プラチナの風 / 葉加瀬太郎
  • Blue Sky 2022 / 押尾コータロー with 上野耕平

GUEST

押尾コータロー

2002年メジャーデビューし、同年10月全米メジャーデビューを果たす。また、スイスの「モントルージャズフェスティバル」へは2002年から3年連続出演。近年ではアジア各地での活動も拡げ、韓国や中国でのソロライブを開催するなど海外での評価も高い。オープンチューニングやタッピング奏法などのテクニックを駆使し、1本のギターで弾いているとは思えない鮮やかで迫力あるギターアレンジや、あたたかく繊細なギタープレイは世代を超えて多くの人々に支持を受けている。ソロアーティストとして全国ツアーなどのライブ活動を中心に、映画音楽、番組テーマ曲、CM音楽などの作曲も手掛ける。ジャンルを超えたコラボレーションも話題で、自身のプロデュースイベント「GUITAR PARADISE」を毎年開催するなど、幅広いスタンスで活躍中。9月にメジャーデビュー20周年を飾る2枚組ニューアルバム「My Guitar, My Life」をリリースし、11月には、撮り下ろしフォト、最新アルバムのセルフライナーノーツ、語り下ろしによるヒストリーインタビュー&ギターコレクションなどを収録した自身初のアーティストブック『KOTARO OSHIO 20th Anniversary Book My Guitar, My Life』の発売を予定。

MESSAGE

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NEXT FLIGHT

ON AIR
2024.11.30
GUEST
森百合子
DESTINATION
Copenhagen
ライター・エッセイスト。北欧の暮らしやインテリア、旅をテーマに執筆。主な著書に『3日でまわる北欧』シリーズ(トゥーヴァージンズ)、『北欧のおもてなし』(主婦の友社)、『日本で楽しむ わたしの北欧365日』(パイ インターナショナル)など。近刊『探しものは北欧で』(大和書房)では、20年近く通う北欧の町や旅の様子をエッセイで綴っている。北欧食器とテキスタイルの店『Sticka スティッカ』も運営。インスタグラム HP:北欧BOOK