ANA WORLD AIR CURRENT

世界の各地で体験した思い出を語り合う60分。
EVERY SATURDAY 19:00-19:54 on J-WAVE

NAVIGATOR : 葉加瀬太郎
ON AIR
2023/03/18
GUEST
青木崇高
DESTINATION
South America

一人旅で、世界5大陸を制覇!

世界を一人で旅し、5大陸を制覇したという俳優の青木崇高さん。中でも印象的だったのが南米を周る旅だったそう。落語を披露したブラジルの旅、アマゾンの大自然に触れた思い出、さらに俳優仲間に会いに行ったというウズベキスタンで見たものとは?

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MEMORIES

NHK朝ドラで落語家を演じた2008年は、日本からブラジル移民が始まって100周年の年。たまたま帰国中だったサンパウロ新聞の記者から朝ドラ人気を聞き「現地で落語会をやったら喜ばれるのでは?」と一念発起。古着の着物と扇子、ドラマのサントラをバックパックに詰め込んで一路南米へ。公民館で覚えた落語を披露したときの年配の方たちの笑顔が忘れられないそうです。
ペルーから入り、サルバドール、リオ、サンパウロ、イグアス、クスコ、リマなど計8カ所ほど巡った南米の旅。特にアマゾンで見たブラックコーヒーのような「ネグロ川」とミルクコーヒー色の「ソリモインス川」の景色は、目のピントが普段合わせてる距離と違いすぎ、身体が慣れてないことに感動を覚えたとか。軍隊アリに噛まれたり、ピラルクの刺身やピラニアのから揚げを食べたりもしたそうです。
ナスカの地上絵、マチュピチュ遺跡も訪れた青木さん。マチュピチュの絶景を見るためにはワイナピチュ山の山頂から見るのが一般的。ただ入山制限があり、近くのホテル客に先を越されがちということで、反対側のマチュピチュ山に登ったそう。一人きりで1時間ほど登ると最高の絶景が。「南米は不思議でしたね。大陸のパワーむき出しみたいな」。
昔から行きたかったウズベキスタンで友人の加瀬亮さんが映画撮影と聞いて、会いに行く旅を決めた青木さん。現地で無事に会えたあと、サマルカンド、ブハラを回って首都タシケントに戻り、また一緒に食事をして帰国。事前情報をなるべく入れずに訪れ、アジアでもヨーロッパでもない特徴的な建物やサマルカンドブルーを生で見ることができ、最高の旅になったそう。

PLAYLIST

  • Around The World / Red Hot Chili Peppers
  • Young Folks / Peter,Bjorn & John
  • 「ちりとてちん」メインテーマ・ロングバージョン / 松下奈緒
  • TODAY for TOMORROW / NH&K TRIO
  • Backpack / Petite Meller

GUEST

青木崇高

主な出演作に、NHK連続テレビ小説『ちりとてちん』、NHK大河ドラマ『龍馬伝』、『平清盛』、『西郷どん』、『鎌倉殿の13人』(木曽義仲役)、映画『るろうに剣心』シリーズなど。また、ドキュメンタリー番組「セブンルール」(カンテレ/フジテレビ)ではMCの一人を務める他、イラストや映像制作など活躍の幅を拡げている。2023年春に連続ドラマW『フェンス』(WOWOW)、韓国メガヒット映画『犯罪都市』シリーズの続編にもメインキャストとしての出演が決まっている(公開時期未定)。

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NEXT FLIGHT

ON AIR
2024.12.28
GUEST
角幡唯介
DESTINATION
Philadelphia
1976年北海道生まれ。探検家・作家。チベットのヤル・ツアンポー峡谷の単独探検や、極夜の北極探検など独創的な活動で知られる。近年はグリーンランドとカナダ・エルズミア島の地球最北部で狩りをしながら犬橇で旅をするエスキモースタイルの長期旅行を実践する。『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』で開高健ノンフィクション賞・大宅壮一ノンフィクション賞など、『雪男は向こうからやってきた』で新田次郎文学賞、『アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極』で講談社ノンフィクション賞、『極夜行』で大佛次郎賞などを受賞。近著に『裸の大地』第一部・第二部、『書くことの不純』。