ANA WORLD AIR CURRENT

世界の各地で体験した思い出を語り合う60分。
EVERY SATURDAY 19:00-19:54 on J-WAVE

NAVIGATOR : 葉加瀬太郎
ON AIR
2023/07/22
GUEST
大和田慧
DESTINATION
NY

ライブハウスでの感動の出会い。

シンガーソングライターの大和田慧さん。本場のソウルミュージックやゴスペルを体験しに渡ったNYでの音楽体験。そこで挑戦したアポロシアター・アマチュアナイトの思い出、さらにライブハウスでの忘れられない出会いのエピソードなど伺います。

今週のPODCASTを聴く

MEMORIES

NYレコーディングの途中、たまたま受けてみたアポロシアターのオーディション。有名曲を歌う出場者が多い中、誰も知らない曲で挑戦しようと自身のオリジナル曲をギターの弾き語りして見事合格! 1回戦を1位通過し、準決勝まで勝ち抜いた思い出の場所。
NYで必ず寄るライブハウスが、マンハッタンにあるRockwood Music Hall。大・中・小、3つのライブハウスが繋がっていて、一番小さいところはガラス越しに中が見られる路面店。ドリンク代とチップだけでライブを観ることができて入りやすいので、おすすめなのだそうです。
コロナ禍から少し空気が緩んできた頃、まだ活動的になれず少し鬱気味だったという大和田さん。家に引きこもり過ぎて太陽の光が足りなくなってしまい、「どこかに行った方が良い」とのアドバイスに思い切って初のオーストラリア、ゴールドコーストへ。美しい海に太陽を感じる旅で元気になれたそう。
初めて訪れ、美しさに魅了されたフランス・パリの街。特にセーヌ川には「どんなイルミネーションも勝てないな」と思ったそう。食事も、パンやバター、ワインなど、素材そのものの美味しさに感動したのだとか。

PLAYLIST

  • Look Up! / The Harlem Gospel Travelers
  • I Say a Little Prayer / Aretha Franklin
  • I Can’t Hide (VIP Mix) / Snowk feat. 大和田慧
  • Messenger Birds / 葉加瀬太郎
  • 甘い予感 / 大和田慧

GUEST

大和田慧

音楽家。シンガーソングライター/作詞/作曲家。東京都出身。音楽好きな父の影響により、60〜70年代の洋楽を聴いて育つ。映画をきっかけに14歳からゴスペルを歌い始め、ソウル・ミュージックにのめり込む。一方でジョニ・ミッチェルやキャロル・キングに憧れて曲作りを始める。早稲田大学第二文学部卒業後、バンドなどを経て、2012年よりシンガーソングライターとして本格的に活動を開始。やさしくソウルフルな歌声と深いまなざしを持つ言葉で、感情を解放するような音楽を目指している。東京を拠点に定期的に渡米して活動。NYアポロシアター・アマチュアナイトに自曲で出演し、準決勝進出経験を持つ。映画音楽で知られる音楽プロデューサーJon Brion氏とLAレコーディングも行う。映画のようなソングライティングにも定評があり、2018年、自身で作詞作曲・歌唱したNHKみんなのうた「まどろみ」オンエア。MONDO GROSSO、Tokimeki Records、さかいゆうなど様々なアーティストの作品・ライブに参加、楽曲提供など多岐に渡り活動。2021年6月、コロナ禍で制作した最新EP「LIFE」をリリース。荒田洸(WONK)、角田隆太(モノンクル)、吉田サトシ、伊吹文裕(LAGHEADS)、越智俊介(CRCK/LCKS)らが参加。プロデュースは大野雄二からKing Knu、KIRINJI、awesome city clubなど多くの現場で活躍するキーボーディスト宮川純(LAGHEADS)。表題曲「LIFE」を始め、今を共にいきるすべての人への肯定的なメッセージを放つ。翌2022年はイスラエルを拠点に世界で活躍するコンテンポラリーダンサー柿崎麻莉子とタッグを組み、丸の内Cotton Clubにてダンスと音楽を融合させた公演を実現させた。

MESSAGE

空港ラウンジや機内など、ANAと過ごしていただく空間で体験できる香り「ANAオリジナルアロマオイル」と「エアミスト」をセットにして毎月5名様にプレゼント!〈プレゼント希望〉と明記してご応募ください。
プレゼントの応募・感想はこちら

NEXT FLIGHT

ON AIR
2024.12.28
GUEST
角幡唯介
DESTINATION
Philadelphia
1976年北海道生まれ。探検家・作家。チベットのヤル・ツアンポー峡谷の単独探検や、極夜の北極探検など独創的な活動で知られる。近年はグリーンランドとカナダ・エルズミア島の地球最北部で狩りをしながら犬橇で旅をするエスキモースタイルの長期旅行を実践する。『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』で開高健ノンフィクション賞・大宅壮一ノンフィクション賞など、『雪男は向こうからやってきた』で新田次郎文学賞、『アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極』で講談社ノンフィクション賞、『極夜行』で大佛次郎賞などを受賞。近著に『裸の大地』第一部・第二部、『書くことの不純』。