ANA WORLD AIR CURRENT

世界の各地で体験した思い出を語り合う60分。
EVERY SATURDAY 19:00-19:54 on J-WAVE

NAVIGATOR : 葉加瀬太郎
ON AIR
2023/08/19
GUEST
せつはやと
DESTINATION
Around the world

世界一周の旅の思い出を絵に残す“旅行画家”。

旅行画家でフリーランスデザイナーの、せつはやとさん。これまでに2度の世界一周旅行をされたせつさんが、もっとも想い出に残っている旅先とは? さらに、旅の景色を絵に残す“旅行画家”についても伺います。

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MEMORIES

世界一周旅を経て「一番良かった所は?」との質問に、即答で答えるのが、イースター島、ニューカレドニアの「天国に一番近い島」と言われるウベア島、オーロラを見たカナダのイエローナイフの3つ。中でも別格なのが太平洋の真ん中にあるチリ領イースター島。有名なモアイ像は、さまざまな世界遺産を見てきた中でもとりわけ独特。リゾートして整備されているでもなく本当にただモアイがあるだけの島で、ビーチで過ごしたり、宿の人に誘われ地元のお祭りを楽しんだそう。
イースター島のラノ・ララクという山は、言わばモアイの製造工場。岩肌からモアイをくり抜く途中の様子も残っていますが、その削り出し方も不規則で謎なのだとか。山の中腹には、そこから持って行こうと運ばれる途中のモアイが地面に埋まっている光景も見られるそうです。
せつさん曰く「縦に長い国は移動が簡単で旅行しやすい」。例えばイタリア、ベトナム、チリ、ペルーなど。日本と同様に南北に長い分、いろんな世界遺産を見られたり、文化の違うところを点々と見られるんだとか。たびたび訪れるイタリアへは、スペインから南仏を通って行くルートだと文化の違いや美味しさの違いが如実に感じられ、旅気分も盛り上がるそう。

PLAYLIST

  • Around The World / KSHMR feat. NOUMENN
  • Metropolis / Owl City
  • Voyager / Daft Punk
  • Trip of Dreams / 葉加瀬太郎
  • Memory / Tom Misch

GUEST

せつはやと

旅行画家。デザイナー。1972年大阪生まれ湘南育ち。2002年「会社辞めたら365連休!」世界一周旅行に。アジア、ヨーロッパ、南米、カリブ、北米、オセアニアを1年で周遊。旅行中に サイトを作りながら、各地の紙くずをコラージュし、絵を描く。帰国後、ニフティ株式会社に入社。会社員の傍ら作品を作り続ける。2013年 旅の書店「BOOK246」で初展示。シリコンバレーやオープンイノベーションの仕事が、現在の作品発表スタイルに影響している。2019年 ライフシフト。会社勤めをやめ、もういちど世界一周に。2020年よりフリーランス。本格的に画家活動を開始。渋谷ヒカリエ ATELIERプロジェクトに採択され、個展をはじめて開催。以降、毎年 渋谷ヒカリエ8/ で個展「From the Travel !」を開催。現在は、画家活動するとともにフリーランスデザイナー。シリコンバレーのIoTスタートアップ MODE,inc ブランディングアドバイザー。 せつはやと 旅行画家

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ON AIR
2024.12.28
GUEST
角幡唯介
DESTINATION
Philadelphia
1976年北海道生まれ。探検家・作家。チベットのヤル・ツアンポー峡谷の単独探検や、極夜の北極探検など独創的な活動で知られる。近年はグリーンランドとカナダ・エルズミア島の地球最北部で狩りをしながら犬橇で旅をするエスキモースタイルの長期旅行を実践する。『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』で開高健ノンフィクション賞・大宅壮一ノンフィクション賞など、『雪男は向こうからやってきた』で新田次郎文学賞、『アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極』で講談社ノンフィクション賞、『極夜行』で大佛次郎賞などを受賞。近著に『裸の大地』第一部・第二部、『書くことの不純』。