「旅は修行」!? 稲垣さんが実践する独特の旅のスタイルとは？
フリーランサーの稲垣えみ子さん。新聞記者時代は海外旅行が上手に出来なかったという稲垣さんが見つけた、納得のいく旅のスタイル、そうして旅したフランスのリヨン、台湾の台南、アメリカのポートランドの思い出などを伺います。
MEMORIES
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- 海外の旅先で、現地の人と“顔見知り”になってみたかった稲垣さん。たまたま誘われたフランス旅行に一人前乗りし、リヨンに2週間滞在。Airbnbでアパートを借り、毎朝マルシェに買い出しに行っては、毎朝同じカフェに通い、同じものを注文し、良い態度を心掛け……それを続けたある日、店員さんから「あなたはカフェクレームね」と声を掛けられ、ついに夢の“常連”に！
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- リヨンで旅のスタイルを掴んだあと訪れたのは、台湾第2の都市、台南。第2の都市ぐらいの規模が、大き過ぎず、田舎過ぎもせず、かつ古い街であれば昔のお店も残っていて地元の人と繋がりを持ちやすいのでは？と考えて決めたそう。実際に行ってみると人も優しく、「人間ってここまで親切にできるんだ」と感じたのだとか。
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- ポートランドの印象は、親切な人が多い街。お客さんがごった返すカフェで注文の仕方が分からずまごまごしていると、ワンオペの忙しい中でも店員さんが気付いてくれて感動！ スーパーでも街中でも、ホームレスや困っている人を当たり前のように優しく気遣う人々の姿に「だれかのハッピーが自分たちのハッピーに繋がること」を教えてもらったそうです。
PLAYLIST
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- Apocalypse Calypso / MIKA
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- Konami / Pearl & The Oysters
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- Nelly / MUNYA
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- 祝祭交響曲 〜あいち・なごやスポーツ応援ソング 第一楽章 遙かなる大地 / 葉加瀬太郎
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- Cholla / Jerry Paper
GUEST
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稲垣えみ子
1965年生まれ。大学を卒業後朝日新聞者に入社。大阪社会部などを経て論説委員、編集委員。東日本大震災後に始めた超節電生活を綴ったアフロヘアーの写真入りコラムが話題となり、報道ステーション、情熱大陸などのテレビ番組に出演。50歳で早期退職し、都内の古いワンルームマンションで夫なし、子なし、冷蔵庫なしの超シンプル生活を送る。最新刊は「家事か地獄か」（マガジンハウス）。
INFORMATION
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