ANA WORLD AIR CURRENT

世界の各地で体験した思い出を語り合う60分。
EVERY SATURDAY 19:00-19:54 on J-WAVE

NAVIGATOR : 葉加瀬太郎
ON AIR
2024/01/27
GUEST
こいしゆうか
DESTINATION
New Zealand

海外で体感する、自然の在り方の違い。

キャンプコーディネイターで漫画家のこいしゆうかさん。近年、人気が続くキャンプ。ソロキャンプや、女性だけでキャンプをする人も増えていますが、こいしさんは女子キャンプの第一人者! キャンプやトレイルにおすすめというニュージーランド、さらに、キャンプとサウナが一緒に楽しめるフィンランドでの体験ほか、海外でアウトドアを楽しむ秘訣など伺います。

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MEMORIES

こいしさん曰く、ニュージーランドは“ちょっと北海道に似た感じ”で、街と自然の共存が刺激的。バックパックにテントを担ぎ3泊4日で歩いたハイキングルート「ケプラー・トラック」は、年配の方でも歩けるほどしっかり整備され、看板も分かり易く設置されているため、迷わず、あっという間に山の稜線に行けて気持ちいよいのだそうです。
同じくニュージーランドの南島で印象的な街、クイーンズタウン。ワインバーやカジノがある場所から歩いて5分でキャンプ場があり、“原宿の代々木公園をキャンプ場にした感じ”。クラブ→カジノ→キャンプ場というルートは初体験だったそう。宿に泊まるよりもハードルが低く、キャンプが宿泊の手段として当たり前にある感じなのだとか。
焚き火で7時間以上かけて暖めるスモークサウナを体験したフィンランド。殆どのキャンプ場はサウナ付きで、100度は当たり前! 目の前の湖はとても冷たく、入るだけで「ナイス! 日本人、がんばったね!」と拍手して褒めてくれたのだとか。サウナの小窓からは森と湖が見えて、茶道の茶室のような感覚も味わえたそうです。
スコットランドの自然享受権の話を聞き、「自分だけの絶景に一泊でもいいから泊まりたい」というキャンパーの夢を叶えに現地へ。RPGの魔王が棲みそうな山で嵐の中キャンプし、凍える身体をタリスカーで暖めようとするも、あまりに寒すぎて1本飲んでも酔わなかった思い出。週末には絶壁でテントを張る人も!

PLAYLIST

  • Mountain Sound / Of Monsters and Men
  • I See Fire (Kygo Remix) / Ed Sheeran
  • So We Won’t Forget / Khruangbin
  • オルクドール?プラチナの風 / 葉加瀬太郎
  • Lazy Day / Yael Naim

GUEST

こいしゆうか

キャンプコーディネイター、漫画家。キャンプのある生活の豊かさをを発信し、誰でも気軽にできるキャンプスタイルを提案。テントのプロダクトデザイン、キャンプ場のプロデュース、メディア出演などが主な活動。一方で漫画家として、キャンプだけに止まらず趣味にまつわる入門書漫画を多数執筆。主な著書:「カメラ、はじめます!」「ゆるっと始めるキャンプ読本」「わたしでもスパイスカレー作れました」など(累計36万部)

MESSAGE

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NEXT FLIGHT

ON AIR
2024.12.28
GUEST
角幡唯介
DESTINATION
Philadelphia
1976年北海道生まれ。探検家・作家。チベットのヤル・ツアンポー峡谷の単独探検や、極夜の北極探検など独創的な活動で知られる。近年はグリーンランドとカナダ・エルズミア島の地球最北部で狩りをしながら犬橇で旅をするエスキモースタイルの長期旅行を実践する。『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』で開高健ノンフィクション賞・大宅壮一ノンフィクション賞など、『雪男は向こうからやってきた』で新田次郎文学賞、『アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極』で講談社ノンフィクション賞、『極夜行』で大佛次郎賞などを受賞。近著に『裸の大地』第一部・第二部、『書くことの不純』。