PROGRAM
TOSHI-LOW（BRAHMAN/OAU）のHeart to Heart、第9回オンエアは、“ミュージシャンを支援活動に駆り立てるもの”
- TOSHI-LOW
（BRAHMAN/OAU） - 国内外を問わず積極的なライブ活動を行い、その独自な音楽性とライブパフォーマンスでオーディエンスを圧倒し続けているBRAHMANのヴォーカリストであり、OAUのギター・ヴォーカル。
2011年3月に東日本を襲った震災以降、その迅速な決断と行動によって、多くのミュージシャンやバンドへ影響を与え、各地で起こる災害への支援も迅速に行い、現在もヒューマニズムあふれる支援活動を継続している。
2019年5月にSNSのプライベートアカウントにて公開していた息子の為に作ったお弁当、通称「鬼弁」を書籍化した「鬼弁〜強面パンクロッカーの弁当奮闘記〜」が発売。2021年6月には細美武士とのバンドthe LOW-ATUSの1st ALBUM「旅鳥小唄」をリリースした。
2022年2月2日にOAUのNEW EP「New Spring Harvest」をリリースし、4月27日にはBRAHMANの映像作品「Three Times Three」をリリース。
制限のある中でも頭と魂をフル回転させ、「コロナ禍だから仕方がない」と言い訳をせずに、コロナ禍だからこそ可能なライブを続々と生み出したBRAHMANの凝縮された熱量を感じ取ることができるはず。
BRAHMAN、OAU・TOSHI-LOWがナビゲーターを務める第9回は、東日本大震災発災直後、岩手県宮古市に入り、その後、なまら物資直送作戦（通称NBC作戦）を立ち上げ、物資を被災地に届ける活動を続けた札幌を拠点に活動するハードコア・パンクバンド、SLANGのKOさんに取材。また#サポウィズという支援活動を立ち上げ、TOSHI-LOWとも様々な災害の現場で活動を共にするMAN WITH A MISSIONのトーキョー･タナカさんから届いたコメントを紹介します。
GUEST
東日本大震災後、福島県相馬市応援プロジェクト「MY LIFE IS MY MESSAGE」を立ち上げ、今も継続的に活動をしているロックバンドHEATWAVEの山口洋さんと「ミュージシャンを支援活動に駆り立てるもの」について考えます。
- 山口洋（HEATWAVE）
- ヴォーカリスト、ギタリスト、ソングライター、プロデューサー、そしてランナーにして、スノーボーダー。
1979年、福岡にてヒートウェイヴを結成。1990年、上京しメジャーデビュー。現メンバーは山口洋（vo.g）、渡辺圭一（b）、池畑潤二（ds）、細海魚（key）。山口洋がソロツアーの旅で新たな曲をつくってバンドに持ち帰るというスタイルで、ほぼ全曲の作詞と作曲を担当する。1995年の阪神・淡路大震災後、中川敬（ソウル・フラワー・ユニオン）と「満月の夕」を共作。2011年の東日本大震災直後からは「MY LIFE IS MY MESSAGE」プロジェクトのさまざまな活動により、福島県の相馬をピンポイントで応援し続けている。仲井戸麗市、佐野元春、遠藤ミチロウ、矢井田瞳ら国内のミュージシャン、ドーナル・ラニー、キーラらアイルランドを代表するミュージシャンとの共演も多い。
