2021年11月11日

料理も行うバーテンダーの進化形「ミクソロジスト」とは?

アイデイ商事株式会社 代表取締役土居景久さんをお迎えしています。 
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※リモートでのご出演です。

小黒:僕もお酒好きなんですが、全然
知らなかったこの“ミクソロジスト”
この職業について教えていただけますか?

土居さん:ミクソロジストは、
基本的にはバーテンダーになるんですが、
その知識に科学的な要素を入れたり、
今まではやっていなかった料理の知識を
持っている…いわゆるバーテンダーの
進化系のような人たちのことを
ミクソロジストと呼ばれています。

小黒:ミクソロジストになると
普通のお酒を用意する際にも、使う材料が
違ったりするんですか?

土居さん:そうですね。
自分のところで小さい蒸留機を作ったり
あるいは、モヒートなんかをキャビア状に
して食べさせたりと…
バーテンダーとはまた違ったアプローチで
カクテルを“食べさせる”というのが
ミクソロジストです。
エベンフリーマンというNYの
有名なミクソロジストがいまして、
彼が香港のマンダリンオリエンタル
ホテルのメニュークリエイションと
バーテンダートレーニングをしていた
時に仲良くなりました。

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2021年11月10日

ナイトライフと文化成熟度というお話、伺います。

アイデイ商事株式会社 代表取締役土居景久さんをお迎えしています。 
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※リモートでのご出演です。

小黒:土居さんの会社では世界4大スピリッツ
(ジン、ウォッカ、テキーラ、ラム)の取扱も
あるんですか?
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土居さん:テキーラはやっていないんですが、
ジンは以前やっていました。
弊社が扱うのは、青田刈りと言いますか、
まだ有名にはなっていないけれど今後
有名になっていきそうだなと思うものを
見極めて扱っていました。
弊社が以前扱っていたジンも、実は世界で
2番目に大きな超大手のスピリッツ
メーカーに買収されてしまいまして…
日本の販売権を失ってしまったという
背景もあります。

小黒:今、ビールもクラフトビールを
扱ってみたりと、少量品種のブームの
ようなものを感じていますが、
手応えとしてはどんなものですか?

土居さん:やっぱり消費者の皆さんの
購入のモチベーションというものが
少しずつ変わってきているのかなと
思います。今までの大量生産で
安いものというよりも、ちゃんと
した目的を持っている商品の方が
好まれる傾向だったり、消費動向の
方もそのように変わってきていると
思いますので、そういう意味でも
弊社のフロール・デ・カーニャも
ポテンシャルが高いんじゃないかなと
思っています。
弊社としては、音楽業界やイベント業界に
協賛させてもらって露出の機会を
増やしているんですが、COVID-19の
せいで広告活動もままならない状況に
なっています。

小黒:土居さんはナイトライフという
考えがお有りと。文化の成熟度が高い
民族にはナイトライフが必要だと
いうことですが、これについて教えて
ください。

土居さん:お酒自体は昔から作られて
いて、決して文化成熟度高いところで
流行るとは考えていないんですが、
いわゆるカクテル文化。
これは、料理と通じるところが
ありますので知識を組み合わせて
こうしたお酒ができるであろうという
クリエイティビティが必要に
なってくる職種です。
そうしたことが理解できる土壌
というのは文化成熟度が高くないと
なかなか通用しないんじゃないかと
思います。

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2021年11月09日

サステナブルなラム酒「フロール・デ・カーニャ」とは??

アイデイ商事株式会社 代表取締役土居景久さんをお迎えしています。 
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※リモートでのご出演です。

小黒:先日、土居さんの会社で扱っている
プレミアムスピリッツの「フロール・デ・カーニャ」という 
ラム酒を先日、飲ませて頂きました。
これはまったりしていて全然違うラム酒でしたね。
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土居さん:ありがとうございます。
「フロール・デ・カーニャ」は、1890年から続く
老舗蒸留所で作られるニカラグア産のラム酒です。
サンクリストバル山という活火山の麓に
蒸溜所があるので、火山灰を多く含んだ
肥沃な土壌で育ったサトウキビを原材料に
使っています。
また火山灰のミネラルを豊富に含んだ地下水も
使っています。最後に加水してアルコール度数を
40度まで下げています。
そうした意味で非常にナチュラルで、
バニラやキャラメルの風味が感じられる
上品な味わいが特徴のラム酒になっています。

――さらに、この「フロール・デ・カーニャ」は
世界で唯一地球環境に優しいサステナブルな
ラム酒ということで、カーボンニュートラルと、
フェアトレードの認定を受けています。

土居さん:事業が排出している温室効果ガスが
どれだけあるかを算出し、他の場所で実現した
温室効果ガスの排出量削減というのを購入したり。
もしくは、温室効果ガスの吸収を実現する
プロジェクトや活動を実施して排出量と
吸収する分を埋め合わせる活動を行なって
カーボンニュートラルの
認定を受けています。

小黒:あと、従業員の方もかなり大事に
されていらっしゃるとのことですが。

土居さん:これもフェアトレードの
認証を取得しておりまして、
いわゆる労働や生産される製品に
見合った正当な価格で継続的に取引
することで、生産者の生活を向上
させることを目的としています。
フロール・デ・カーニャに関しては、
工場の中に、病院を作ったり
従業員の子供たちが通える学校を
作ったりと福利厚生にかなり力を
入れている会社なんです。

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2021年11月08日

アパレルから、お酒の世界へ…というお話、伺います。

アイデイ商事株式会社 代表取締役土居景久さんをお迎えしています。 
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※リモートでのご出演です。

ーー土居さんは、1977年兵庫県生まれ。
大学卒業後、商社を経て2006年アイデイ商事に入社と同時に、
香港に現地法人を(ID SHOJI FAR EAST LTD)を創業。
2011年に、代表取締役就任され、
ワインやスピリッツ・リ キュールの
ブランディングを手掛けていらっしゃいます。
世界の酒類の輸入および卸売を手掛けていらっしぃます。

小黒:アイデイ商事は、土居さんで3代目ということ
ですが、どんな事業をなさっていたんですか?

土居さん:ネジや鋲の製造であったり、建設会社の
事業を営んでいたようです。

――土居さんは、29歳で商社を辞めて、
家業のアイデイ商事に入社されます。
帰国はせずに、そのまま香港で 
事業を立ち上げられました。

土居さん:商社勤務の時に海外研修生に選んで
もらってそこで、香港への赴任ということに
なりました。そこでは洋服の生地をヨーロッパの
お客様へ販売する仕事をしていました。

小黒:お酒に関わる仕事ではなく、
最初はアパレルだったんですね。
お酒に関わるきっかけというのは
何だったんですか?

土居さん:最初に29歳で独立という形に
なったんですが、生地の商売も同時に
やっていたんですが、メインプログラムになれば
そこそこいい収入にはなるんですが、
末端のプログラムになるとあまりいい収入には
ならないんです。
なので、毎日いい収入が入るような商売を
探していました。
私が音楽が好きで趣味でDJをやっていて、
夜…ナイトライフの方が好きだったんです。
そこで、お酒というのが親和性があるんじゃないか
と考えていたところ、当時よく遊んでいた友人が
オーストラリアからお土産で買ってきてくれた
スパークリングシラーズというお酒が僕にとって
すごく新しかったんです。
赤ワインでスパークリング、さらに冷やして飲む。
甘みがあってすごく飲みやすくて美味しい。
そこで、ラベルを見てみたらNo Brandって
書いてあるんです。
ブランドついていないんだ…ということで
調べたらワイナリーが作っていて
名前もつけずに売っているというのが海外では
あるとわかったんです。
それを聞いて、自分にとって新しいし、
その友人と一緒にブランドを作っていこうと
いうことで、お酒という事業に入っていきました。

今夜の選曲…MY FAVORITE THINGS / JOHN COLTRANE

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2021年11月04日

地元の食材を活かしたここだけのメニューとは?

沖縄のフレンチレストラン 6(シス)のオーナーシェフ小杉浩之さんです。 
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※リモートでのご出演です。

――小杉さんは最近「琉球古地鶏」を
ジビエ料理にされました。

小杉さん:地元の今帰仁アグーの
生産者高田さんという方から提供して
いただきました。
ほとんど野生の環境で育てられますので、
身がぎゅっとしまってキジのような
食感です。まだ料理自体は完成は
していないのですが、キジとよく
似ていますのでしっかりとした
スープで煮込もうかなと考えています。

小黒:まだまだ地元産の食材で
試されているものはありますか?

小杉さん:あんまり手に入らないんですが
キビガイという小さい貝があります。
アサリに似ていますが、少し小ぶりな
貝です。それは地元の方が採ってくるん
ですが、そういった食材が結構多いんです。
そういったものを使ってメニューに入れたり
するのを考えています。
沖縄の宮廷料理を参考にしつつ、
それを自分なりのアレンジを加えたりして
食材探しもしています。

小黒:僕驚いたのは、魚の形をした
木製オブジェだとか、料理の器でないものに
盛り付けられたりしているんですが、
こういった器探しはどなたがやって
いるんですか?

小杉さん:夫婦二人でやっています。
よく他の人からもどうしてこういった盛り付けを
するのかと聞かれるんですが、僕にしてみると
当たり前のことなんですよね。
たとえば、魚の料理を魚のオブジェに乗せる、
もう理にかなっているじゃないですか。
関連性のあるものを器にしたいんです。

小黒:レストランをオープンして、2年もしないうちに
新型コロナ……逆にコロナバブルになってしまった
というお話しでしたが、これから
お店でどんなことをしたいと考えていますか?

小杉さん:やはりこの立地、ロケーションなので
それに負けないようにしたい。
1度きていただいたら忘れられないようなものを
作らないと2度目はないと思っていますので
皆さんが言う6 SIXの料理は奇想天外…
というのをもっともっと追求したいなと
思いますね。

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小杉さんのお店 フレンチレストラン「6 SIX」
※完全予約制
address:沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利499-1
Tel:0980-56-3733
HP:https://six-kouri.com
=====================

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2021年11月03日

沖縄の絶景の中でいただく…独創的なメニューについて伺います。

沖縄のフレンチレストラン 6(シス)のオーナーシェフ小杉浩之さんです。 
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※リモートでのご出演です。

ーー2018年に沖縄の古宇利島にオープンした
フレンチレストラン「6(シス)」
どうしてこの名前にしたのですか? 

小杉さん:この6というのは第六感の“6”です。
何か人と、他のレストランと違う部分を作ろうと
思うと第六感の部分が必要になってきます。
第六感を使って料理を作るという意味で
この名前をつけました。
料理は最初のアミューズは14種類出ていますが、
手でつまんでいただけるほどの大きさです。

小黒:アミューズだけでそんなに種類が?

小杉さん:最初は5種類ほどだったんですが、
だんだん種類が増えていきましたね。

小黒:1コース食べるのにどのくらい
かかるんですか?

小杉さん:大体、2時間半から3時間くらいです。
夕方4時からスタートです。
というのも、16時が海がとても綺麗で、
夕焼けも楽しんでいただけます。
綺麗なロケーションを見ながら食事をするのは
とてつもない幸せですから。

小黒:料理のアイデアというのはどこから
湧いてくるものなんですか?

小杉さん:たとえばハリセンボンの料理は、
海が見えるこの地だからできると思っています。
都内でハリセンボンというのはなんとなく
違和感がある。要するに、景色を見ながら
パッと湧いてくるような感じですね。

――お話しされているハリセンボンの料理…
ハリセンボンに何本も櫛がささっていて、
その先には地元産の車海老を使った揚げパンが
刺さっているといったものです。

小杉さん:地元のものを意識して使うように
しています。ただ、沖縄というところは
島で賄っていることが多いのでその季節の
ものしかないんです。
フランス料理で使う香味野菜などが
手に入らないこともあるんです。
そういう時は本土からの材料を使ったり
しています。

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小杉さんのお店 フレンチレストラン「6 SIX」
※完全予約制
address:沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利499-1
Tel:0980-56-3733
HP:https://six-kouri.com
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2021年11月02日

お腹を満たすためにシェフに…料理の道に進むきっかけとは?

沖縄のフレンチレストラン 6(シス)のオーナーシェフ小杉浩之さんです。 
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※リモートでのご出演です。

――小杉さんは16歳で親元を離れて、
放浪生活をされていました。その当時のことに
ついて伺いました。

小杉さん:仕事もアルバイトで繋いだりして
生活していたんです。でも、どうしようもなく
お腹が空いてしまって、まかないがもらえるから
という理由で飲食店で働こうと思ったんです。
どうせ食べるんだったら世界で一番美味しいと
されているフランス料理が食べたい…
ということでフランス料理店を回って
4軒目で面白いから話を聞いてもらえて。
『いつから働けるんだ』ということでしたので
『今から働けます』と答えました。
流石にこれからは無理だから、
今日は見学だけしてなさいと言われて、
『すいません、その前に何か食べさせて
もらえませんか?』と言ったら大笑い
されまして、面白いから厨房見ていきなさいと
なったんですよ。
厨房の奥で指示されていた総料理長が
すごくかっこよくて。僕は目的も何も
なかったんですけどその時に思ったのが
『将来この人になりたい』というのが
料理の道に入るきっかけでしたね。

小黒:そのレストランには何年
いらっしゃったんですか?

小杉さん:実は3ヶ月くらいで
辞めたんですよ。
というのは、そのお店にいらしたシェフが
独立するという話で、僕もついていこうと
思ったんです。
ついて行ったのが名古屋で私も働きたいと
言ったら、友人のお店でとりあえず
働きなさいと言われ、最初に行ったお店が
ロシア料理店でした。
それから色々、結婚式場のヘルプの仕事も
多くて週末にホテルに行って応援にいったり
していました。その時は、フランス5人と
僕とで色々なホテルを回っていました。
まともに今まで歩んできたことがないんです。
それは料理も同じで。僕は当たり前の料理は
僕は出さない…出さないというより、
僕自身にとっては当たり前の料理なんです。

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小杉さんのお店 フレンチレストラン「6 SIX」
※完全予約制
address:沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利499-1
Tel:0980-56-3733
HP:https://six-kouri.com
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2021年11月01日

予約の取れない名古屋の人気シェフが、沖縄・古宇利島に…というお話、伺います。

沖縄のフレンチレストラン 6(シス)のオーナーシェフ小杉浩之さんです。 
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※リモートでのご出演です。

――1962年生まれ三重県出身。
2008年より名古屋で「フランス料理シェ小杉」、
リニューアル後の「イレテテュヌフワ (Il etait une fois)」
を経営。
その後、2018年に沖縄の古宇利島に移住され、
フレンチレストラン「6(シス)」をオープンされていらっしゃいます。
まず、小杉さんがお店を構える沖縄の古宇利島について
伺いました。

小杉さん:那覇から車で2時間くらいの島です。
古宇利島は沖縄本島北部の屋我地島から
2キロの橋で繋がった小さな橋なので、
車で渡ることができます。
島自体はすごく小さな島で1周約8キロほど
世帯としても170ないくらいだと思います。

小黒:そうするとフレンチレストラン「6」は
地元の人が食べに来るレストランという
よりも県外からのお客さんの方が多い?

小杉さん:そうですね。全員と言っていいくらい
県外の方が多いです。

小黒:小杉さんの名古屋時代のお店
「イレテテュヌフワ」は、何か月も先まで
予約で埋まっている人気店だったと。
そこを閉めてまで移住したきっかけは?

小杉さん:名古屋のお店は8ヶ月先まで
予約で埋まっているお店だったんです。
元々は東京に移転する予定で
考えていたんですが、妻に子供ができて。
子供を育てるなら東京ではなく、
妻の出身でもある沖縄でお店を開きたいと
思って、急に名古屋のお店を閉店することに。
もう移住してきて5年目になります。
実は最初の1年、2年で大変な赤字を出して
もうダメだなと思っていたんです。
前のお店は予約入れてくださっている
みなさんを振り切って、島に来たので
中々すぐに辞めますとは言えずに
ずっと我慢していたんです。
そんな時にコロナ禍になって楽に
なれる…お店を畳んでここを出ようと
思っていましたら、海外に食べ歩きに
いけなくなった方達がウチのお店を
見つけてくださって、色々な方々が
発信してくださったんです。
コロナ禍なのに予約の電話が鳴るように
なったんですよね。

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小杉さんのお店 フレンチレストラン「6 SIX」
※完全予約制
address:沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利499-1
Tel:0980-56-3733
HP:https://six-kouri.com
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2021年10月28日

まもなく開催される「クリーマ・ヤマビコフェス・2021」について伺います。

株式会社クリーマ代表取締役社長で、クリエイティブディレクターの
丸林 耕太郎さん です
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※リモートでのご出演です。

ーーCreema YAMABIKO FES 2021が11月6日(土)と、
7日(日)の二日間にわたって富士山の麓、
静岡県御殿場市にある御殿場高原時之栖
OUTDOOR HILL VILLAGEにて行われます。
富士山をバックにした野外ステージに、アーティスト12組が出演
Creemaならではの人気クリエイターによるクラフト市も
行われる音楽とクラフトの野外イベントです。

丸林さん:他にもアウトドアサウナがあったりする
サウナ村や、クラフト市、アウトドアエリアなど…
音楽とクラフトをテーマに新しいイベントを始める
形です。
僕も企画の部分から携わってはいるのですが、
当日は楽しみたいなと思っているので、
サウナに入っているかもしれないですね。

小黒:コーヒースタンドコーナー“Roaster‘⒮ コーヒー”の
飲み比べができると?

丸林さん:東京の蔵前にある人気コーヒーロースタリー
「LEAVES COFFEE ROASTERS」がプロデュースしています。
普段完全予約制のトップクオリティのコーヒーが
飲み比べできるようなエリアも用意しています。
本当に美味しいコーヒーなので楽しめるかなと
思いますね。

丸林さん:クラフト市に関しては、1日130組の方々が
器やファッション、雑貨などを取り扱う小さなお店が
130店舗立ち並ぶ形になります。
今回、音楽とクラフトで色々なカルチャーが集まる
イベントになっています。ど真ん中のメインは
音楽が肝になるかなと。
ハナレグミ、TENDRE、ハンバート・ハンバート、
クラムボン、Never Young Beach……
日本の大型フェスのメインステージを飾ったり、
音楽シーンを牽引しているアーティストが12組
集まります。出るアーティストの音楽を楽しんで
欲しいのが一つです。
あとは、実際にそこに行ってみたら美味しいコーヒーに
出会えたとか、サウナの気持ちよさとか…そういう新しい
発見があるようなイベントになればいいなと
思っています。色々なカルチャーが混ざっていると
詰め込んでいるようにも見えるんですが、
一つ一つのカルチャーをディープに捉えて
本当に好きな方から初心者の方でも、
楽しんでいただけるような場を作っています。
でも、結局言うとコロナ禍で人と人とが
分断されておかしい状況になっているので、
みんなが集まってハッピーに、笑顔になれる
場所になればいいなと、思っています。

Creema YAMABIKO FES 2021
11.06 SAT 11.07 SUN 10:00-17:30(ライブ10:30-17:00)
御殿場高原時之栖 OUTDOOR・HILL・VILLAGE
電話番号:03-6447-0105 (金曜日11:00-16:00)

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2021年10月27日

クリーマが掲げる『愛ある事業で、世の中を元気にする』とは?

株式会社クリーマ代表取締役社長で、クリエイティブディレクターの
丸林 耕太郎さん です
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※リモートでのご出演です。

小黒:株式会社クリーマは、ただのネットの会社
ではなくて、常にイベントなどリアルと両輪
なんですが、これは丸林さんの性格から?

丸林さん:一応、シンプルに2つあるかなと
思っていて、1つはCreemaという場所は
クリエイター作品の魅力やその活動をいかに
たくさんの人に伝えていくかが、担う役割だと
思っています。やっぱりリアルじゃないと
伝わらないもの…熱量や温度感があると思うんです。
そういうものを伝えていくために、ネットだけで
なくリアルの場所が必要であるというのがあります。
そして、カルチャーを普及させていかなくちゃ
いけない段階だった時…2010年のサービス開始時には
クリエイターの方は集まってくれたけど買い物が
進まなかったんです。やっぱりカルチャーを広めて
行かなくちゃいけないなという課題があって、
リアルな場所ってそういう魅力を知ってもらうには
重要な場所なんじゃないかなと思っています。

――丸林さんが掲げたミッションの
「愛ある事業で、人を、世の中を、元気にすること」とは?

丸林さん:創業前から決めていたものです。
人生のテーマ感として、子供の頃から
どうせ何かをやるんだったら一番たくさんの
人をハッピーにできるのはなんなんだろう、
自分がやるべき仕事ってなんなんだろう…
というのを中学生くらいからずっと
悩んでいたんです。大学生の時に音楽を
辞めて会社を立ち上げるのを決めたのも、
経営者になって愛のある事業をいろんな
領域で作っていくことが最大多数の人の
ハッピーにつながるんじゃないかと
いうのに気づいたのが、経営者になる
きっかけだったんです。

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