2008年05月16日

旅のオススメは?

世界を旅されている、空間デザイナーの大西香次郎さん

日本国内のオススメの地は九州!日本のイタリアだとおっしゃっています。
お酒がおいしいし、食べ物もおいしいし、キャラクターががはっきり、陶芸もある!!
とくに、黒川温泉がお気に入りなんだそうです。
そして海外だと、ヨーロッパの田舎。南フランスのレボー。遺跡だけがあるような街なんですが、そこにあるレストラン「レボー」がステキなんだそう。ミッテラン大統領もお忍びでヘリコプターで来たというレストランです。

そんな大西さんが手がけたお店:GINZA Dai Daiが、数寄屋橋に5月8日、グランドオープンしました。南フランスも、数寄屋橋を感じる空間になっているそう。銀座に行った場合は、ぜひお立ち寄り下さい。


今夜の選曲: SWEET BABY JAMES / JAMES TAYLOR

2008年05月15日

海外にいたからこそ分かる日本文化の素晴らしさ

オフィスは月島の築70年のビルをリノベーションしたもの…という、空間デザイナーの大西香次郎さん

今、やってみたいことは「日本に、日本が好きな海外の方を呼べるようなホテルか美術館を作りたい。」海外にいたからこそ、日本文化の素晴らしさを感じたんだそうです。
レトロが好きで、特に興味があるのは明治維新前とそのあとの開国の頃とのことでした。


今夜の選曲: LO AND BEHOLD / JAMES TAYLOR

2008年05月14日

デザインを学びにニースへ

空間デザイナーの大西香次郎さん桑沢デザイン研究所の出身。桑沢デザイン研究所ではファッションや空間など、世の中とりまくもの全てをデザインとして考える<リビングデザイン>を学び、空間デザイナーの道へと進まれました。
卒業後、フランス(ニース)へ渡航し、フランシス・カロール氏に弟子入り。
※フランシス・カロール氏※
南フランスを拠点に活躍する、フランスが誇る国際的なフラワーアーティスト。モナコ皇室をはじめ、ジャック・シラク夫人、マリア・カラスなど著名人にもファンが多く、ヨーロッパ最高の華麗さといわれるニース・カーニバルの花装飾、コスチュームの演出も手掛ける。国際フラワーコンクール会長。ガーデン・クラブ・ドゥ・ニース校長。1995年フランス政府より勲章を受章。

フランスから戻って来て、車一台を借りて営業活動。最初の仕事はロシア料理屋「ボルガ」だったそうです。


今夜の選曲: SUNNY SKIES / JAMES TAYLOR

2008年05月13日

パリの隣人祭り、日本初上陸!

空間デザイナーの大西香次郎さんをお迎えしています。

今回の「ロハスデザイン大賞2008」では隣人祭りが開催されます。
〜「隣人祭り」とは?パリ生まれ、ヨーロッパをはじめ世界の国々で毎年5月の最終火曜日に開催しているイベントです。同じ建物や近所に住んでいる住民同士が全員食べ物を持ち寄って一日だけのパーティをするというもの。隣近所の人のことを知らない、顔見知りという感覚が失われがちな都会において、人間同士の触れ合い、対話を再発見することで、人間関係を見つめ直そうという思想から始まったとされています。〜

そんな隣人祭りの日本支部を(ちゃっかり!?)小黒編集長が立ち上げ、今回日本初上陸!
新宿区の特別協力を得て、新宿御苑近隣のマンション管理組合や商店会も協力のもと開催されますよ。
青空のもと、みんなで飲んだり食べたり話したり…これも立派なロハスです。


今夜の選曲: FIRE AND RAIN / JAMES TAYLOR

2008年05月12日

ロハススケールとは?

空間デザイナーの大西香次郎さん。5月15日木曜日から18日日曜日まで新宿御苑で開催されます「ロハスデザイン大賞2008」の会場デザインも手がけていらっしゃいます。

今年の会場コンセプトは「ロハススケール」と「リニューアブル・デザイン」。

食べ物や再生紙などなど”偽装”が多いここ数年。本物って何だろう?ということで、新しい基準=ロハススケールを共有すればこれから100年違うんじゃないかと、ロハススケールを制作。
全長12メートル、放射線状に並んだ8本のロハススケール。ここには一般投票などで選ばれた、ロハスなヒト、モノ、コトが展示されます。↓


今夜の選曲: BLOSSOM / JAMES TAYLOR

2008年05月09日

5月12日から16日までのゲストは…

空間デザイナーの大西香次郎さんです。
ロハスデザイン大賞、空間デザイナーとは、オフィスのある月島…たっぷりとお話お伺いします。


<大西香次郎(おおにし・こうじろう)さん>
1970年神戸市生まれ、桑沢デザイン研究所インテリア研究科卒業後、95年にフランスへ渡り花と空間をテーマに「空間演出」を学ばれ、98年に帰国。
東京で本格的に活動を開始し、MIKIMOTO 、カルティエをはじめ国内外の様々な有名ブランドの空間演出や住宅、商業施設のデザインなどを手掛けていらっしゃいます。
また、5月15日木曜日から18日日曜日まで新宿御苑で開催されます「ロハスデザイン大賞2008」の会場デザインも手がけていらっしゃいます。

2008年05月09日

自分ブランドのショップを作ります!

株式会社フジマキ・ジャパン副社長でカリスマバイヤーの藤巻幸夫さんをお迎えしての最終日はこれからについてでした。
東京・西麻布のビルに事務所を移し、そこに自分ブランドのショップをオープンさせるそう!コンセプトは「チェック・ストライプ・ボーダー」、26年間の仕事体験からトラッドが一番いいということに気づいたんですって。まずはシャツとトートバックから販売!
ちなみに、今夜の藤巻さんのファッションもTHEボーダー!!(ハンカチも)

外国からのお客様も多い藤巻さんに、藤巻流接待術をお伺いしました。
よく案内するのは、渋谷のんべえ横町の「野川」、浅草の裏通りなど。バーニーズのTOPバイヤーを生地屋さんへ案内し日本の生地の豊富さにビックリされたこともあるそうです。


今夜の選曲: RIDE YOUR PONY / METERS

2008年05月08日

最強、藤巻兄弟!

今週のゲスト、カリスマバイヤー藤巻幸夫さんのお兄様はカリスマディーラーの藤巻健史さん
今はとても仲が良いそうですが…小さいときは健史さんのことを嫌いだったそう。勉強ばかりでオシャレに無関心。そんなお兄様へのアンチテーゼで幸夫さんはファッションの世界へ行ったともおっしゃっていました。(ということは、お兄様がいたからこそ今の幸夫さんがあるわけです…)

今もファッションに興味が無い兄:健史さん。スーツの上下が合ってなくても、靴下の柄が左右違くても、おかまい無し。ある種ストイックでリスクを選択する学者タイプ。そんなお兄様をファッション界のお友達に紹介すると、みなさん大好きになってしまうんだそうです。


今夜の選曲: CABBAGE ALLEY / METERS

2008年05月07日

まずは目

会社の高い役職につかれることが多い藤巻幸夫さん。人事採用にも多く携わってきていらっしゃいます。
面接で何を見るかというと、まずは目。相手の目を徹底的に見て黒目が動かない人はイイそう。そして一つの質問「あなたのこころざしは何ですか?」。夢・希望は大きければ大きい程よいとのことです。

藤巻さんの本「自分ブランドの教科書」が発売されています。ここには人は人を呼ぶ、人を大事にすること、人間力を高めるには…などを綴られたそう。自分のスタイルを作りたいなぁと思っている方、必読です!!


今夜の選曲: HEY POCKY A AWAY / METERS

2008年05月06日

今は女時(めどき)

今週は、伊勢丹の元カリスマバイヤー:藤巻幸夫さんをお迎えしています。

デパートのお客様はほとんどが女性、女性が消費をリードしています。こういった時期を「女時(めどき)」というそうで、小黒編集長曰く2020年頃まで続くとか…。

そして、藤巻流デパートが成功する秘訣は4つ。
 1)マーチャンダイジング
 2)見せ方(マネキンなど)
 3)お客様の目線に立った販売促進
 4)販売思索
お客様はデパートでモノを買うのではなくて、エモーショナル(情緒)を買う、だからデパートはやんちゃであったほうがいいともおっしゃっていました。


<<「デパートを発明した夫婦」鹿島茂 講談社新書1991年>>
この本はぜひ読んで下さい!!と藤巻さん。小黒編集長もお気に入りの本です。


今夜の選曲: A MESSAGE FROM THE METERS / METERS

2008年05月05日

伊勢丹入社はモテそうだから!?

藤巻幸夫さんは伊勢丹で「解放区」「BPQC」を立ち上げたりと、カリスマバイヤーと呼ばれていました。その新人時代はどうだったとかと言うと…先輩がとにかく厳しく「売れ残ったバーゲン品はお前のせいだ!」と怒られっぱなし。朝、誰よりも早く出社して誰よりも遅くまで仕事をしていたそう。倉庫整理の名人、呼び込みの名人で入社4年は店頭で販売をしていたそうです。
とにかくが<むしゃら>で<一心不乱>だった新人当時。「考える暇無く働きまくること」若いうちは大事なのかも…と、藤巻さんおっしゃっています。

そんな藤巻さんが伊勢丹に入った理由は、モテそうだから!!
ファッションには興味が無かったそうですが、伊勢丹というブランドイメージはモテそうだから。藤巻さん曰く、不純な動悸は長く続くそうです。。。


今夜の選曲:FIRE ON THE BAYOU / METERS

2008年05月02日

5月5日から5月9日までのゲストは…

株式会社フジマキジャパン代表取締役副社長で、元伊勢丹のカリスマバイヤーとして知られる藤巻幸夫さんです。
藤巻流デパート論、金融のカリスマであるお兄様:藤巻健史さんのお話しなど、弾丸TALKが炸裂します!
お楽しみに。


<藤巻幸夫さんプロフィール>
1960年東京生まれ。1982年上智大学経済学部卒業後、伊勢丹に入社。カリスマバイヤーとして脚光を浴びるなか、2000年に同社を退社。福助、セブン&アイ生活デザイン研究所、イトーヨーカドーなど数社の役員を経て、今年2月よりお兄様が経営する株式会社フジマキジャパンの副社長に就任されました。著書も多数。

2008年05月02日

間伐材でパソコン周辺機器を開発中!

有限責任中間法人more treesの活動を専業で行っているのは、実は本人一人だけ(!)という水谷伸吉さん。とはいえ、坂本龍一さんをはじめ5人の発起人と100名以上の賛同人によってプロジェクトは動いています。

more treesの活動はいろいろな基金で支えられていて、ホームページ展開による<ワンクリックで1円募金><様々なオークションの売り上げの一部>などがその一例。

現在は高知県のmore treesの森で出た間伐材を使ったパソコン周辺機器を開発中!コチラは↓完成間近のUSBメモリー。都会の人に森を感じて欲しいんだそう。


今夜の選曲: RIOT IN LAGOS / 坂本龍一

2008年05月01日

木を植えてお金に!森の再生フェアトレード

有限責任中間法人more treesの水谷伸吉さんは、植林団体でインドネシア・ボルネオ島の熱帯雨林再生プロジェクトにも参加されています。

ラワン材という高さ70メートルにもなる木の王様がありますが、この木は使いやすく伐採されてしまいがち。そこでこのラワン材を増やそうというプロジェクト。このラワン材は毎年種を付けるわけではないので、プロジェクトでは種を拾って苗を育てたり挿し木をしたりしているそうです。
苗は最終的に森に植えるんですが…実はそのあとの整備が大変!手入れをしないと正しい森には育ちませんからね。では整備はどうしているかというと、現地の人にお願いをしているんだそう。地元の人に仕事(賃金)を与えることによって生活も安定、しかも木も育つ!現地の人は生きていくだけで精一杯な毎日、生活が豊かになれば無駄な伐採はなくなります。木を切ってお金にするのではなく、植えてお金にする。。。これも一種のフェアトレードでしょうか。



今夜の選曲: UNDERCOOLED / 坂本龍一

2008年04月30日

坂本龍一さんCDをカーボンオフセットで発売!

今週は有限責任中間法人more treesの水谷伸吉さんをお迎えしています。

坂本龍一さんのニューシングル「koko」はmore treesが提供するカーボンオフセットアイテム第一号!「koko」を作る(生産・流通・販売・レコーディング)のにはどうしても二酸化炭素を出してしまいます。その量は1枚あたり3㎏。その二酸化炭素を高知県梼原町にあるmore treesの森で吸収(カーボンオフセット)しますという仕組み。CD一枚あたり60円がmore treesの森の森林整備に当てられます。

カーボンオフセットとは?
日常生活で必ず出てしまう二酸化炭素:CO2。これを吸収する木を育てることで、出してしまったCO2(=カーボン)を打ち消す(=オフセット)というものです。


今夜の選曲: koko / 坂本龍一
Dancing in the sky / 坂本龍一

2008年04月29日

高知県で森作りやっています!

今週のゲスト、水谷伸吉さんが事務局長を務めていらっしゃる有限責任中間法人more treesは、森を作っています!

森を作る=間引き
場所は高知県、四万十川上流の梼原町の町有林。去年12月から森林整備(杉の間引き)を始めました。
日本の森は利益などから考え、ほったらかしになっている場所が多い現実。そのままでは根本まで日光が当たらずに森は死んでいってしまいます。そこで、木を間引いてあげて太陽が当たるようにしてあげるのです。
間引くということは、地球上の二酸化炭素の量が増えてしまうんじゃないの?木は温暖化の原因となる二酸化炭素を吸収し酸素を供給してくれるのに…と思ってしまいそうですが…間引くと確かに一時的に二酸化炭素の量は増えます。けど、森が健全になっていき5年くらいすると間引いた方が二酸化炭素を吸ってくれ、保水能力も高まるそう!地球時間の長いスパンを考えると、間引いたほうがいいんだそうです。


今夜の選曲: THE LAND SONG / 坂本龍一

2008年04月28日

坂本龍一さんも発起人、more treesとは?

有限責任中間法人more treesの水谷伸吉さんをお迎えして初日は、そのmore treesについてでした。

more treesとは?その名前の通り「もっと木を!」というコンセプトのもと、2007年7月にスタートした団体。坂本龍一さんをはじめ5名の発起人(小黒編集長もその一人)によって設立されたプロジェクトです。
一秒間でサッカー場一面分の森林が減っている現状…森林減少、森林破壊は深刻な問題です。そうした中で、森は二酸化炭素を吸う機能、生き物を育んだり水を貯えたりと大切な場所。森がなくなると人類は生きていけません!そこで、森が減るのを止め増やそう(むやみに植林しないでちゃんと計画して植えよう!)と活動をしていらっしゃいます。


今夜の選曲: REVERSING / 坂本龍一

2008年04月25日

4月28日から5月2日のゲストは・・・

有限責任中間法人more trees(モア・トゥリーズ)の水谷伸吉さんです。

木を植える、木を育てる…その多岐に渡る活動のお話をたっぷりとおうかがいします。お楽しみに!


<水谷伸吉さんプロフィール>
1978年東京都港区生まれ、慶応義塾大学経済学部卒業後、2000年に株式会社クボタに入社。環境プラント部門に従事された後、植林団体にてインドネシア・ボルネオ島の熱帯雨林再生プロジェクトに携わり、2007年からは有限責任中間法人more treesの事務局長を務めていらっしゃいます。

2008年04月25日

次は編み物道??

雑誌「LEE」で<手作り手帳>という連載をはじめるなど、モノを手作りすることがお好きな渡辺 満里奈さん
2〜3年前に編み物にはまってから手作りが好きになったそうです。「ピラティス道」「妊婦道」次は「編み物道」?


緑を育てるのが苦手で「夢はガーデニング」という満里奈さんに、J-WAVE GROW GREEN PROJECTからゴーヤの種をプレゼント!実は緑を育てることが苦手で「夢はガーデニング」、とても喜んで下さいました。さっそく育て方をスタッフに聞いていたほど!

今夜の選曲: 恋するカレン / 大滝詠一

2008年04月24日

ゴミ奉行!?

ゴミの分別が大好きという渡辺 満里奈さん
紅茶のティバッグのホチキスをとったり封筒のビニール窓をとって、ちゃんと分別するほど!それはご家族にもうるさく言うそうで、ご実家の家族からは”ゴミ奉行”と呼ばれているんだそうです。
小さな頃からエコ意識があったそうで、家の中で使っていない電気がついていると消して回ったり、水を流しながら歯を磨くお姉さんにたいし「水道止めてよ!」と言っていたそう。満里奈さんのエコ意識はお姉さんのおかげ??

最近は<分別>よりも<ゴミを増やさないようにするにはどうすればいいか?>に意識が向いているそう。捨てることを考えてモノを買うようになったそうです。


今夜の選曲: ナイアガラムーンがまた輝けば / 大滝詠一



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