2007年08月28日

野球と女の子

短編集「色鉛筆専門店」の中の「緑色のグローブ」はプロ野球選手を夢見る女の子のお話。元々野球好きだった西山繭子さん。小学生の頃は毎日のように野球をやっている野球少女だったそうです。このタイトルになっている緑色のグローブも実際に西山さんが持っているグローブで、今もこのグローブを持って神宮球場に野球観戦に出かけているんだとか。

西山さんのお父さんは直木賞作家の伊集院静さん。お父さんの小説は何だか恥ずかしくてあまり読んでいないそうです。

- RY COODER’S SPECIAL WEEK-
今夜の選曲: F.D.R IN TRINIDAD / RY COODER

2007年08月27日

短編集「色鉛筆専門店」

今週のゲストは、連続ドラマ「瑠璃の島」や、映画「千の風になって」など、女優としてテレビや映画で活躍していらっしゃる西山繭子さん。先月、アクセス・パブリッシングから短編集「色鉛筆専門店」を出版。この本は文芸誌で連載していたものをまとめ、色をテーマに16編の物語で構成されています。小黒編集長が読んだ感想は、センスがある!才能がある!終始褒めまくりでした。

- RY COODER’S SPECIAL WEEK-
今夜の選曲: STAND BY ME / RY COODER

2007年08月24日

8月27日から8月31日のゲストは

女優で、作家の西山繭子さんです。
短編集、世界遺産、LOHASな生活、など、、、たっぷりと伺います。
お楽しみに。

2007年08月24日

台湾の環境意識

台湾・台北の家庭ゴミの分別は5つに分かれているそうです。鉄、紙、ガラス、プラスチック、生ゴミの5つ。サンプリング調査を時々行い、抜き打ちでゴミを調べられ、守らなければ罰せられるそうです。

台湾ではスーパーマーケット、コンビニのビニール袋は有料です。皆エコバック持参でお買い物へ行くそうです。

今夜の選曲: SUGAR MANGNOLIA / GRATEFUL DEAD

2007年08月23日

在宅介護の重要性

今回ファンさんが日本を訪れたのは康健雑誌の取材のため。なんでも日本の福祉を特集するんだとか、、、。今、台湾では急速に高齢化が進んでいるそうです。高齢者の割合は9.97%なのですが、出生率が世界ワースト2位でとても低い。高齢者の介護施設は日本よりも整っているのですが、中国の習慣もあり、老後はやはり家で家族と過ごしたい人が大半。今求められているのは在宅介護だそうです。在宅介護に関しては台湾よりも日本のシステムの方が優れているとおっしゃっていました。

今夜の選曲: FUNKY LOVE / NED DOHENY

2007年08月22日

各国、それぞれのLOHAS

台湾で行われ、小黒編集長も参加した2007台北国際ロハス・フォーラムで、アメリカのマーケティング会社の方が公演した際、「LOHAS発祥の地・アメリカとは全く違う形で日本ではLOHASという言葉が広まり、今台湾でも同じことが起きています。アジアのロハスと本国アメリカのロハスは違いますが、こういった発展の仕方もアジア的でいいんじゃないか。」と、おっしゃっていたそうです。

小黒編集長が台湾を訪れた際、本屋さんが気になったそうです。バラエティーにとんだ本が並べられ、子供が遊べる空間があったり、ゆっくり手にとって選べるんだとか、、、。

今夜の選曲: MONDAY MORNING / FLEETWOOD MAC

2007年08月21日

心も健康

体だけではなく心も健康である事が大切と考え、「康健雑誌」では医療やヨガ、社会問題、環境問題まで幅広く取り扱っているそうです。購読者の70%は女性で、特に35歳から45歳の既婚者、仕事と家事、育児を両立している読者が多いんだとか、、、。

台北の水は台湾の中でも一番キレイと言われていますが、それでも水道水は飲めないそうです。ファンさんは水を一度沸かしてから冷やしているそうですよ。

今夜の選曲: SUGAR BABE / STEVE MILLER BAND

2007年08月20日

台湾でLOHASが大ブーム!

今週のゲストは、台湾からお越し戴いた、台湾で発行されている「康健雑誌」のAssociate Managing Editor 黄惠如(ファン・フェイルー)さんです。台湾では今、LOHASが大ブーム、その火付け役となったのが、「康健雑誌」だそうです。1998年に初めて創刊された「康健雑誌」「康健」は造語で、健康を実現するには実践が一番大切ということで、意図的に「健」を後に付けたんだとか、、、。2年前に初めてLOHASを取り上げ、現在台湾一の発行部数を誇っています。

日本では、雑誌の編集者は人気の職業ですが、台湾ではパパラッチなどのこともあり、どちらかといえばひんしゅくをかっている立場だそうです。

今夜の選曲: WHAT CAN I SAY / BOZ SCAGGS

2007年08月17日

8月20日から8月24日のゲストは

台湾で発行されている「康健雑誌」の編集に携わっていらっしゃる黄惠如(ファン・フェイルー)さんです。
台湾の環境意識、LOHAS事情、福祉問題、など、、、たっぷりと伺います。

2007年08月17日

東京朝市・アースデイマーケット

アースデイマーケットは、代々木公園で毎月、開催しているファーマーズ・マーケットで毎月2万人前後の人が通ります。近郊の農家さんが自分で作った新鮮な野菜などを持ち寄って販売しているそうです。普通のお金でも買えますが、アースデイマネーも全店舗で使うことが可能だそうです。

−PENGUIN CAFE ORCHESTRA SPECIAL WEEK−
今夜の選曲: AIR A DANSER / ジ・アザー・フォー

2007年08月16日

渋谷川再生

そもそも渋谷に本拠地をおこうと思ったきっかけは「渋谷川」だそうです。
東急東横線沿いを流れている渋谷川。渋谷駅から上流は道路の下、地下を流れています。
実は「春の小川」の題材になった川なんだそうです。
アースデイマネー「r」もこの渋谷川の再生を思い、リバーの「r」をとったそうです。

−PENGUIN CAFE ORCHESTRA SPECIAL WEEK−
今夜の選曲: PENGUIN CAFE SINGLE / PENGUIN CAFE ORCHESTRA

2007年08月15日

「r」と「温銭」

アースデイマネーの地域通貨「r」は、澁谷を中心に活動しているボランティアなどに参加すると貰えるそうです。他、「アースデイ・ガチャ」もあり、200円を入れると200rのチケットが出てくる仕組みなんだとか。今はチケットだけでなく携帯電話でも使えるそうです。

全国300ヶ所で地域通貨は採用されているそうです。例えば静岡県伊東市の地域通貨「温銭」は伊東市内の商店街や温泉など70店舗以上で取り扱っています。

−PENGUIN CAFE ORCHESTRA SPECIAL WEEK−
今夜の選曲: TELEPHONE AND RUBBER BAND / PENGUIN CAFE ORCHESTRA

2007年08月14日

参加店舗絶賛募集中

アースデイマネー・アソシエーションは渋谷を中心に活動しています。現在、渋谷で35店舗、渋谷以外のお店では30店舗ほどが参加しているそうです。
アースデイマネーの参加店は、自分たちの足で営業に回り広めているんだとか、、、大変です。他、すでに参加しているお店がまた新しいお店を紹介してくれています。
現在店舗を増やすことが第一課題だとおっしゃっていました。

−PENGUIN CAFE ORCHESTRA SPECIAL WEEK−
今夜の選曲: MUSIC FOR A FOUND HARMONIUM / PENGUIN CAFE ORCHESTRA

2007年08月13日

地域通貨

今週のゲストは、NPO法人・アースデイマネー・アソシエーション代表理事の嵯峨生馬さん
円やドルは国が定めたお金で法廷通貨と呼びます。それぞれの地域、コミニティーでのみ使えるのが地域通貨で、今、世界各地に広まっています。

町が不景気の場合、お金が回ってこない人も多く出てきます。地域の中だけで通貨を回せば、地域のみんなの活性につながります。このように経済の不況を乗り切るための一つの方法として誕生したのが地域通貨なんだそうです。

−PENGUIN CAFE ORCHESTRA SPECIAL WEEK−
今夜の選曲: PYTHAGORAS’S TROUSERS / 高橋幸宏

2007年08月10日

8月13日から8月17日のゲストは

NPO法人アースデイマネー・アソシエーション 代表理事の嵯峨生馬さんです。
地域通貨での地元の活性化、渋谷川再生プロジェクトなど、、、たっぷりと伺います。
お楽しみに。

2007年08月10日

自然を買って、自然を守る

関さんが事務局長を勤める、日本ナショナル・トラスト協会。自然や文化など、国に頼っても守ってもらえない場合も沢山あります。それなら自分たちで買い取ってその景観を守ろうと始まったのがこのナショナル・トラストです。現在60以上の団体が賛同し、17万人以上の人が協力しています。

今夜の選曲: HANDLE WITH CARE / TRAVELING WILBURYS

2007年08月09日

虫を触れない先生たち、、、

日本生態系協会では日本初となるこども環境管理士資格試験を今年初めて実施。環境教育は小学生からではもう遅く、教育を育む前に人は感性を育むべきと関さんはおっしゃっていました。昆虫を捕まえたり、様々な経験をしないで教育を受けいくと、いずれ何処か社会に歪が出てきます。幼稚園の頃から、生き物に触れさせ勉強させ、感受性を磨かなければいけません。それを教える先生達にその重要性を分かって貰いたい気持ちから始まったのがこの認定試験だそうです。自然の中で色々な事を体験させたいという保護者が今、増えています。しかし教える方が虫も触れなければ動物も触れない先生たちばかりではどうしようもありません。

今夜の選曲: DON’T LET ME WAIT TOO LONG / GEORGE HARRISON

2007年08月08日

身近なものからビオトープ

日本生態系協会の様々な環境教育活動の中で、小黒編集長が気になったのは学校の校庭のビオトープ化。一番身近にあるものから元々の生態系に戻そうという取り組みが、アメリカ、ドイツで盛んになり、世界各国に広まっています。校庭のビオトープ化もその一環で、これまでにもう400校以上の校庭を手がけて来たそうです。

今夜の選曲: I WON’T BACK DOWN / TOM PETTY AND THE HEARTBREAKERS

2007年08月07日

ビオトープとは

ビオは生き物、トープは場所という意味、「生き物のあるべき場所」。元々あった自然を出来るだけ同じ形でその地域に作り出すことが大切で、砂漠に湖を作るのはビオトープではなく、砂漠は砂漠のままでというのがビオトープの信念だそうです。

女性の間では、アロマテラピストやベジタブルマイスターなど、ちょっとした資格ブームになっていますが、日本生態系協会では10年ほど前からビオトープ管理士資格をスタート。ビオトープの何たるかを分かった人しか取れない資格です。

今夜の選曲: SUBTERRANEAN HOMESICK BLUES / BOB DYLAN

2007年08月06日

環境問題への取り組み

今週のゲストは、財団法人・日本生態系協会、そして社団法人・日本ナショナル・トラスト協会の事務局長 関 健志さん。社会作りの基盤はありのままの自然な生態系であるとおっしゃっていました。「生物」は地球全ての生態系を計る物差し。空気や地層など専門家が調べれば分かることですが、私たちには難しすぎる題材です。みんなが一番分かりやすい方法で今の地球環境を伝えたいとおっしゃっていました。

日本の環境問題への取り組みは、水俣病などの公害問題から始まり、私たちが豊かになるためにしてきた事が、環境汚染につながっていたり、とても複雑になっています。

今夜の選曲: ONLY THE LONELY / ROY ORBISON



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