2007年03月21日
常に自分のせいにしろ!
美容室EARTHはフランチャイズオーナー制をとっています。EARTHで働いて、店長に昇格し、オーナーになる…。これまでに23名がオーナーになったそうです。
そんなオーナーに言っている一言は「常に自分のせいにしろ!」。店員、場所、お客さんのせいにしているようでは何をやってもだめ。自分のせいにできる人は、時間がかかっても出来るそうです。
今夜の選曲: CAN'T LET GO / EARTH WIND AND FIRE
美容室EARTHはフランチャイズオーナー制をとっています。EARTHで働いて、店長に昇格し、オーナーになる…。これまでに23名がオーナーになったそうです。
そんなオーナーに言っている一言は「常に自分のせいにしろ!」。店員、場所、お客さんのせいにしているようでは何をやってもだめ。自分のせいにできる人は、時間がかかっても出来るそうです。
今夜の選曲: CAN'T LET GO / EARTH WIND AND FIRE
ビッグモア株式会社代表で、美容室EARTHの経営者、國分利治さんの経営学のバイブルは戦国武将。徳川家康、豊臣秀吉などなど。そういった成功者の真似をすればいいのかなと、単純に考えているそうです。目指すは矢沢永吉さん!?
これからの美容室は差別化をしないとお客さんが呼べません。そこでEARTHがはじめたことは…
・チャイルドブース(お子さん連れでもOK。横でお子さんを遊ばせておけます)
・メンズブース(男性専用のブース。男性ものんびり落ち着いてカットできます)
・ペットトリミング(自分が髪を切っている間、ペットも隣でトリミング)
どれもうれしいサービスですね。
今夜の選曲: JUPITER / EARTH WIND & FIRE
美容室EARTHの経営者、國分利治さんのプロフィールをご紹介しますと…
福島県出身、高校卒業と同時に地元の縫製工場に就職。20歳で脱サラして美容業界に入り、ロンドン・ヴィダルサッスーンアカデミーテクニカルを卒業。青山・銀座・恵比寿・自由が丘など、東京都心部を中心に全国に116店舗を展開する美容室EARTHを経営なさっています。
今や、日本一の美容室チェーンを作り上げようとしている國分さんですが、美容業界に入るきっかけは、なんと女性誌の求人欄!!新宿・歌舞伎町のお店だったそうです。
今夜の選曲: MIGHTY MIGHTY / EARTH WIND & FIRE
ビッグモア株式会社代表で、美容室EARTHの経営者、國分利治さんです。
美容室EARTHの経営学、ロハスな美容室作りなど、たっぷりと伺います。
アートディレクターの長友啓典さんは、デザイナーの卵たちにデザインだけではなく、礼儀作法も教えていらっしゃるそう。デザインだけを教えるのもいいけど、デザインの基本は挨拶。礼儀の基本。来る仕事も来なくなってしまいます。
事務所に電気釜を購入して、いわゆる<同じ釜の飯>を食べていらっしゃるそうです。
今夜の選曲: DEAR PRUDENCE / BEATLES
アートディレクターの長友啓典さんは、ブログ「日々@好日」をつけていらっしゃいます。なかでも「アササン」というタイトルのものは、朝の散歩のひとコマ。色鮮やかな花が多いようです。じっとモノを見るのは大切なことで、色を覚えたり、四季を感じることが出来るそう。
「色は言葉」―
色も言葉と同じように教わって覚えていくもの。言葉をいっぱい覚えたら本がかけるように、色をいっぱい知ったら、色のいろいろな組み合わせが出来るようになる…と長友さん。
今夜の選曲: COUNTRY HONK / ROLLING STONES
アートディレクターの長友啓典さんは、お仕事の中に小説の挿絵というのもあり、これまでに伊集院静さん、村松友視さん、山口洋子さんなどなど、数多くの有名作家の挿絵を担当していらっしゃいます。
ちなみに作家と挿絵画家の関係は、ピッチャーとキャッチャー。作家の想像をいかにうまく裏切って感動を与えるか…勝負だとおっしゃっていました。
また、絵をどうやって考えていくのかもお伺いしたところ、連載中から関わっているものだと大丈夫だけど、いきなり300ページとか渡されて、しかも初めての人だったりすると、とても難しいとか。行間を読む訓練をしたそうです。
今夜の選曲: PICTURES OF LILY / WHO
アートディレクターの長友啓典さんは、ブログ「日々@好日」をつけていらっしゃいます。
食、お酒などなど、毎日の暮らしを、続々更新。ちなみに井上陽水さんはこのブログを見て「そんなにお酒が面白いなら、自分だけ知らないのは損だ!」と飲めないお酒を克服したんですって。
携帯で写真をとって、即更新!毎日、何回も。LIVE感を大切にしたいからなんだそう。
今夜の選曲: WATERLOO SUNSET / KINKS
アートディレクターの長友啓典さんは、小黒編集長にとって人生の師匠の一人!「生きることは遊ぶこと」を、叩き込まれたそう。ちなみに長友さんは大阪の下町出身、小黒編集長は東京の下町(築地)出身。どちらも下町出身ということで、似たもの同士なのでしょうか?
また、長友さんはとても交友関係が広いそう。友達作りの秘訣は「酒場」。お酒が好きなのではなく、酒場で人と出会うことがすきなんですって。実際、家では一切お酒を飲まないそう。。。
今夜の選曲: I JUST WASN'T MADE FOR THESE TIMES
/ BEACH BOYS
アートディレクターの長友啓典さんです。
デザイン、色のお話から、ブログ、お酒の話まで、たっぷりとお伺いします。
日経ヘルス編集長の西沢邦浩さん。一番簡単な健康法は?と聞かれたら、おススメしているのが「お腹がグーッと鳴ったらご飯を食べる」。
お腹が鳴るのは、腸と腸が擦れ合っている音で、そのとき体はリセットして食事を受け入れる体制になっているんですって。お腹が鳴らないのに食べたりすると、便秘になったり…。
また、お腹が空くと、胃から腸に向かってグレリンというホルモンの信号が出るんだそう。そしてグレリンは脳を柔らかくする作用があるんですって。だから、受験生はお腹をすかして勉強すれば、覚えがいいようですよ。
今夜の選曲: ME VOY PAL' PUEBLO / CUBA FELIZ
日経ヘルス編集長の西沢邦浩さんは昔から神楽坂が好きで、4年前に江戸川区の下町から引っ越してしまったほど。最近はテレビドラマの影響などで、とくに日曜日はスゴイ人・人・人!!スーパーの袋をぶら下げて歩いていると、道をよく聞かれるそうです。
今夜の選曲: ELLA Y YO / OMARA PORTUONDO
日経ヘルス編集長の西沢邦浩さんは、健康のエキスパート。
欧米での日本食ブーム(健康ブーム)については、2つきっかけがあるとおっしゃっています。
1)アメリカで1950〜1970年にかけて、西洋人はなぜ心臓関係の病気が多いか…調べたところ、油の摂取が少なくて心臓病が少ないのが日本ということが分かった。
2)マクロビオティックは明治時代、石塚左玄が考えた食事法。石塚さんの弟子が欧米で、石塚左玄の説いた玄米菜食を「マクロビオティック」と訳したのが始まり。実はマクロビオティックは逆輸入の言葉なんです。
今夜の選曲: A UNA COQUETA / FLORICELDA FAEZ・CANDIDA FAEZ
日経ヘルス編集長の西沢邦浩さんは、江戸時代がお好き。
ある日、江戸時代の日本橋の絵を見ていたそう。当時は薬問屋さんが多かった日本橋。店の看板を良く見ると「解毒」と「血の道」の文字!!すなわち「デトックス」と「血液サラサラ」のこと。そう、この2つは昔から健康の基本だったわけです。
今夜の選曲: QUIEN TE BAUTIZO(VICENTA) / COMPAY SEGUNDO
日経ヘルス編集長の西沢邦浩さんと小黒編集長は10年来の友人なんだそう。そんな二人が編集長をつとめる「日経ヘルス」は98年創刊、「ソトコト」は99年創刊、同じ時期に健康と環境を扱った雑誌をスタートさせました。
「日経ヘルス」創刊当時のメインキャラは忌野清志郎さん。実は…男性をターゲットにした雑誌だったんだそう!内容は隠れ肥満や内臓脂肪…ただし、男性にはこういったメッセージは届かず、売れなかったんだとか。で、一年後に女性誌に変更したそう。
今夜の選曲: THE BRAVE ONE / EL GUAPACHOSO
(今週の選曲は、西沢さんの大好きなサルサ!)
日経ヘルス編集長の西沢邦浩さんです。
デトックス、マクロビオティック…常に健康の今をリードするお話、たっぷりとお伺いします。
松任谷愛介さんは、音楽プロデューサーとしても活躍していらっしゃいます。
最近では、KOKIAをプロデュース。アイルランドの民族音楽とKOKIOの美しい声をミックスして、新しい音楽を発信していきたいと思っていらっしゃいます。
今夜お届けした曲は、先日、松任谷さんがKOKIAとアイルランドに行ってライブを行った、その模様です。
松任谷愛介さんは、CSのFoodies TVで「英国アイルランド・オーガニック食紀行」という番組を制作されています。
イギリスとアイルランド…食に違いはあるのか、というと<オーガニック>という点で違うんだそう。松任谷さんがアイルランドに行って、まず思ったのが「虫がたくさんいる!」。これはそれだけ自然が豊かで、オーガニックのものが多いか…その指針になっているそうです。実際、アイルランドの野菜は美味しかったんだとか!
その他、アイルランドで有名なのは、シチュー、オイスター、いも料理のようです。
今夜の選曲: WOODBROOK / MICHAEL O SUILLEABHAIN
雑誌ソトコトで連載中、松任谷愛介さんのページ「A SLEEPING GIANT ナショナルトラストを往く」には「近所のトラスト完全制覇」とあります。そこで、松任谷さんの近所の、ナショナルトラスト・トップ3を教えていただきました。
1)スコットニー城、近くの環境ブリッジ
高速道路によって左右分断された森。動物たちが森を移動できないことから、
動物専用の橋が出来たわけです。橋を渡っている動物は、主にヤマネ。
2)ハムハウス
ハムハウスで作っているオーガニックの野菜を食べることが出来るレストラン。
3)ロンドンブリッジのたもとにあるPUB
シェークスピア、ディケンズも来ていた歴史あるPUB。
■お知らせ■
松任谷さんが10年あたためている企画「グランドファーザーズ・レター」の展示会が日本で行われます。100年前、イギリスのおじいちゃんがインドの孫に送り続けた絵手紙。イギリスとインドのやり取りは20年、1200通に及んだそうです。その心温まる絵手紙が、4月23日から1週間、NHKふれあいホールで展示されます。本国:イギリスで、グランドファーザーズレターは書籍として発行されているほど、有名なものなんだそうです。
今夜の選曲: IN A LIFETIME / CLANNAD
松任谷愛介さんは、雑誌ソトコトで「A SLEEPING GIANT ナショナルトラストを往く」を連載していらっしゃいます。
そのナショナルトラストとは?19世紀後半にイギリスで始まった市民運動。湖水地方の土地が危機に瀕しているのを守りたい…守る手段としてチャリティ活動を行い、民間から企業まで寄付を募って、土地を購入したことから始まりました。現在、ナショナルトラストは英国王室に次ぎ2番目に土地を持っているそう。また、法律もあって、活動が守られているそうです。たとえ国家や軍でも、ナショナルトラストから強制的に土地を買うことは出来ないとか。
さらに、誰でも参加できるようにと、週末だけのプログラムもあるそうです。お金を払って働かせてもらう…木を切ったり、フェンスを作ったり。松任谷さんも参加されたそう。なれない仕事で大変だったけど、自然と一体になれる…そんな気持を味わえて、お金を出す価値はあったそうです。
今夜の選曲: DANNY BOY / DAVY SPILLANE feat.SINEAD O'CONNOR