2020. 1.13 mon. 18:00-20:55
vol.8沖縄
ナビゲーター
クリス智子
旅人
Anly
ついに上陸。日本最西端の島、与那国島。12月下旬だというのに、真夏のような気候で暑いです。
与那国生まれ、育ち。島の伝統文化や方言や歌などすべてを継承し、3人の子どものお父さんでもある與那覇有羽(よなはゆう)さんが、旅のコーディネート役。到着してすぐ、与那国を代表する「ドゥナンスンカニ」の歌碑に案内してもらいました。
与那国島の雄大な自然。牛と馬と。
与那国島のシンボル「立神岩」。その昔、海鳥の卵を取ろうとこの岩に登って下りられなくなった若者がいて、神に祈りを捧げて眠りについたところ、眼を覚ましたら無事に戻れていたという伝説があると言われています。
与那国島と言えば、長命草。いたるところに自生しています。沖縄では一株食べれば一日長生きすると言われる、伝統の野草です。ポリフェノール、ビタミンE、Cが豊富なことでスーパーフードとしても注目されています。
クバ民具作り職人の與那覇有羽さんが、自生するクバの森を案内してくれました。
500年もの歴史のある与那国島の伝統織物「与那国花織」を継承する、稲川留美子さんの工房兼ショップを訪ねました。
与那国花織は、草木染め、手織りにこだわっていて、デザインも繊細。しかも、染色から織りまで全て一人でやるそうです。与那国花織組合もあり、島の伝統はしっかりと継承されていました。
日本一遅く、美しい、与那国島のサンセットタイム。
クバ民具作り職人の與那覇有羽さんの自宅で、「ウブル」と言われる伝統的な水汲みカゴの実演を見せてもらいました。
できあがりまで約2分。大きなクバの葉を1枚全部使って「ウブル」ができました。なんと、昔はこれに水を入れ火にかけお湯を沸かしたそうです。
与那国島の夜。與那覇有羽さんの自宅で島の料理をたくさんいただきました。
与那国島のパクチー「クシティ」。
与那国島の近海で取れた新鮮な「かじき」。
与那国ぬマヤー小 / 與那覇有羽&與那覇ファミリー
三線・歌:父・與那覇有羽
太鼓:長男・じゅんねいくん 7歳
踊りとお囃子:妻の桂子さん、長女・うるねちゃん12歳
与那国島から見た満天の星。たくさんの流れ星とオリオン座。最高の時間を過ごしました。