2020. 1.13 mon. 18:00-20:55
vol.8沖縄
ナビゲーター
クリス智子
旅人
Anly
沖縄本島に移動。那覇にある沖縄そばの店「守礼そば」で、沖縄系ペルー3世のLucy長嶺さんに会いました。沖縄から海外への移民は、明治時代から本格的にはじまり、ハワイ、ペルー、ブラジル、アルゼンチン、ボリビアなど今も世界で40万人以上の沖縄系の人たちが住んでいます。
来沖から20年近くがたち、Lucyさんは沖縄を拠点に古典、民謡を唄い活躍しています。
沖縄民謡の中心地、コザの街で沖縄民謡を継承する唄者、仲宗根創(なかそねはじめ)さんの三線教室を訪れました。教室では、三線だけでなく、うちなーぐち(沖縄の方言)も教えていました。
沖縄民謡界を代表する登川誠仁さんに師事していた仲宗根創さん。教室の壁には、たくさんの賞状と戦後の沖縄音楽界をリードしてきた人たちとの写真が飾ってありました。
教室を見学したあとは、生徒さんたちと一緒に「安里屋ユンタ」を唄いました。
多幸山〜あっちゃめー小、白雲節 / 仲宗根創
師匠:登川誠仁さん譲りのカチャーシ曲速弾きと、沖縄民謡史上最高ともいわれる情歌「白雲節」を披露してくれました。
最後にAnlyも、沖縄の未来を担う生徒さんたちに向けて生演奏。「太陽に笑え」をギター1本で歌いました。
クリス智子、Anly。