SARAYA
ENJOY! NATURAL STYLE
ナチュラルなスタイルを提案するゲスト
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2025.12.07 ON AIR
吉川岳 (漁師)
島根の北方に位置する隠岐諸島の海で漁師として活動。スタイルは素潜り・魚突き漁。

--- 活動の拠点は島根県海士町 ---
「離島で本土から60キロくらい離れたところ・・・
夏場は透明度がマックス40メートルくらい見えたり、
普段でも25メートルくらい見えたりします。
今年で10年目になるんですけど、
iターンで漁師になる為に引っ越して来ました。
まず最初に岩牡蠣の養殖もやって生計を立てて、
夏場は素潜りもできることを考えてこの場所を
選びました」
「小学生の時、野球選手か漁師という夢がありまして、
3歳から野球をしていまして、社会人野球まで、
24歳の時までずっと野球をやっていて、
そこで野球を辞めた後にうつ病になってしまって、
人生もう一回という形で漁師の夢を諦めきれず
今はなっています。38歳の時ですね」
--- 素潜り・魚突き漁 ---
「もともと趣味で魚突きもやっていまして、
両方を食べ比べた時に明らかに魚突きの方が
素人が獲った状態でも美味しいというのが
分かっていたので、自分が漁師になった時に
この魚突きをきっちりやれば、もっと美味しい魚が
できるんじゃないかと思って選びました」
「素潜りで一呼吸で自分は大体25メートル位まで
潜って、魚が寄ってくるのを待って、
横を向いた瞬間に撃つ。自分は漁師なので水中銃を
使っているんですけど、それで脳を狙うというのを
やっています。で獲って、海面まで浮上してくる迄の間、
突いてから10秒以内くらいに脳天を締めるのが
ベストなので・・・ そういう形をしています」
--- 漁師としての思い ---
「自分は命のバトンタッチというテーマで、
漁師がいかに美味しい魚を作って、
その後、料理人の方がもっと美味しくするっていう。
で、最後に食べていただくというところまでの
バトンを引き継ぐ中で、自分は料理人の方に
魚を渡した時にニヤニヤしながら捌いているとか
もしなっていただけるなら自分はとっても
嬉しいなと思って」
--- 今後の海洋資源を守るために ---
「日本の中では40代以下の若手の漁師さんたちは
資源が少なくなっているという意識になっていて、
その辺の危機感を持っているので、
魚種ごとの管理というのは今後入れていかなければ
いけないと思いますし・・・
自分はスローフィッシュということで動いていて、
アジアで世界中の魚の約7割くらい獲れているから
アジアで魚をもっと上手く管理して、
何をやって行かなければいけないかについても
話して活動しています」
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