KYOCERA
TECHNOLOGY COLLEGE
21:40 - 21:50
毎月1名のゲスト講師が登場。週替わりのテーマで学生向けの授業を実施。
未来へのヒントが詰まったコーナーです。
▼11/5
「学生時代にオタ活して結局現職につながってる」というテーマでのトーク。「ハリー・ポッターが日本語訳が出るのを待てなくて、読むために勉強した英語が(現在の外資系企業で)活きている」点や、「(自分の作品を)公開するためにプログラミングやWeb周りを学び、サーバー維持費のために塾講師のアルバイトを始め人前に立って喋るやり方を学び、オタクって自分の推しを布教するので、今の(仕事での)営業活動につながる」などと、これまでの活動が今の仕事に活きている点を多数あげてくれました。
▼11/12
小学校まで体が弱く入院することが多かったというちょまどさんは「同世代の友達を作るやり方がわからないまま中学に行ってしまった」「さらに校則がガチガチだった」と振り返ります。そんな中ハリー・ポッターの原著にハマったというちょまどさん。「ハリー・ポッターを読むためだけに」先取りで勉強して、中一の時点で高校時点までの英語を終わらせたそう。高校に入った後は、BLにハマり「本当に毎日が楽しくなって、自分が好きなことがあるとこんなに人生が楽しくなるんだ」とBL小説を1日1万字書いていたそう。「私が私のままでいいんだ」と思えた時代について、川田さんも「大事な時代だったと思いますよ」とうなずきました。
▼11/19
「プログラミングの勉強が楽しすぎて」就活する時間がなく1社だけ受けたというちょまどさん。「就活は頑張ったほうがいい」と学生さんへのメッセージも。新卒で入った会社を早く退職し、その後スタートアップで「毎日コード書いて、スマホアプリを作っていた」というちょまどさん。ユーザーに使ってもらって「楽しい」と感じられたといいます。その後現在の会社に入ったきっかけを聞かれると「Twitterです」との答えが。「こんなコードを書きました」と毎日ツイートしているとDMからのお声がけが来るようになったとのこと。
▼11/26
今回は学生との質疑応答。「やりたいことを仕事にすることで、仕事がしんどくなったときに逃げ場はなかったのか」という質問について、新卒時に「同僚に相談した」時のエピソードをまずは明かしたちょまどさん。「この仕事つまらないけど、頭使わないでやっている仕事で給料がでるんだからめっちゃいいじゃん」とアドバイスされたものの、自身の場合は「好きなことじゃないと体が壊れたので(適応障害になったので)」「好きなことをやる時が一番パフォーマンスが出る」と語ります。
周りにも「好きなこと駆動で仕事をしている人」が多いそうで、その場合は趣味と仕事の関係が「趣味に逃げたところがまた仕事の領域」になるという点の課題も。しかし「うまくやっている人」は、例えば「絵師さんも仕事の絵も描くけど落書きもしてるんですよね」とちょまどさん。自身も「趣味プログラミングもしている」そう。「逃げ場が完全にないわけじゃない」と語りました。
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