TIMELESS THEATER

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作品一覧

STORY
物語

ジーキル博士とハイド氏
が現代に蘇る

作品名 : わたしと誰かの裏の顔

きれいな嘘と、醜い真実─どちらを知ることが幸せ?

アイドルグループ「ジーキル」での活動を経て、現在は深夜番組のADを務める主人公・安高鈴。あるとき、雇い主であるプロデューサーから「暴露系配信者」であるハイドの正体を突き止めるように依頼される。困惑しつつも相棒である縁に寄り添われながら調査を進める鈴。しかし、ハイドの魔の手はジーキルへと忍び寄ってしまった。ハイドがメンバーの悪事を暴露したことを皮切りに、鈴の周囲は疑心暗鬼が渦巻き始める。誰が嘘をついているのか? 人間の表と裏は、どちらが真実なのか? 黒い感情に触れるうち、鈴の心境も変化していく──彼女が辿り着く真実とは?

ORIGINAL
原作

ジーキル博士とハイド氏

著 : スティーヴンスン / 訳 : 村上博基

街中で少女を踏みつけ、平然としている凶悪な男ハイド。彼は高潔な紳士として名高いジーキル博士の家に出入りするようになった。二人にどんな関係が?弁護士アタスンは好奇心から調査を開始するが、そんな折、ハイドによる殺人事件が引き起こされる!善と悪に分離する人間の二面性を追求した怪奇小説の傑作。

CAST
登場人物

安高 鈴 あたか・すず
CV 伊原六花

番組AD。プロデューサーの段場にいつもこき使われている。自分の気持ちを飲み込みがちで、感情を爆発させることが全くない。元はアイドルグループ・ジーキルのメンバーだったが、誹謗中傷が届くようになったことに耐えられなくなり、2年前にアイドルを辞めた。本当は誰よりもアイドルの素質があった。以来、人の悪意や裏側を知るのを恐れている。

CV伊原六花プロフィール
伊原六花

主な出演作品

≪ MOVIE ≫
「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」
≪ DRAMA ≫
NTV「肝臓を奪われた妻」地上波連ドラ初主演
≪ STAGE ≫
Bunkamura Production 2024「台風23号」
≪ TV ≫
KTV「よ~いドン」水曜レギュラー

えん

言いたいことをなんでも言う、我が侭で傍若無人な鈴の相棒。

CV
神野 キリカ じんの・きりか

4人組アイドルグループ・ジーキルのメンバー。明るく、誰にでも優しい人気者。2年前までは鈴と一番仲が良かったが、誹謗中傷事件で鈴が辞めてからは関係が遠のいていた。鈴がアイドルを辞めて次の道へ歩き出すことを誰よりも応援していた。

CV高田美羽
高田美羽
ハイド

暴露系配信者。声は男性のような声をしている。

楽松ヨウコ

4人組アイドルグループ・ジーキルのメンバーでリーダー。真面目でいつも一生懸命。真面目過ぎて、神経質になってしまう面もある。

CV中里望
中里望
古瀬マネージャー

ジーキルの男性マネージャー。よく気が利く頼れる存在。

CV野瀬育二
野瀬育二
段場プロデューサー

ジーキルのバラエティー番組の女性プロデューサーで、鈴の上司。行き場のない鈴を拾い、ADとして育てている。

CV柳沢真由美
柳沢真由美
スタッフ
CV斎藤 晃一
斎藤 晃一

SCRIPT
脚本

阿部沙耶佳

阿部沙耶佳

山形県出身。幼少の頃からジブリや時代劇など物語の世界に入り浸り、映像の魅力にさらに触れたいと思いアニメ制作会社に入社。制作業務を経て、3DCGクリエイターになる。その間、人の心を揺さぶる物語を自らも描いていきたいと思い、脚本家を志す。デビュー作の『AKBラブナイト恋工場』から淡い恋心や寂しさのぶつかり合いなどの湿度の高い描写や、コミカルな会話劇に定評がある。

DIRECTOR
演出

勝島康一

1961年生まれ。新潟県上越市出身。メガハウス所属。『オールナイトニッポン』『アフタヌーン・ブリーズ』『ジェットストリーム』『GOOD MORNING TOKYO』等のワイド番組をはじめ、アイドル、アーティスト、バラエティー、音楽番組、ドキュメンタリー、特番、ラジオドラマ等を手がける。『NISSANあ、安部礼司』は総合演出として来年20年を迎える。現在まで300タイトル以上を演出・制作しており、第51回ギャラクシー賞 優秀賞ほか受賞歴多数。

PLANNING / PRODUCTION
企画・制作

  • J-WAVE 81.3 FM
  • 光文社
脚本協力
  • 株式会社FILM Writer's Room
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