09/18 ON AIR

ついつい聴いちゃう女性ボーカル

「SEIKO SOUND STRAGE」は今月が最終回。
ということで、９月のマンスリーゲストは、番組ナビゲーターも務める佐藤千亜妃です。
今週は、ソロ活動開始から一年以上がすぎた、佐藤千亜妃の新たな音楽体験を語ります。


バンド活動とソロ活動を比べてみても、曲を作るながれは意外と変わらないけど、
楽屋で過ごす時間が違って、バンドメンバーとわちゃわちゃと話していたのが、
いまではしんみりと…もちろんサポートメンバーともしゃべりますが、
少し寂しいですね。

曲作りでは、アレンジが一番いままでと違うかな。
慣れ親しんだバンドメンバーとあぁして欲しい、こうして欲しいとやっていたものが、
オファーしたミュージシャンや共同プロデュースの方とコミュニケーションをとりながら
アレンジしていくというのは刺激がありますね。
バンドだと、バンドらしいロックな曲を意識して作っていたけど、
ソロでは、歌が染み渡るようなバラードの曲も作りたいなと思って、
「空から落ちる星のように」という曲を作りました。
自分の中ではすごく新境地で、壮大な曲になったなと思っています。
そして、もう１曲…。


OA : 「Summer Gate」　佐藤千亜妃


こういったグルーヴ感のある曲もソロならではだなって思っているんですけど、
この曲は「Just the Two of Us」のコード進行で作曲した曲で、
聞いた人はすぐ「あ！Just the Two of Usの進行だな。ニヤリ」って思った人は
多かったと思います。
私はオリジナルよりもLuv Tinaがカバーした曲が家で流れてて、
覚えて歌うきっかけになりました。


OA : 「Just The Two Of Us」　Luv Tina


ついつい、耳が持って行かれてしまうのは女性ボーカルの曲が多いなと思います。
声フェチで、声に透明感だったり、逆にハスキーでスモーキーだったりと、
癖のある女性ボーカルが好きです。
そんな中で最近ハマっておっかけているのが、友達がドラムを叩いている
ネクライトーキー。
おすすめポイントは声の可愛さと反比例して歌詞が鬱展開なところですかね！


OA : 「北上のススメ」　ネクライトーキー　


これまで番組に登場してくれたレキシの池ちゃんや、CKBの横山剣さんは、
ラジオを聴いて、新しい音楽に出会うことが多いとおっしゃってましたが、
わたしはサブスクでリサーチしたり、外で聞いた音楽をshazamしたり、
友達の家でかかっていた曲が良かったら聞いたりとか…。
どこにいてもアンテナ張っています。
最近は、洋楽だとUMIというアーティストをよく聞いてます。
声が、荒井由実時代のユーミンさんの声に近いものを感じてます。


OA : 「Sukidakara」　UMI

佐藤千亜妃 オフィシャルサイト

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