Let's travel! Grab your music!
Theme is... Message & Request
『Travelling Without Moving』=「動かない旅」をキーワードに、
旅の話と、旅の記憶からあふれだす音楽をお届けします。
ナヴィゲーターは世界約50ヶ国を旅した野村訓市。
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番組リスナーの方から送っていただいた手紙、ハガキ、メールを
まとめて紹介します。
皆さんの旅にまつわるエピソードや思い出、
そして、それにひもづいたリクエスト曲をオンエア!
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番組では皆さんの「旅」と「音楽」に関する
エピソードや思い出のメッセージをお待ちしています。
ドライブ旅で聴いた曲なども教えてください。
旅に紐付いた「リクエスト曲」をオンエアさせていただいた方には
図書カード1,000円分をプレゼントします!
番組サイトの「Message」から送信してください。
手書きのハガキ、手紙も大歓迎!
日曜日の夜に聴きたい「ゆったりした曲」をゼヒお寄せください。
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宛先は・・・
〒106-6188
株式会社 J-WAVE
antenna* TRAVELLING WITHOUT MOVING 宛
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MUSIC STREAM
動かなくても旅はできる。
ミュージック・ストリームに
身をゆだねてください。
Don't Make Me Wait Too Long / Roberta Flack
伝説的ソウル・シンガー、ダニー・ハサウェイとのデュエット・アルバムとして制作されていたもののレコーディング中にダニーが亡くなったことからデュエットは2曲のみ。他はロバータが彼にトリビュートするスタイルで完成したアルバム『Roberta Flack featuring Donny Hathaway〜ダニーに捧ぐ』から。
Need You Now / Lady Antebellum
米テネシー州出身の女性一人、男性二人からなるカントリーミュージックのグループ、レディ・アンテベラム。この曲は彼らのセカンド・アルバム『Need You Now』のファースト・シングルとして世界的に大ヒットを記録し、グラミー賞も獲得しています。
Nothing But The Sky / IVY
アメリカのインディ・ポップ・バンド、IVYのアルバム『In The Clear』に収録されている浮遊感漂う曲です。
The Joy Of Life / Kenny G
スムース・ジャズ、フュージョン系のサックス・プレーヤー、ケニーGが1992年にリリースし、ビッグ・セールスを記録したアルバム『Breathless』のオープニング・トラックです。
真珠のピアス / 松任谷由実
1982年にリリースされたオリジナル・アルバム『PEARL PIERCE』に収録されている曲です。80年代のユーミンは、「出せば売れる」という絶頂期で、何れのアルバムも名作です。
Gostoso Demais / Maria Bethania
ブラジル・ポピュラー・ミュージックだお代表する女性シンガー・ソングライターのひとり、マリア・ベターニア。1989年リリースの猿バム『Verdades e Mentiras』から。
Only Love Can Break Your Heart / Neil Young
ニール・ヤング初期の代表作、1970年リリースのサード・アルバム『After The Gold Rush』に収録されている名曲で、他アーティストによるカバー・ヴァージョンも多数。
Open / Rhye
カナダ人とデンマーク人の二人組で、ロサンゼルスをベースに活動しているライが2013年にリリースしたデビュー・アルバム『Woman』に収録されている曲です。
(Love Moves In) Mysterious Ways / Julia Fordham
イギリス出身の女性シンガー・ソングライター、ジュリア・フォーダム。1991年のアルバム『Swept』に収録されている佳曲。
ON AIR NOTES
どんな会話を交わしたのか。
何を見たのか、何を聞いたのか。
その音の向こうに何があったのか。
Kunichi was talking...
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From なおさん
私は3年間ロサンゼルスに住んでいました。渡米した時は人生初の飛行機に乗り、知り合いもゼロの状態からのスタートでしたが、様々な人との出会いにめぐまれました。その中でも一番の恩人は、同じ建物に住んでいた台湾人の友人。彼女は年が17も上でしたが、気さくで明るく、自然と人助けが惜しみなくできる、心から尊敬する存在です。まるで本当の姉のように毎週末出かけたり旅行にも何度も行きました。
Kun:いますよね。こういうすごく親切な人というか、突然あったのに受け入れてくれる人というのは。僕も旅だけじゃなくて日常でも何人かあったことがあります。会って数ヶ月なのに、この人いままでずっと自分の過去にいたんじゃないかというくらい自然に入ってきたりします。こういう出会いというのはなかなかないと思うので、ぜひ大事にしてください。
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From ポーラーベアーさん
僕が高校時代に初めてアメリカのサンディエゴに留学したとき、窓から見える雲海を眺めながら聞いていた曲はIVYの「Nothing But The Sky」です。今でも飛行機に乗ると儀式の様にこの曲を聴いてしまいます。
Kun:これはなんとなく、すごくわかる気がします。僕もiPhoneに旅行中聞いて思い出深い曲というのは何曲か入っていて、やっぱり折に触れて聞いてしまいます。
★★★★★★★★
From りゅうさん
僕は現在、14歳の中学3年生なのですが、野村さんのように世界の様々な国を一人で旅したいと本気で思っています。外国の生活、食事、社会に興味がありすぎて、高校に行かずにどこかの国で一人で生きようかと本気で考えて両親に相談。頼むから勉強してくれ、と即答されたこともあります。中学時代の野村さんは、外国の何に魅力を感じていましたか?
Kun:中学時代はアメリカのカルチャーが好きでしたが、なかなか情報がなかったので、早く本場でみたいというのがありました。でも、結局思ったのは、どこに行ってもいいところと悪いところがありまして、長くいるとどこにいてもあんまり変わんないのかなぁと。景色の良い海の前に住んでいたら、最後は飽きてしまうかもしれません。きっとりゅうさんにとっても、まだまだ知らないことが日本にもたくさんあると思うので、まずはいろんな日本を見てみてください。
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From にわかカウボーイさん
これまでの旅で最も心に残る旅は、20年前に行ったアメリカモンタナ州でのキャトルドライブツアーです。約一週間かけて馬で旅をするのですが、馬で大草原を走る疾走感、「BIGSKY」と言われる、モンタナの空から草原に沈む夕日、目があうと親指を立ててウインクをするカウボーイなど、非日常という点で、とても印象に残る旅でした。
Kun:馬の旅というのは本当に憧れますよね。僕もアメリカで馬の旅というか、好きなところを走れる、というのをやったことがあります。同じようなことをラクダでやったこともありますが、自分がそういう行為を映画とかで見ているので、映画の中に自分が入り込んだような不思議な気分でした。
野村訓市
1973年東京生まれ。幼稚園から高校まで学習院、大学は慶応大学総合政策学部進学。
世界のフェスティバルを追ってのアメリカ、アジア、ヨーロッパへの旅をしたトラベラーズ時代を経て、99年に辻堂海岸に海の家「SPUTNIK」をプロデュース。世界86人の生き方をたったひとりで取材した「sputnik:whole life catalogue 」は伝説のインタビュー集となっている。
同名で「IDEE」よりインテリア家具や雑誌なども制作。現在は「TRIPSTER」の名で幅広くプロデュース業をする傍ら、ブルータス等の雑誌などで執筆業も行う。