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Let's travel! Grab your music!
Theme is... Messages & Requests
『Travelling Without Moving』=「動かない旅」をキーワードに、
旅の話と、旅の記憶からあふれだす音楽をお届けします。
ナヴィゲーターは世界約50ヶ国を旅した野村訓市。
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2月5日は「Messages & Requests」特集!
番組リスナーの方からお寄せいただいた旅にまつわるメッセージと
リクエスト曲をまとめてオンエアします。
全国各地から届けられた沢山の手紙、ハガキ、メールに囲まれて…
訓市もノリノリ〜! スタッフ一同感謝しています。
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番組では皆さんの「旅」と「音楽」に関する
エピソードや思い出のメッセージをお待ちしています。
リクエスト曲をオンエアさせていただいた方には
図書カード1,000円分をプレゼントします!
番組サイトの「Message」から送信してください。
手書きのハガキ、手紙も大歓迎!
日曜日の夜に聴きたい「ゆったりした曲」をゼヒお寄せください。
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宛先は・・・
〒106-6188
株式会社 J-WAVE
antenna* TRAVELLING WITHOUT MOVING 宛
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MUSIC STREAM
動かなくても旅はできる。
ミュージック・ストリームに
身をゆだねてください。
Misfit / Curiosity Killed The Cat
Court And Spark / Joni Mitchel
Honolulu City Lights / Carpenters
Miss Misery / Elliot Smith
ヘッドライト・テールライト / 中島みゆき
A Beautiful Morning / The Rascals
Village Soul / Lennie Hibbert
It Must Be Sunday / Phoebe Snow
House Of Cards / Radiohead
ON AIR NOTES
どんな会話を交わしたのか。
何を見たのか、何を聞いたのか。
その音の向こうに何があったのか。
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★From うろこんぶさん
昨年末にタイの友人と2日間過ごしました。2009年に私は大学のグッズショップでバイトをしていて、たまたま旅行中の彼がそこを訪れたのがきっかけで出会い、直接会ったのはそれっきりでした。たった一度会っただけで7年ぶりの再会だったのに、違和感は感じずあっという間に2日間は過ぎ、『夏は自分がバンコクに行く!』と約束をして別れました。
☆Kun:一回会っただけで、そのまま連絡を取り続けていたということだと思うんですけど、僕にもそういう友達が何人かいます。ロスに行くときはいつも同じ友達の家に泊まるんですが、彼とは一番最初、道で5分くらい喋っただけでした。でもお互いものすごくピンとくるものがあって、なんの疑問もなく親友になりましたが、今考えると、なんであんなに5分で仲良くなったんだろう。人の出会いというのは過ごした時間も大事ですが、本当にフィーリングというか。1年に1回はそういう出会いがあります。
★From メーテルさん
自分が物心つくかつかないかの頃の時代の空気が好きなのか、単純に音が好きなのかわかりませんが、ジャンルや国を問わず、70年頃の音に弱いです。幼い頃布団に入っても寝付けない夜に、襖の向こうから漏れ聞こえたCMやドラマのBGMなど、大人の世界の音への憧れのようなワクワクした気持ちが音とともに再生されているのかもしれません。
☆Kun:大人が聴いていた音というのがどこか憧れとして残っているのかもしれません。といってもうちの場合は母親が聴いていたカーペンターズと由紀さおりしかなかったんですけどね。
★From 鈴木道場柔術クラブさん
普段生活していて外国の人と接する機会がある人はそう多くないと思います。私は『ブラジリアン柔術』という打撃のない組技の格闘技をやっていて、試合や練習で外国の人とも取っ組み合いをするのですが、終わったあとは笑顔で握手やハグをして一気に仲良くなります。私はいつか『ブラジリアン柔術』というツールを使って、言葉も知らない国を旅して友人を作るのが夢です。
☆Kun:ぼくのまわりは柔術とキックボクシングをやる友達が多いです。みんな歳を取ってきて何かエクササイズをしなきゃというとことだと思うんですが、なぜか柔術やキックボクシングをして、どはまりしてベルトを獲る人や試合にでる人もいます。そんなに面白いんでしょうか。よく誘われるんですが、どうも男同士で抱き合うというのに嫌悪感を抱いてしまいまして。これが混合ダブルスみたいな感じだったら是非参加したいです。
友達を作るためのきっかけや道具というのはないんですが、やはりギターを持って旅をしていたころは、それで随分友達ができたような気がします。
★From bunaの実さん
私も旅は好きです。旅の思い出は、色あせた映画の残像のように残っています。例えば、トランジットしたグラムの空港で、トラック諸島行きの通路に行ってしまい、変だなと思っていたら、『パラオ行きはあっちだよ』と教えてくれた黒い肌の異国の青年のその時の笑顔とか。
☆Kun:そうですね、旅の思い出ってひとつの長いエピソードとかではなくて、スナップ写真のような、絵のような一瞬の光景っていうのが残ってたりします。なんでそれが胸に残るのかは謎というか、よくわからないんですが、ぼくの心の中にもこういうランダムな写真のような記憶が無数にあります。今週のラジオは何を話そうかなって考えているときに思い出してはまたぼーっとしたりしています。
★From めぐおさん
今年は念願叶ってグストンベリーのチケットが取れたのでイギリスに行きます。何か持って行った方がいい物や準備しておいた方がいい物はありますか?
☆Kun:フジロックとかと一緒だと思います。帽子、雨具、サングラス。それと雨が降ったときのぬかるみ具合が尋常じゃないので、膝丈の長靴。そしてちょっと座れるような折りたたみの椅子なんかがあればいいと思います。ぼくが毎年持って行こうとして忘れてしまうものがあって、それはハンモックです。雨が降ってぐちゃぐちゃで、どこにも腰を下ろすことができないときに、ハンモックをつるして悠々快適に寝ている人がいて、心のそこから憎い!と思ったことがあるんですが、持ってたらあれほどいいものはないと思います。
野村訓市
1973年東京生まれ。幼稚園から高校まで学習院、大学は慶応大学総合政策学部進学。
世界のフェスティバルを追ってのアメリカ、アジア、ヨーロッパへの旅をしたトラベラーズ時代を経て、99年に辻堂海岸に海の家「SPUTNIK」をプロデュース。世界86人の生き方をたったひとりで取材した「sputnik:whole life catalogue 」は伝説のインタビュー集となっている。
同名で「IDEE」よりインテリア家具や雑誌なども制作。現在は「TRIPSTER」の名で幅広くプロデュース業をする傍ら、ブルータス等の雑誌などで執筆業も行う。