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Let's travel! Grab your music!
Theme is... Messages & Requests
『Travelling Without Moving』=「動かない旅」をキーワードに、
旅の話と、旅の記憶からあふれだす音楽をお届けします。
ナヴィゲーターは世界約50ヶ国を旅した野村訓市。
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3月19日は「Messages & Requests」特集!
番組リスナーの方からお寄せいただいた旅にまつわるメッセージと
リクエスト曲をまとめてオンエアします。
全国各地から届けられた沢山の手紙、ハガキ、メールに囲まれて…
訓市もノリノリ〜! スタッフ一同感謝しています。
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番組では皆さんの「旅」と「音楽」に関する
エピソードや思い出のメッセージをお待ちしています。
リクエスト曲をオンエアさせていただいた方には
図書カード1,000円分をプレゼントします!
番組サイトの「Message」から送信してください。
手書きのハガキ、手紙も大歓迎!
日曜日の夜に聴きたい「ゆったりした曲」をゼヒお寄せください。
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宛先は・・・
〒106-6188
株式会社 J-WAVE
antenna* TRAVELLING WITHOUT MOVING 宛
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MUSIC STREAM
動かなくても旅はできる。
ミュージック・ストリームに
身をゆだねてください。
A Little Traveling Music, Please / Barry Manilow
All My Friends Who Play Guitar / Starflyer 59
Fire And Rain / James Taylor
Glad And Sorry / Faces
パンク・ロック / The Blue Hearts
Instant Karma! (We All Shine On) / John Lennon
Blewu / Angelique Kidjo
City Of Stars / Ryan Gosling & Emma Stone
Ave Maria / Slava
ON AIR NOTES
どんな会話を交わしたのか。
何を見たのか、何を聞いたのか。
その音の向こうに何があったのか。
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★From がまくんさん
もう15年ほどになりますが、車の車窓から見た風景で忘れられないものがあります。強い風が吹く初夏の日曜日、牧場の横を通り過ぎようとした時、牧場の真ん中あたりに茶色い馬がポツンと立っていて、一瞬目があったような気がしました。よく見るとその馬の足元にはもう一頭馬がいて、倒れていました。車で通り過ぎる私を目で追いながら、なす術もなく立ち尽くしていたあの馬の黒い瞳が今も脳裏に焼き付いています。動物がいる風景で訓市さんにとって印象に残っているものはなんですか?
☆Kun:動物がいる風景、これ!というのをパッということはできないんですが、一番思い出深いのはネパールとかで乗ったゾウとか。あとはアメリカにいた時はやっぱり近くに馬がたくさんいました。馬の目というのはすごく綺麗で、涙でウルウルしていて、人の感情をすごくよく読む動物です。乗ったことのない人が乗ると機嫌が悪くなって、座り方が下手だと嫌がるんですよね。ただ、少しでもかわいがって意思が通じるようになると、何もしなくても動いてくれる。今でも馬に乗りたいなぁってすごく思うんですが、日本は高くてなかなか乗る機会がないですよね。どうしても、という時はポニー公園のポニーを眺めています。
★From ルルニさん
5月に10日ほどネパールに一人旅をします。MTBを借りてポカラのあぜ道を走ったり、温泉があると聞いたので行ってみようと思っています。訓市さんのネパールでオススメの場所を教えてください。
☆Kun:ポカラ、僕もまさしく行ったことがあります。初夏の時期が一番綺麗なんじゃないかなと思うんですが、最近、蛭が増えたというような話をどこかで聞きました。もしそうだとしたら、確実に血を吸われますので対策をお忘れなく。ポカラはアンナプルナという8000mある山の麓にある街なんですが、晴れた日にそこから見るヒマラヤ山脈というのが本当に雄大で、普通、こんなところに山並みが見えちゃいけないという高いところに山の頂が見えます。僕も5月あたりに行きたいです。
★From Hajimeさん
私の初めての一人旅はカリフォルニアのスケートスポット巡りの旅です。スケートにどっぷりとハマっていた10代後半、1993年に観たスパイク・ジョーンズのGirl Skateboardのフィルム、Goldfishにぶっ飛ばされて、バイト代を貯めて行ったのが今でも思い出す、転機となる旅でした。
☆Kun:いいですね。僕も一番最初にアメリカに行った時はやっぱりすごくスケートボードが好きで、ベニスビーチに行きたいと思っていました。行けばうまくなると勘違いしていて、当然、行っただけではどうにもならないんですけども、その時に見たアメリカの光景というのがDNAレベルで刻み込まれてしまっています。
★From ジャックなのび太さん
先日、話題の映画「LA LA LAND」を観てきました。この番組のリスナーにはたまらない『LA、ジャズ、アメ車』が盛りだくさんでとても楽しめました。
☆Kun:僕はまだこの映画を観れていないんですが、ここに書かれているようにLA、ジャズ、アメ車と言われてしまうと、どうしても見たいなと思います。ちょうど、ロスに行ったばかりなのですが、僕はずっとロスとニューヨークどっちが好きかと言われたら圧倒的にニューヨークだったんです。出たらすぐに飲みに行けるし、動くのも簡単だし。ロスのどこに行くにも車というかったるさ、そしてみんな朝早くて夜も早いというその健康思考さ。全てが気に食わなかったんですが、どうしてかここ1・2年で、行くたびにロスの好感度がみるみるうちに上がっていっています。それは車でぼけっと低い景色が見れるというのもありますし、看板とか街並みとかもニューヨークよりもカジュアルな感じっていうのがどんどん好きになってきまして。突然なんですよね、その好感度の上がりっぷりというのが。また近々戻ろうかなと思っています。
野村訓市
1973年東京生まれ。幼稚園から高校まで学習院、大学は慶応大学総合政策学部進学。
世界のフェスティバルを追ってのアメリカ、アジア、ヨーロッパへの旅をしたトラベラーズ時代を経て、99年に辻堂海岸に海の家「SPUTNIK」をプロデュース。世界86人の生き方をたったひとりで取材した「sputnik:whole life catalogue 」は伝説のインタビュー集となっている。
同名で「IDEE」よりインテリア家具や雑誌なども制作。現在は「TRIPSTER」の名で幅広くプロデュース業をする傍ら、ブルータス等の雑誌などで執筆業も行う。